ハニー君と会うのは多分3ヵ月ぶりくらい


デートの日にちが決まって

楽しみにしてくれているハニー君とは違い

私の感情は、無。


楽しみではない

久々にセックスするな、と思うだけ


その前に、セックスさえどっちでもよくて

正直、興味がない、、、

彼を受け入れられるかどうか、未知


久々に会った彼は、以前感じていた以上のフツメン

魅力を感じない


車はいつものボロボロの軽

前は気にならなかったのに

今日は乗ってて気分が下がる

会話もつまらない

不思議、何故か、気持ち悪い、、、


ハニー君は、今までと何も変わっていない

変わったのは、私だ


セックスの腕前は最上級

だけど、キスは無理だった


楽しかったよ、って言ったけど

帰り道は疲れてグッタリだった


何故だ

この温度差は何故生まれた?


ずっと解明できなかったけど

友達に言われて、気付いたんだ、、、











最近、切ったはずのメンズから連絡がくる


私は切ったつもりだったけど

相手はそうじゃなかった、、、か

思い出したように「元気?」と。


ほぼ同時期に、メンヘラ君と銀行マンが

会いたいって言った


連絡取らなくなって4ヵ月くらい経つのに

不思議だな


会いたいと思ってくれるのは

素直に嬉しいし光栄


でも、今は色恋スイッチが完全オフ

あんなにギラギラしてたのに、不思議


「友達としてでも良かったら

    飲みにでも行こうか〜」

って返信したら、それでもいいって言ってた


ひたすら空気読んで

私の気持ちが動くのを静かに待ってくれてる

ハニーくん


あの1件がなかったら

きっと今すぐにでも会いたかったと思うのに

会いたくて仕方ない訳でもなく

セックスがしたいとも思わないけど

ただ長い間待ってくれてるから

近々会う約束をした


セックスしたら

また前みたいに女の私が開花するのか?


