どよよんお天気が回復し、気持ちの良い夏空になってくれたと思ったら、連日の猛暑続きでぐったりなわたくし。
みなさまも、熱中症などにはお気を付けくださいね。
さて、猛暑の中、眼科の診察に行って来ました。
今回はHF30℃の視野検査を約4ヶ月ぶりに実施。
両眼合わせて20分弱、、、終了後は眼がチカチカ、これまたぐったり 笑
視野検査の後、5分ほどで診察室に呼ばれ、結果は、、、左の鼻側が前回より微妙に濃いですー、前はこんなに黒くなかった、センセーTT
でも、先生的には「誤差の範囲内」とのこと。
まぁ、確かに、初診の総合病院では「絶望的」と言われた左の中心視野が復活してたり、私的にも???て部分もあったので、今、見えている感覚を信じようと思います、頭で考えても仕方ないですしね。
本日の眼圧は右が14で左が15。
先生的には、下がり気味だけどもっと下げなきゃねー、て感じでした。
実は2週間前から点眼薬を一部変更しています。
一応、変更後の点眼薬の効果が見られること、アレルギー反応もないことから、このまましばらく様子を見ることになりました。
次回の診察は1ヶ月後です。
ここまで読んでくださった方の中には、あれ?と思われた方もいらっしゃるでしょうか。
そうなんです、わたくし、大学病院に通うことを止めました。
え?何で??
だって、緑内障の世界では有名な教授先生でしょ?!
せっかく大学病院の教授に行き着いたのに、るあんさん、何やってるの?!
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私が主治医を変更したいと思った理由、、、それは
「今後、自分の眼が見えづらくなっていった時に、今の病院・治療ペースで後悔しないと思えるか?」
「この先生とだったら、緑内障と向き合い、安心して治療に専念できると思えるか?」
と考えた時に、いずれもYESと思えなかったから。
大学病院の教授先生はとても立派な方なのだと思います。
この先、通院を続けていたら、信頼関係も築けていったのかもしれません。
でも、淡々とした3分診療はこの先も耐えられそうになく、3ヶ月に1度の診察ペースも不安でしかありませんでした。
私には、患者と向き合いこまめにコミュニケーションを取りながら治療を進めてくださる先生が必要だと思ったのです。
大学病院に今後のスケジュールを全てキャンセルしたいと連絡をした時、看護師さんが電話口で「えっ?!何でですか?」と本当に驚かれていました。
高名な先生ですから、患者側から通院を止める、、、なんてことは無いのかもしれませんね。
私は正直に、「メインサブの医療連携ではなく、同じ先生にもっとこまめに診ていただきたいけれど、教授先生は名医であるが故に多忙でそれが叶わないので、他の病院で診ていただくことにしました」「(カルテ引継のみで)教授先生に直接お話されることはないかと思いますが、お世話になりましたのでどうぞよろしくお伝えください」と伝えました。
そんなわけで、私の緑内障治療は今月から新たにスタートしたのかもしれません。
ちなみに、今月は何と3回も眼科に通っておりまして、、、次の診察日を決める際、先生が「どうしようか?次はいつにする??」と聞いてこられて、、、私がどのくらいのスパンで診てもらいたいか、安心するのかを確認されたかったのだと思いますが、あまりのあたたかさにちょっと笑ってしまいました。
そう言えば、ちょっと余談。
私の緑内障は恐らく30歳くらいから発症していたのでは?と今日の診察の中で先生がお話してくださいました。
私が、文字が読みづらい、ピントが合わせづらい、と感じ出したのは40歳を超えてからですが、その頃から中心視野に影響が出始めていたのかもしれないね、と。
「でも、40歳を超えると、老眼とかいろいろ出てくるから、、、緑内障かも?とはなかなか思えないよね」と、決して患者を、そして過去を責めることなく話を進めてくださる先生の優しさが、私は大好きだなと感じた瞬間でした。
診察のお話だけでは何なので、、、緑内障発覚直後に旦那さんと見に行ったふじの花のお写真(一眼レフ撮影)を。
今見えている世界が急激に見えなくなるのでは?と考えては、ふじの花を撮影する旦那さんの後ろ姿を見ながら涙が溢れてきたり。
とにかく、不安定でしたね。
今も先のことを考えると不安がないわけではありませんが、不思議と悲観的な感情はなく、、、まだこんなに見えていることに感謝しつつ、毎日を楽しみたいなと思っています。
では、また後日に。

