梅雨の時期だなぁと思える
ジメジメした空気感を感じる時期になって来ましたね
普段、毎日の生活を送るだけでも大変なのに
このジメジメの不快感が
さらなるイライラや無気力感を増長させますね
さて。
頑張っているのに
相手を不愉快にさせることもしてないのに
自分と日々向き合っているのに
自分の心のセルフケアだって欠かさないのに
何をやっても、何故か怒りたくなる出来事ばかり起こる
何をやっても、何故か傷付く出来事ばかり起こる
何故！？
と、不自然なほどの出来事ばかり起こること
ありませんか？
そんな時って
「あれ？私、ご自愛出来なくなったのかな？」
「あれ？前まで出来ていたことが出来なくなったのかな？」
「あれ？ちゃんとセルフケア出来ていなかったのかな？」
なんて、不安になってしまいますよね
でもね。
恐らくそれは、ほぼ高い確率で…
レベルの高いセルフケアのしすぎです！
今って、
心や感情のカラクリや対処法が無料で簡単に手に入ります。
そして、
ブログやセミナーや本やInstagramやYouTube等でも
心の捉え方や感情の扱い方が
スマホの画面を何も考えずにスクロールするだけで
次々に目に勝手に入るのが、すっかり当たり前になりました。
だから、無意識に脳内に色んなことが刷り込まれて
「こうならないようにしなきゃ！」と無意識に思い
無意識に"感情の扱いが上手な良い子"になろうと
毎日頑張ってしまっているはずなんです。
悲しかったり、ショックだったり、ムカついた時に
悲しみの堪え方や怒ったり八つ当たりしなくても済む対処法を身に付けてその瞬間は、楽になります。
でも、それって
散らかった部屋のものを、一時的にクローゼットに全てぶちこんで
雪崩が起きる前に無理やり扉を閉めて
部屋の中を綺麗にさせただけの行動と同じなんですよね
つまり、
その瞬間に湧いて生まれた感情で人間関係を壊さずに済むようになった代わりに
"我慢"以外の新しい手法で、自分の感情を封印しただけになってしまってるんです。
どれだけ上手に感情のコントロールが出来ても
その感情が生まれた瞬間は
悲しかった
傷付いた
嫌だった
辛かった
しんどかった
ショックだった
心が痛かった
酷いと思った
意味が分からなかった
私だって頑張ってるのに
何も知らないで
いつの時代も
本当の本音は、いつだってシンプルです。
どれだけ研究が進み、新しい感情の対処法が編み出されても
やっぱり、どの時代も人間は
今この瞬間に感じた感情を許して欲しいし
否定も怒りもせずに「そうだね」「そうだよね」って優しく心に触れて欲しいんです。
きっと、何をやっても
不自然なほど、怒りたくなる出来事や傷付く出来事ばかりが起こるのは
感情のコントロールを上手に対処法しようとしすぎて
ただシンプルに「悲しかった」「しんどかった」「心が痛い」って
無知な子どものように
自分の感情を認めてあげることを忘れてしまっているサインなのではないでしょうか？
怒りたくなる出来事ばかり起こる
傷付く出来事ばかり起こる
何もかも許せない
こんな時は、少しだけでもいいので
自分の"本当の声"を聞いてあげる時間を作ってみてくださいね
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