歌舞伎座さよなら公演 四月大歌舞伎 | るぅのMerry Jolly Days~朗らかに、清く正しく潔く~

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質素・清楚がモットー、のんびりアラフォー派遣OLるぅが日々のよしなしごとを「おもしろき こともなき世を おもしろく(by高杉晋作)」の想いをこめて徒然なるままに、そこはかとなく書き綴ります。

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昨日は星組さん観劇の後に日比谷シャンテでさっくりご飯をとり、一路東銀座へ走る人
18:20開演の夜の部を幕見したかったのです。
本当はお昼の「伽羅先代萩」通し狂言も行きたかったのですが、都合がつかず…ダウン
玉三郎丈の乳母政岡VS仁左衛門丈の八汐、橋之助丈の頼兼が見たかったですしょぼん(八汐と頼兼は今回が初役)

そんなこんなで優に1年以上ぶりの歌舞伎座!とはいっても幕見席は4階の天井桟敷席ですがガーン<幕見は入り口が別なのです

演目は「廓文章」から「吉田屋」。仁左衛門丈の伊左衛門と玉三郎丈の夕霧、玉孝コンビですラブラブやはりこのお二人の組み合わせは麗しくてステキキラキラ
大店の鷹揚な若旦那さんが悋気を起こし、せっかく久々に会えた恋人の傾城を落としめると本気で悲しんでしまい…というのは現代物のドラマにも(いや現実にも得意げ)ありそうだなぁ、と思って観ていました。
それを取り成す太鼓持ち(三津五郎丈と寿ひづるさんのご子息、巳之助丈!もうすっかり大人におなりで…)が「旦那さんはカンシャク持ち、私はた・い・こ・も・ちにひひ」と韻を踏んで笑いを誘う場面はジョイマンのよう(笑)

松嶋屋さんのご兄弟(長兄:我當丈、次兄:秀太郎丈と仁左衛門丈)が揃う場面では、秀太郎丈のアドリブ炸裂ニコニコ
「雑踏で若旦那に似た後ろ姿を見たと思ったら、松嶋屋の仁左衛門丈!
木挽町(東銀座界隈の旧町名です)の歌舞伎座にご出演中で、大入りだそうで」には拍手喝采!
玉三郎丈のお舞台を拝見するたび、もっておしとやかにならないと…と思うのですが、今日もその思いを強くしましたガーン

まずは春の興業を観ましたが、建て替えまでに足繁く通いたいと思いますニコニコ