M先生に初めて会ったのは
2017年の7月でした。

その日は婦人科の受診と
整形外科での術後の定期受診があり
朝早くから病院に居ました。
ですが、その日は3つある発作のうち
中発作にあたる症状が出ており
婦人科の受診後に急遽内科へ回されました。
偶然にも内分泌科のY先生の外来日でした。

内科の受付へ案内された頃には
腹痛と吐き気のピークに達しており
様子を見に来てくれたY先生の顔すら
見れずに、うずくまっていました。

本来なら後日、女の先生が外来担当の日に
消化器内科に受診の予定でしたが
ぽんりーの状態をみたY先生は
「今日にでも消内へ掛かりましょう。」
と言ってくれて受診する事になりました。

M先生は、腹痛のことや必ずある発熱など
ぽんりーの訴えを真剣に聞いてくれました。
今までの個人医院やクリニックでの扱いと
全く違い、聞いてもらえている事に
正直泣きそうになりました。

そして8月〜9月にかけての入院の時も
10月の入院も12月の入院(2回とも)も
土日でも診にきてくれました。

8月〜9月にかけての入院のとき。
M先生にかけてもらった言葉...
「希望を捨てないで。」
それまで真剣な顔のM先生しか
見たことなかったのですが。

この言葉を掛けてくれたとき
初めてニッコリしてくれました。
その当時は職場のこと。
これからのこと。自分への嫌悪感。
心が押し潰されそうでした。

自己炎症性疾患...
ぽんりーの病気はこの分類に入ります。

かなり稀少難病であるため
お医者さんの中でも知ってる人と
知らない人と分かれてしまう。
M先生からそう聞くまでは
ぽんりーの中には
お医者さんなら全ての病気を知ってるはず。
という偏見がありました。

知らないお医者さんが多いために
精神的な疾患の方へ結びつけられ
飲む必要のない薬を飲まされたり
中には虫垂炎などと誤診されて
不必要な処置や手術を受けたり
病気の症状以外の苦痛も多いです。

ぽんりーはどちらかと言えば
飲む必要のない薬を飲まされた方でした。

後々書きますが...そのせいで
某レンタルショップでのバイト中に
救急搬送された事もありました。

M先生に出会えたことで
苦しんできた症状に病名があること。
一生飲み続ける事で有効な薬があること。
怠けや甘えによるものではないこと。
を知ることが出来ました。

「1度きりの人生なのだから
やりたい事をやった方がいい。」

今の職場を続けられるのか悩んでいた時
M先生が掛けてくれた言葉です。

M先生が帰ったあと、1人で泣きました。

この先生たちとなら乗り越えられる。
こんな病気でも乗り越えられるからなったんだ。
そう思うことができました。
少しだけ...向き合う準備が出来ました。