わたしのアンドレ

飢えた平民たちに『貴族の馬車』に乗っていると言うだけで襲われたオスカルとアンドレ。
オスカルを助けにきたのはフェルゼン。
オスカルがかつて女性として燃えるような恋をした相手。
そんな相手に対して
『わたしのアンドレ』
というオスカル。
自然に口から出てきた言葉だっただけに、言った本人も一瞬驚く。
『わたしのアンドレ』
オスカルにとってアンドレは一心同体。
それに気が付かないまま20年以上の月日を
重ねてきた。
オスカルの潜在意識の中でアンドレの存在が大きくなっていることに
フェルゼンとオスカルと読者が
改めて気づくワンシーン。
オスカルに愛されていることに気が付かずに彼女を傷つけていたことに心を痛めただろうフェルゼンにとっては、少し安心出来た言葉だったかもしれない。
でもでも。
オスカル、
このコマでフェルゼンと一緒に
シロ目になって
あ....
とか言ってるけど、
あなた!
その前にも言ってますから!

ほらぁ。
オスカル、忘れちゃったのかなぁ。
この時もとっさに出たフレーズだったのだろうけれど。
ハッキリと!
私のアンドレって。
オスカル、まだこの時はフェルゼンに恋してたと思うのどけれど
無意識レベルでアンドレを所有化している。
もぉー。オスカルったら★
アンドレ♪♯
ベルばらのシンガーソングライターといえば、アンドレです。
実際のマリーアントワネットも作曲したりしていたみたいだけど、ベルばらではアンドレですね。やっぱり。
原作で歌うシーンは二回。
宝塚でも歌ってる。(確か二回)

アニメのアンドレだけ、シンガーソングライターになり損なっています。
歌いません。
(代わりにエンディングの歌での語りを担当しています。)
ブロンドの髪、ひるがえし
青い瞳の その姿
ペガサスの翼にも似て
我が心 震わす
ああ
忘れじの君
天に問えど
君は答えず
宝塚のアンドレはそんな風に歌う。
『心のひとオスカル』
アンドレ♪♯
メロディーはとてもきれい…
でも、これはアンドレの届かぬ恋心のうた。
実らぬ恋に苦しむ、オスカルへの愛の歌。
その状況にふさわしい、美しいけれど淋しく切ないメロディー。
原作の若き日のアンドレは、
近衛で指揮をする美しく凛々しいオスカルを眺めながらこの歌(ポエム)を口ずさんでいる。
二回目は、彼の死の間際。
オスカルをかばって敵の弾を受けたアンドレ。オスカルとアランに支えられながら歌う。
2人にはその歌が聞こえたようだ。
アンドレは影のようにオスカルにぴったりと寄り添いその人生を生き、若き日に誓ったようにオスカルのために命を懸け彼女を守り、そして死の直前までオスカルを思って天に召された。
彼の死のシーンにこの歌があることで、そんな彼の生き様が表現されているようで、素晴らしい演出だなと思った。
宝塚のアンドレも、この歌を歌いながら亡くなる。
しかも最後に失明している左目でオスカルを一目見ようとする演出が加えられている。
左目をいつも隠していた髪を少しかきあげて優しく微笑みながら倒れるのだ。
良い演出!
宝塚オリジナルの演出だけど、アンドレのオスカルへの気持ちがとても現れているのが良いの!
アンドレは、
『おまえを見れなくなるのが辛い』
と言っていたものね。
きっとこの時、アンドレの失明した目には美しいオスカルが見えていたことでしょう。
オスカルは銃弾に倒れたアンドレが水を欲しがっているのを知り、自らコップに水を汲みに走る。
その間にアンドレは、付き添っていたアランに見取られて息を引き取る。
水を汲んで戻ってきたオスカルはなんと、アンドレの最後に立ち会えなかったのだ。
でも、瀕死のアンドレの姿を見て、居ても立ってもいられずに、『みず、、、』と言う彼の望みを叶えてあげなければ!
と、指揮そっちのけでアンドレの為だけにオスカルは走った。
アンドレの死のシーン、オスカルが立ち会えなかったのは悲しいことだが、アンドレは安らかに、心豊かに旅立っていたように見える。
愛する人と夫婦になり、愛を誓い、
その人を守る事が出来たのだ。
アニメのアンドレはオスカルやアランにはもちろん、ベルナールやロザリー、たくさんの人に見取られて息を引き取る。
この違いも興味深いところ。
あと、原作では
黒い騎士がアンドレの目を傷つけたときに、アンドレを置いて黒い騎士を追っていたオスカル。
この時は身内の怪我より、武官としての任務遂行が第一優先だった。
それをふまえて見ると、大事な革命の途中でアンドレの為、隊長が水を汲むためだけに、持ち場を離れるなんて。
以前のオスカルはそうしただろうか。
オスカルの中でアンドレの存在がいかに大きくなっていたのかが分かる。
この前日、やっと夫婦になれたのだものね。
この辺の
『オスカルが夫を見とれなかったのは、彼のささやかな願いを叶えるためだった』
というのが苦しく切ない。
ああ、また別の所に気が付いた。
原作のアンドレが、
瀕死のアンドレに付き添ったオスカルに対して『指揮を続けろ』というシーンがあるが、アニメでは、同じようなセリフをオスカルがアランに言う。
オスカルが撃たれた時に持ち場を離れてオスカルに付き添ったアランにオスカルは
『攻撃をつづけるんだ』と、言う。
アンドレ→オスカル
への言葉が
オスカル→アラン
に変わっているの、本当なんでこうなったのだろう!
なんだかこのへんのリンクと、相違点がおもしろい。
深いな、ベルばら。
アンドレがシンガーソングライター!
とか
ちょっと面白がって書き始めたのに、書いてる自分がだんだんこのシーンの深さに気が付き始めて話がそれてしまった。。。
それちゃうのは毎度のことだけど。
とりあえずこの辺のことはまたじっくり書こーっと。
実際のマリーアントワネットも作曲したりしていたみたいだけど、ベルばらではアンドレですね。やっぱり。
原作で歌うシーンは二回。
宝塚でも歌ってる。(確か二回)

