★★剣を持った青獅子★★ -98ページ目

ロザリーに幸せな青春時代を贈ったオスカル

BSアニメベルサイユのばら

先週はジャルジェ家に引き取られるロザリーの回でした。



『しあわせになってくれるといいが』

と、オスカルが気にかけていたそのロザリーは母の仇をとるために(間違えて)ジャルジェ夫人に襲いかかります。




オスカルの願いは届かず、
病気の母の為に身売りまでしようとしていたロザリーは今や天涯孤独の身となっていました。


母をひき殺したにも関わらず横柄な対応で去っていた貴婦人を殺すためにただ1人、ロザリーはパリからやってきたのです。




ジャルジェ邸の塔の上で、ロザリーにベルサイユを見せるオスカル。


しゃがみ込んで泣くロザリーの声を聞きながら暫く目をつぶるオスカル。





そして、

『私が剣の使い方を教えよう。』
と、ロザリーをジャルジェ家に迎えることを決めるのでした。


ロザリーがジャルジェ家に忍び込んだのと同じ夜、オスカルは母がベルサイユで倒れたことを知り、大慌てでアンドレと迎えに行きます。



馬車の中でも
『大丈夫でございますか?』
『横になられたらどうですか?』

と、母に声をかけ、


『久しぶりに我が家に落ち着くのも悪くありませんね』

と母が言うと、一瞬嬉しそうに微笑むオスカルの顔が映し出される。

馬車から降りるときにも
『足下にきをつけて』と、優しく手を貸して母を支えている。



母の事を大変心配し、優しくいたわるオスカル。


一方、母を亡くしたばかりのロザリー。
アンドレのセリフではないけれど、
心配したくてもロザリーにはもう母はいないのです。



原作でも、宮廷で倒れた母を迎えに行った帰りに仇討ちにきたロザリーに遭遇しているのですが


この
オスカルの母への想い
ロザリーの母への想い
が並べられて描かれている事が、さらっと見逃してしまうくらい自然に上手く構成されているのが凄いな、と思うのです。




母を馬車でひき殺されて孤独と怒りに泣くこの少女を、もちろんオスカルは放っておくことが出来なかったのでしょうね。




ロザリーに
『幸せになってくれるといいが』
と、オスカルは願いますが、

結果オスカルがロザリーをジャルジェ家で引き取り、まるで妹のように大切に愛情を注いだことでロザリーの幸せな青春時代を築いてあげることになった、という事が素敵です。




また、女ばかりの姉妹の末っ子に生まれた
オスカルも、自分を慕う妹のようなロザリーをかわいがり、姉の気分を少し味わっていたのかもしれないな、と思います。


そしてそんなオスカルの最後を看取ったのがロザリーだった事が、本当に良かったな
と毎回思うのです。



この回、『天使の秘密』というタイトルが付けられていましたが、

自分の意のままに王妃を操り、地位と財産をあっという間に手に入れた為に『とんだ天使もあったものね』と、皮肉を言われていたのがポリニャック夫人。


一方オスカルに『天使のような目をしていた』と言われていたのがロザリー。


『天使』というキーワードが2回出てきますが

ポリニャック夫人

ロザリー



陰と陽のような存在の二人が親子であるという設定と、

史実では、
革命が起こったときに王妃を真っ先に見捨て亡命したのがポリニャック夫人。

最後まで王妃のお世話をしていたのが
ロザリー・ラ・モリエール


だったという所までが対照的なのが
面白いなと思いました。





さて!本日はベルばら放送の日☆☆

うふふー!
帰ったら見よーっと☆


(o^^o)(o^^o)(o^^o)






アンドレにツッコむ。

アンドレ座ってます。




よく見ると凄い傾斜のある場所。
凄いです。



アンドレの腹筋がバキバキなのはこうして日々鍛えていたのか?


オスカルの身体能力も凄いですが、
アンドレもなかなかです!!!!




昔、mixiのコミュニティに
『ガラスの仮面に突っ込む!』

みたいなものがありました。

ガラスの仮面も未だに新刊が発売されている超大作で、私も購入し続けていますが
このコミュニティがとても面白かったのを覚えています。


このお話、ご存じの方も多くていらっしゃると思いますが主人公のマヤのライバル、天才少女の姫川亜弓のエピソード。


コカ・コーラと筆記体で書かれているらしい紙コップに入った飲み物を持っているのですが、ショックな出来事があり、その衝撃で白目になって紙コップを床に落としてしまうのです。

その紙コップがアップになるコマで
コップに書かれた文字が
『Coca-Cola』かと思いきや
『Cocain』と筆記体で書かれており、
コカイン!!??


