悪性リンパ腫と判断されるまで2 | 悪性リンパ腫のこと、日々のこと

悪性リンパ腫のこと、日々のこと

悪性リンパ腫の再発で長期入院となったことをきっかけにいろいろ記録しはじめました。同じ治療をする人たちの参考になればと思ってます!役に立たないこともいっぱいです!

◆告知◆

2008年4月下旬

病院に行った二日後に
あの使えなそうなチャラい先生から電話がありました。

血液検査で異常が認められたため
なるべく早く今度は血液内科に行ってください!

と。


学校やらバイトやら遊びやらで忙しかった私は
早くって言われても、予定空いてるときでいいのかな?
って思って、

えと、なかなか都合がつきそうにないので、
2週間後くらいでいいですか~?


と、のんきに聞きました。

そしたら先生、

いや、とにかく早く来てください。
明後日の金曜でいいですね?!


って…


何をそんなに急ぐんだろう。
授業休まないかんやん。
ぷんぷん。

と思っていました(*´∇`*)

本当に危機感ないですね~。


そんなこんなで、この週二回目の病院へ!

血液内科の先生は
美人でやさしそうな40代くらいの女の先生です。

形成の使えないやつとは違~う 笑
会った瞬間から頼りになるオーラ感じました。


まず、首、肩の張ってるところを触られ、
問診を受けました。

最近体調の変化で気になることはありませんか?と。

なので私は前に書いたような
寝汗、息苦しさ、肩のこり、微熱などを話しました。

このことは形成の先生にも話していたけど、
あいつは書き留めもせず、
あっそう~くらいの感じで流していました。

今聞けば、完全に悪性リンパ腫のB症状ですよね。
もっと勉強しといて~


一通り問診が終わりました。

先生がこちらをまっすぐ見て、

「あのね、悪性リンパ腫だと思うんですね。
この年の若い人に多いんです。これから色々詳しい検査していきましょうね。
大変になるかもしれないけど、絶対治るから大丈夫よ。」

と言いました。


あくせいりんぱしゅ … ??

ぽかん。


初めて聞いた名前だったので訳がわからず、

言われてもまだなお、
大したことないんでしょ~?
って思ってました。

だから元気よく
「あ、はい!分かりました。」
りょうかーい、くらいのノリで答えました。


それより気がかりだったのは、

検査が色々ある=学校休むのかな、やだな

夏のダイビング合宿行けるかな?

今日の飲み会お酒飲んでいいのかな?


だったので、
どういう病気ですか?
どういう治療ですか?

と 聞く前に

授業の合間に病院来るのでもいいですか?
ダイビング行ってもいいですか?
今日新歓なんですけどお酒飲んでいいですか?

と聞きました。

バカ丸出しですねー

先生の答え

学校は長期休んでもらうことになるかな。
ダイビングは治ったら行けるからね。
お酒は炎症起こして熱上がったり、いいことないから止めといてね。


でした。


ここでようやく、

えっ!
あたし病気やん!

と気付きました。やれやれ

あー楽しみにしてた今日の新歓、ソフトドリンクかー

ショックぅぅ


と、そこに一番衝撃を受け血液内科を後にしました。

次は耳鼻科で簡単な検査をするそうで、
耳鼻科に移動です。

悪性リンパ腫がまだ私の中では

あくせいりんぱしゅ ?

だったのでぱやぱやしていましたね。