アニメのアンドレだけ、シンガーソングライターになり損なっています。
歌いません。
(代わりにエンディングの歌での語りを担当しています。)
ブロンドの髪、ひるがえし
青い瞳の その姿
ペガサスの翼にも似て
我が心 震わす
ああ
忘れじの君
天に問えど
君は答えず
宝塚のアンドレはそんな風に歌う。
『心のひとオスカル』
アンドレ♪♯
メロディーはとてもきれい…
でも、これはアンドレの届かぬ恋心のうた。
実らぬ恋に苦しむ、オスカルへの愛の歌。
その状況にふさわしい、美しいけれど淋しく切ないメロディー。
原作の若き日のアンドレは、
近衛で指揮をする美しく凛々しいオスカルを眺めながらこの歌(ポエム)を口ずさんでいる。
二回目は、彼の死の間際。
オスカルをかばって敵の弾を受けたアンドレ。オスカルとアランに支えられながら歌う。
2人にはその歌が聞こえたようだ。
アンドレは影のようにオスカルにぴったりと寄り添いその人生を生き、若き日に誓ったようにオスカルのために命を懸け彼女を守り、そして死の直前までオスカルを思って天に召された。
彼の死のシーンにこの歌があることで、そんな彼の生き様が表現されているようで、素晴らしい演出だなと思った。
宝塚のアンドレも、この歌を歌いながら亡くなる。
しかも最後に失明している左目でオスカルを一目見ようとする演出が加えられている。
左目をいつも隠していた髪を少しかきあげて優しく微笑みながら倒れるのだ。
良い演出!
宝塚オリジナルの演出だけど、アンドレのオスカルへの気持ちがとても現れているのが良いの!
アンドレは、
『おまえを見れなくなるのが辛い』
と言っていたものね。
きっとこの時、アンドレの失明した目には美しいオスカルが見えていたことでしょう。
オスカルは銃弾に倒れたアンドレが水を欲しがっているのを知り、自らコップに水を汲みに走る。
その間にアンドレは、付き添っていたアランに見取られて息を引き取る。
水を汲んで戻ってきたオスカルはなんと、アンドレの最後に立ち会えなかったのだ。
でも、瀕死のアンドレの姿を見て、居ても立ってもいられずに、『みず、、、』と言う彼の望みを叶えてあげなければ!
と、指揮そっちのけでアンドレの為だけにオスカルは走った。
アンドレの死のシーン、オスカルが立ち会えなかったのは悲しいことだが、アンドレは安らかに、心豊かに旅立っていたように見える。
愛する人と夫婦になり、愛を誓い、
その人を守る事が出来たのだ。
アニメのアンドレはオスカルやアランにはもちろん、ベルナールやロザリー、たくさんの人に見取られて息を引き取る。
この違いも興味深いところ。
あと、原作では
黒い騎士がアンドレの目を傷つけたときに、アンドレを置いて黒い騎士を追っていたオスカル。
この時は身内の怪我より、武官としての任務遂行が第一優先だった。
それをふまえて見ると、大事な革命の途中でアンドレの為、隊長が水を汲むためだけに、持ち場を離れるなんて。
以前のオスカルはそうしただろうか。
オスカルの中でアンドレの存在がいかに大きくなっていたのかが分かる。
この前日、やっと夫婦になれたのだものね。
この辺の
『オスカルが夫を見とれなかったのは、彼のささやかな願いを叶えるためだった』
というのが苦しく切ない。
ああ、また別の所に気が付いた。
原作のアンドレが、
瀕死のアンドレに付き添ったオスカルに対して『指揮を続けろ』というシーンがあるが、アニメでは、同じようなセリフをオスカルがアランに言う。
オスカルが撃たれた時に持ち場を離れてオスカルに付き添ったアランにオスカルは
『攻撃をつづけるんだ』と、言う。
アンドレ→オスカル
への言葉が
オスカル→アラン
に変わっているの、本当なんでこうなったのだろう!
なんだかこのへんのリンクと、相違点がおもしろい。
深いな、ベルばら。
アンドレがシンガーソングライター!
とか
ちょっと面白がって書き始めたのに、書いてる自分がだんだんこのシーンの深さに気が付き始めて話がそれてしまった。。。
それちゃうのは毎度のことだけど。
とりあえずこの辺のことはまたじっくり書こーっと。