と、あゆみさん、ヤバいもの飲んでいる!と突っ込まれていて凄く可笑しかった記憶があります。笑



ガラスの仮面は、ツッコみたくなるシーンがてんこ盛りだったので、
コミュニティにも
もの凄い量の書き込みがありました。





それに比べるとベルばらにはそんなに突っ込みどころは多くないように思うのですが
アンドレには、今回の


凄い傾斜に涼しい顔で腰掛けてる。


というものの他に、


君、遠くを見ながらオスカルの胸をさり気なく触ってないか?



という突っ込みを以前にしたことがありました。





アンドレは注意して見ると他にも真剣な顔して全力でボケをかましているかもしれません。


要注意して見ようと思います。





そう、さいきん、『かず』さんという方のフランス語のレッスンのブログを読ませていただいてます。
カタカナで発音が書いてあるので分かりやすい!と思い、本日もブログにお邪魔してきました!(*^-^*)



・Un cafe, s'il vous plaît.
アン カフェ、シィル ヴ プレ

(コーヒーを一つお願いします)



上記のような記載、わかりやすいー!




今日は母と朝から出かけたので
母にもこのフランス語を教えてみようと


Un cafe, s'il vous plaît.
アン カフェ、シィル ヴ プレ


って、言ってみて☆
と、言うと

『あんかけ汁、くれ??』


と、真剣に言っていました。




あぁ、ちがう~。






コーヒーじゃなくて、違う液体なら出てくるかもしれないけど、


とにかく母に



『(無理なこと言わせて)ごめんね。』


と、言うしかありませんでした。







アンドレと母に突っ込んだ
日曜日でした(o^^o)





オスカルのヒイヒイじいちゃん

オスカルのヒイヒイじいちゃん。


先月発売の新刊のエピソードにあった
オスカルママのヒイおじいちゃんのお話。



ジョルジュ・ド・ラ・トゥール



私、この人の画の展覧会が日本に来たら絶対に行きたい!

と思っていた人なのでした。


ラ・トゥールの
『マグダラのマリア』です。






この方、灯の描き方が凄く美しくて
お膝にドクロちゃん乗っけているマリアですが虜になりました。


他にも蝋燭の灯が描かれている作品がありますが、とても素敵です。



昔、美の巨匠とかああいう美術番組で取り上げられていたことがあって
『この画家の名前、絶対覚えておこう!!!』


と思っていたのですが
残念

忘れてました。



エピソードの中でフルネームも出てきたのに、『なんか聞いたことあるかもねー』程度でした~。





オスカルママ&パパの草むらのシーンに全てを持って行かれるようなあのエピソード。


ベルばら12巻の感想を求められたら


『オスカルのパパとママが、すごい。』



一言目にこの感想です、あたくし。笑







そしてママが
『(ジャルジェパパに)もう一度会わせて下さるなら一番大切な物を捨ててもいい』

と神様にお願いしていた『大切なもの』
が、『女の操』なのだと思っていたら、
まさかの『絵筆』だったというお洒落な展開!!!




お上品な発想が出来ず、すみません 笑



ママの大切な物が絵筆だったと知ったときは吉本新喜劇ばりのズッコケでした。







マグダラのマリアはキリスト復活が描かれる際にはよく一緒に描かれる人物ですが

東洋的なヘアースタイルと、
たまたまお洋服の色合いが巫女さんのようなのと、

やはりこの蝋燭の火がなんと言っても美しかったのをベルばら12巻のおかげで思い出せました。



ベルばらの中にも、このマグダラのマリアらしき画が小さく描かれています。




この↑ページの
ちょうど左のところに少し写ってるこれです。






こんな細かい設定まで実在の人物と自らの作り出したキャラクターを絡めている
池田理代子の凄さをまた思い知りました。




あと、12巻を読み返して気になったのが
ルイ15世陛下、若い頃ちょっと
ボーイジョージ風。





ビジュアル系です。






↓こっちの、がっつりおじさん!
っていう絵に見慣れてたので
あまりの美男子ぶりに
国王陛下!
と呼ばれてないとちょっと分かりませんでした。




でも、実際のルイ15世は、性格は内向的だったけどなかなかの美男子だったとのことです。




うん、たしかに。





池田理代子

歴史と、
ベルばらと
新たなオリジナルストーリーとを
リンクさせる発想力は何十年経っても色あせません。


本当に凄い。
フランスへの興味は池田理代子にレールをひいてもらったようなものです。


新エピソード、
まだまだ続いてくれることを期待します!

(*^-^*)