かつて米国にハインリッヒという方がいました
この方は労災保険会社の調査・統計技師として勤務していました。
彼が長年研究した結果、事故と災害について導き出したのが
ハインリッヒの法則です
これは
1:29:300の法則とも言います
意味は
死亡や重症の災害が1件発生すると
その背後にはそれと同じ原因による軽傷事故が29件
そしてケガには至らなかったが、もう少しでケガをするところだった事故300件も存在する
というものです。
ヒヤリ、ハッとしたその先にはケガや死亡事故につながっているともいえます。
おぼえ方は ハインリッヒは良い肉さーって覚えました(笑)
その他にハインリッヒの五つの駒があります。
直接原因と間接原因を含めそれぞれの駒に名称があり
第一の駒が倒れると次々と駒が倒れ最後には事故につながるというものです。
それはまたの機会に・・・