処理と再生 | きもの大好き るうたの日常

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着付けを習い始めたことをきっかけに始めたこのブログももうすぐ9年目突入です。数年前から和裁も習い始めました。
まだまだ知らないこともたくさんありますが、いろいろ見聞きし学んで、楽しく着物Lifeを送れたらいいなと思っています。夏は野菜メインになります

こんにちは。


今朝の気温、ついに20℃を下回りましたよ😥

ひんやりした空気に秋を感じました。

まだまだ暑さは残りながらも

確実に秋はやってきているようです。

過ごしやすくなるまで、

もう少しの辛抱ですね😂



さて、

この夏の間にひとつ始めたことがあるので、

今日はその話をしたいと思います😉


とりたててブログに書くようなことでもないんですけど、しばらくお付き合いいただけたら😅




我が家には年代物のコンポストがありまして、

気が向いたとき、適当に色々投げ込んで使ってはいたのですが、

混ぜ返したり、色々管理が面倒くさくなってここのところは放置でした。

サイズが大きくて持て余している、というのが実情かもしれません。


もっと手軽に生ゴミ処理や堆肥化ができれば、古い土も活かせそうだし、と 調べて始めたのが

プランターでの生ゴミ処理と土の再生でした。

 


カルスNC-R、という微生物資材を使います。


 

 

 




この資材を使うと

生ゴミの分解が早まるだけではなく、いい土ができて、しかも

完全に分解していなくて途中でも植え付け用土としてそのまま使える、というもの。

消毒しなくても、分解途中でもOK、って本当に大丈夫?

としか最初は思えませんでしたが😥

殺菌作用はありませんが、

微生物により、いい菌を増やし、悪い菌をはたらきにくくさせる、という仕組みのようです。


まだ植え付けてはいませんが、

生ゴミ処理用土として、4つのプランターを使いまわしています。


暑さのせいもあるのか、

本当に分解は早いです。

混ぜ返しは不要なので、埋めてしっかり土で覆ってしまえば虫や臭いもありません。あとは一週間放置で、空いているところに順番に生ゴミを埋めていきます。


ものすごく簡単なのに、

一週間もすればほぼ原型をとどめないくらいきれいに分解されて

ふかふかの土になりますよ😉


カルスを知るまでは、

生ゴミに米ぬかだけをまぶして埋めていたのですが、

今思い返すと、やはりカルスなしの頃は 今よりずっと分解に時間がかかっていたように思います。



春にスイートピーを植えていたプランター、
地上部だけを刈り取って根っこは土に残したままプランターごと放置していたのを
根っこを取り除かずにそのまま処理用に使っています。


手前側に生ゴミを埋めるつもりで少し掘りまして
(奥側は、数日前にメロンの皮などを埋めてます。写真を撮る前に少し掘るとかすかに皮かな?くらいのものは見えましたが、腐敗臭などは全くなし)
だいたい、プランター半分ずつくらいで交互に埋めるようにして、4つのプランターを一回りするころには
早く埋めたものからすでに分解されている感じ。
きれいに分解が進んでいる土は、森の匂いがします😁


今日埋めたのは、小玉スイカの皮、野菜くず、コーヒーかす、卵の殻、梨の皮などです。
分解には多少の水分が必要なので、
土の湿り具合により、軽く水をかけたりかけなかったり、その時々で加減します。
今日は 水分が多いスイカ中心なのと、土に湿り気があったので水なしでした。

掘ったところに生ゴミ投入、

ぬかを入れ、さらにカルスを加えて全体になじませるよう、ざっと混ぜました。

今日埋めなかった別のプランター。
混ぜている手前側に埋めたのは一週間くらい前です。混ぜ返して中を見てみました。
野菜くず、卵の殻なども入れたはずですが、跡形なく分解されているようです。
さらさらふかふかになってました。

お盆のお供えのスイカやメロン、

食べたあとの皮のゴミを出さずにすみましたし、

ゴミ回収の日まで保管することによる臭い問題も解消。

そのうえ、ふかふかの栄養たっぷりの土ができる、と

今のところいいことづくめです😁

できた土で さて何を植えようか、 今考え中(笑)


コンポストの時には面倒だった色々が、今は全く気にならなくなりました。

虫や臭いがでない、というのも快適😉


庭がなくてもベランダでもできますよ。

元々私がプランターでの生ゴミ処理に興味を持ったのは、

以前からベランダでやっていた妹の話を聞いたから。

実家でも、野菜くずなどがでたらやるようにしています。