くく先週、玉ねぎの皮で刺し子糸と晒しを染めました。
サムネイルでも一目瞭然、かなり濃い色です。
刺し子糸はこれくらいが使い勝手が良さそうでとても気に入りましたが、晒しの方は使う糸や柄を選ぶ感じ。
ふきんに仕立てるならパステルカラーくらいが重宝しそうです。
先週はしっかり染めるために濃染処理をしました。
豆乳下地とかなら多分ここまで濃くならないのかな。
いや、もう濃染しなくてもいいのかも。
残っていた染液を使って、濃染なし、そのままの晒しで染めてみました。
前回、1回目の染めでかなりムラがあったのは湯通しが充分でなかったせいかと思い、そこだけしっかりやりました。
あとはミョウバン媒染で一回だけの染め。
結果ば
大成功!!
くすみのない明るい、でもしっかりした黄色になりました。
前回との比較
すごく使いやすい、いろんな色味の糸が映えそうな黄色です。
濃染なしで、一回染めでこんなにしっかり染まるなんて。
ムラもなくきれいに染まっています。
今まで黄色はヒメジョオンや桑の葉、柿の葉、カイヅカイブキ、南天やデコポンの皮なんかを使って染めてきましたが、
染めた時は「きれいないろ」と思ってもいざ使う段になると淡色過ぎて使いにくかったり、市販の糸と比べると寝ぼけたようなくすんだ色味に思えたり、、
だったのです。
↑これはその中ではだいぶいい方
でも先週の糸と今回の晒しならもうバッチリでは?!
玉ねぎなら料理のとき出た皮を取っておけばいいので材料費もタダだし、季節関係なく染められる。
染め方もお手軽で、これは玉ねぎ最強じゃん!
と思いました。
この間の紅欝金色の晒しは、白糸で六つ手つなぎを、今度の晒しは2色使いで変わりは毘沙門亀甲なんてどうかなあ、と刺したいイメージがふくらみます。
刺したいものが渋滞中。
ちょっと草木染めに興味が出てきたな、という方に。