ハニーくんに抱かれたいと思わないのに

その時がきて

私、どう思うんだろう












DV・モラハラ夫との離婚は過酷だった

詳細書いたら、違うカテでブログできそう


世間一般的に、モラ夫との離婚すら

難しいとされる中

私はある人の助言をもらって

主人と満足のいく養育費と慰謝料の約束を

最終的に確定した


そして今日

最も権力のある公正証書の契約も終わり

ほぼ全ての手続きがやっと終わった


ここまで来たら安心

そう思って何ヶ月も準備を重ねてきた

真っ裸でモラ夫と同じ土俵で戦うなんて自殺行為


法律を学び、離婚を焦らず

「その時」が来るのを待って

一気に実行して本当によかった


全ての手続きが一段落して

一気に疲れが出た


そして、不思議と湧き上がる寂しさ


あれだけ酷い結婚生活をしても

何年も一緒に暮らした元旦那には情がある


今は幸せな思い出しか浮かんでこない

不思議だな


主人の荷物が日に日になくなる

あれだけ恨んだ人なのに、寂しい


1度は通る道なんだろう

これを乗り越えたら

私はまた少し強くなる


がんばろう

私らしく生きられるように

強くなろう











離婚してまだ1ヶ月経たない

感覚的には3ヵ月くらい過ぎた感じ


離婚は大変て聞いていたけど

本当だった


行政機関を何ヶ所も回る

嫌になるほど住所と名前を書いた

初めて聞く書類ばかり

一体何を書かされているのかわからない


子供の学校の手続きも同時進行

こんな時に限って仕事も忙しい


でもやるしかない


病み上がりの体にムチ打って

やるべきことを1つずつ片付けた


もう少しで終わる


離婚届を出しても

離婚はすぐに終わらない


「女」に戻る日は

いつになるんだろう












若かった私は

旦那の甘い香りに誘われて

純粋に寄り添った


その瞬間

ガタンと入口が閉まった


それからずっと

私は彼に飼われたカゴの鳥


見えない檻の中


見上げる空も

部屋の天井も

いつも檻越しの景色


いつになったら自由に飛べるのか


入口には鍵がかかっていない

だから、主人の目を盗んでは

自由を求めて逃げた

隠れて遊んだ


だけど私はまた檻に戻る

いい子にしてたフリをして


本当の幸せがなんなのか

必死に探していた



私はもう

彼の檻には帰らない


それが私の幸せだと

信じたから







さよなら、「人妻」






今の私は

ノーブランドの女



それとひきかえに


私が欲しかったもの

見たかった景色


全部自由に手に入れられる












思い返してみれば

私の恋は全部

嫉妬が壊した


しょー汰の家族に嫉妬

マサキの女友達、元カノに嫉妬


過去の彼氏も全部

彼らの何かに嫉妬して

私が壊れて幻滅させて

終わった



逆に、元彼や旦那も

私に関わる男に嫉妬して

私を幻滅させた


どんなに取り繕っても

嫉妬の感情は

本性を剥き出しにさせる



ハニー君は優しくて

思いやりがあり

よく気がつくし

女心をよく理解してる

一緒にいて楽で

セックスもうまい

怒らないし

料理もする

頭もよくて行動力もある


こんないい条件の人、おる?って

結婚するならこんな人がいいって

ずっと思ってた


旦那と別居して1ヶ月

連絡はまったく取ってなかった

つい最近、子供のことで

1度だけ家に帰ってきた

子供に正論の説教をしていた


それを報告したら

ハニー君の口調が変わった


「コイツ頭悪いなと思った(笑)」

「餌で釣ったか?(笑)」

「バカな親の典型だな(笑)」


温厚な彼からは

想像できないような意外な言葉

自分の価値観だけで人を批判する

私はそれが好きじゃない


それを伝えたら

全てそんなつもりはないと言った


てゆうことは

無意識に人を批判してしまう

性格、本性を持っているということ


今、私のことを好きだから

私のことは批判しないだろう


でも私が別れを告げたらどうだろうか?


