昨日から急に真冬並みの気温に下がり
この辺の朝の気温が-20℃を下回り
朝、バッテリーが弱っている車はエンジンが掛からない状態でした
そこでバッテリー交換が何台かありましたが
安いバッテリーでいいですからと値段だけで決めてしまうと
後で困る事が起きるかもしれません!
あなたのお車は低燃費車ですか?
それだともしかしたら充電制御付かもしれません。
そうなると専用バッテリーが必要です。
さらにアイドルストップ車にはアイドルストップ用のバッテリーが必要です。
まず充電制御とはなにか?
バッテリーの充電状態や車の電気負荷(ライトやエアコンなど)状態によって
オルタネータ-(発電機)の発電状態を制御する仕組みです。
なぜそんな仕組みが出来たかと言うと
自転車を思い浮かべてみて下さい。
ライトを点灯するためにバチンとタイヤに倒して回す部分がありますがあれが発電機です。
これを倒したまま走るとずっとペダルが重くいつもより漕ぐのに負担が大きいですね。
今までの自動車がこの状態でした。
どんな時でも発電しているのでずっとエンジンに負担が掛かっています。
じゃあ逆に必要な時だけだけ充電すればエンジンが軽くなって燃費も良くなるって発想です。
おまけに減速時(アクセルOFF)や下り坂などエンジンのパワーいらない時に出来るだけ発電してしまえばよりガソリンが必要なく充電できるのでは?と考える訳です。
そうなると普通のバッテリーよりも電気の出し入れが
より効率の良いものが必要となってきます。
なぜならアクセルOFF時など短い時間で発電したものをサッと充電出来たり
発電していない時間はバッテリーの容量だけで走るので出来るだけ容量が多くないとすぐに上がってしまいます。
という条件をクリアしたものが充電制御付用バッテリーなのです。
さらにアイドルストップはエンジンを始動するという一番電気を使う事が頻繁に行われるのでもっと過酷な条件になります。
それぞれ値段は通常のバッテリーよりもお高くなってますが、充電制御付に普通のバッテリーをつけるとすぐにバッテリーが弱って駄目になってしまいますので注意が必要です。
バッテリーのマイナス側に黒い四角い物が付いていたら間違いなく充電制御車です。これは電流を読み取って電気の使われ具合を見ているセンサーです。
まめに充電すると燃費も良くなるかも?高性能の充電器が必要です。
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