他人を批判したのと同じように

バカだとか、頭が悪いとか

言うと思う


頭のいい人の典型

上から目線で

自分の価値観を信じて疑わず

どんな事情があるかを理解しようとせず

簡単に人を見下す


ハニー君は、いつかサヨナラした

33歳社長にタイプが似てる


自分が負けた、と思った時

劣等感を感じた時

彼は本性を表す


ネットで調べつくして得た

女性好みの理想の男

そのベールが一気に剥がれる


子供みたい

見苦しかった


残念だった










彼と出会ったのは

22才の雨の日


雨の中走ろうとした私に

傘を貸してくれた


初めての一目惚れ

一瞬で胸を射抜かれた


それから、出会った場所へ何度も足を運び

彼に会える偶然を待って


やっと会えた日に

友達になってください、って言った


どきどきした

心臓が飛び出しそうなくらい


きょとんとした彼の顔

名刺にメールアドレスを書いてくれた


幼さの残る顔も、低い声も、ゆっくり喋る所も

大好きになった



でも彼は、22才の若さで結婚していて

産まれたばかりの赤ちゃんもいて


それでも、好きが止まらなかった


「奥さんより好きになって」


それが、私の願い


奥さんより好きって言わせたい

愛して欲しい


女として、勝ちたかった


「俺、どんどんるあちゃんにハマっていく

  怖いよね、止まらなくなるのが」


その言葉を聞いた時

自分の中で快感が溢れるのを感じた


私は、ダメな女


人の物が欲しくなる

奪いたくなる


「嫁より愛してる」


その言葉が、最高の快感


不倫も、浮気も、

私にとっては何の問題もない


相手がいる方が燃える


私は最低な女


奪うことで、自分の価値を確信する


彼のことは、今でも好き

15年ぶりに再会して

1度ゴハンを食べた


ちょっとぽっちゃりしたし

やっぱ、歳もとったけど


大好きな彼のままだった

今でも憧れの人


最近また、会いたい気持ちが膨らんでる


あの頃みたいに抱きしめて

笑いあってキスしたい


今でも私は、一瞬で彼に恋をする


忘れられない人


初めての不倫


彼との出会いで

私は不倫の味を知ったんだ










この前、マサキの店の前を車で通ったら

マサキがいた


一瞬だけだったけど、マサキを見た


もう会いたくないし、好きでもない

そう思ってたのに


胸が苦しくなった


マサキの声、笑顔、温もり

一気に蘇る


恋愛って、こわい


閉じ込めただけのものは

スイッチ一つで簡単に出てくる


それも、いい想い出だけが


ハニー君に満たされて

埋まっていた心は

逢えない時間が長くなるほど程脆くて

また気持ちがグラグラする


ちゃんとサヨナラしてくれないって

本当に酷だ



この前半月ぶりにハニー君に会った



「元彼と行ってたホテル行く?」



運転しながらハニー君が言った


ドキッとした



「え、平気なん?」



戸惑う私の顔を見てハニー君が笑う



「むしろ行きたいね

   元彼との思い出全部、俺で塗り替えたいから」



そんなこと、現実になるんだろうか

マサキとの思い出は

ハニー君で上書きされるの?



少し前の私なら行ってただろうな

でも、今の私はまだ・・・


マサキとの幸せな思い出の切なさに

打ち勝てる自信がない



マサキは悪い人


だいきらい










感情的になって罵りあい

離婚届を出すのは簡単


でも私は、そんな目先だけの安堵では

引き下がらない


夫婦でなければ

旦那の私に対する仕打ちは

完全な障害事件


旦那は犯罪者だ


そのことを公的、法的に、証明する為に

今までの経緯を書面にする作業から始める


いつ、どこで、どんなふうにDVがあったか

なるべく詳細を辿り、書面に綴る


入院した時に看護士さんが撮ってくれた

全身傷やアザだらけの写真

いつか裁判になった時使うようにと

もらったその写真は

旦那の洗脳により、自ら捨ててしまった


再発行してもらえるか

問い合せてみようと思う


メンタルクリニックに通い始めて12年

診断書は出してもらえるだろう


市のDV相談に通っていた記録も

警察に相談していたことも

証明として形にならないかと考えている


旦那に言いたいことは山ほどある

でも、もう直接話す気はない


私の正論に、罵ることでしか反論できない人と向き合うなんて

消耗するだけで無駄だ


離婚に有利になるよう

私の地獄のような15年間の代償を得られるよう

私は静かに武器を作る


全ての記録と証拠書類を収集すること

まずはそこから










旦那と結婚して15年

その間に私は

完全にDVの典型思考に洗脳されていた


旦那と同等のレベルの低い人間になるか

死ぬか

二択しかない人生だった


旦那の人間性に嫌悪感を感じ反論すれば

気に入らなければ脅し、睨み、威嚇し

怒鳴りながら殴る蹴る


死ね、出ていけ

お前らが俺なしで生きていける訳ないだろう


旦那の借金のおかげで生活費はカツカツ

経済力のない私には

子供を連れて出ていける場所などなかった


だけど、もう

あまりにも馬鹿にされ、罵られ

私の自尊心はボロボロ

限界がきて爆発した


旦那の親に電話をして

もう無理です、離婚します、と宣言した


旦那は終始偉そうにふんぞり返り

お前が悪い、お前は生意気だ、と

人のせいにしていた


言い返したかった

でも、言い返すことすら

もう疲れた


この15年の間

救急車で運ばれて2度入院した


誰かに通報されて

警察が来たこともあった


罵られすぎて、自尊心はズタズタ

自分には、価値がないと

本気で思う様になった


夫婦的には、もう終わっている

子供の都合で、簡単に動けないだけだ


そう言うと、旦那は自分が出て行くと行った

元旦の夜のこと


このまま、ただの家出じゃ終わらせない


反撃にかかる



「あなたを恨む気持ちが消えない」



ずっと思っていた本心

これで最後だと思うと、すんなり言えた


精神安定剤や睡眠薬に頼り

一生メンタルクリニックに通い続け

本当の自分を殺して生きて行くのは

もううんざり


私は今、幸せじゃない


ありのままの自分で在れることが

私の夢


今年は、DV依存者の殻をやぶるんだ

1歩ずつ前に進み、私は幸せを掴む


旦那が良からぬ動きをする前に

法的手段で自分を守れるよう

私は動く


今年は酉年


理不尽に支配されない

自由な世界に



私は飛翔する