家を買ったあと、
「ここを見ておけばよかった…」
という後悔は意外と多いものです。
内見では、
きれいな部屋やおしゃれな家具に目が行きます。
でも、
プロが見ているのはそこではありません。
私が内見に同行するとき、
必ずチェックする場所があります。
① 外壁と基礎
ひび割れはないか。
補修した跡はないか。
建物の状態を知るヒントになります。
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② シンクの下
扉を開けてみてください。
水漏れのシミ。
カビ。
配管の劣化。
普段見えない場所ほど、
建物の管理状態が表れます。
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③ 窓を開ける
窓を閉めた状態では分からないことがあります。
交通量。
踏切。
学校。
工場。
周辺の生活音は、
毎日の暮らしに大きく影響します。
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④ 掲示板
私は、
ここが一番大事だと思っています。
管理会社からのお知らせ。
苦情の貼り紙。
注意喚起。
内容を見れば、
住民トラブルの有無や、
管理組合の対応が見えてきます。
部屋はきれいにできます。
でも、
管理の質は隠せません。
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⑤ 駐輪場
自転車は整然と並んでいるか。
放置自転車はないか。
共用部分の使われ方には、
住民のモラルが表れます。
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⑥ 夜にも来る
昼間だけでは判断できません。
街灯はあるか。
人通りはどうか。
駅からの帰り道は安心できるか。
実際に歩いてみることで、
暮らしのイメージが大きく変わります。
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⑦ 雨の日にも見てみる
できれば一度、
雨の日にも訪れてください。
道路に水がたまらないか。
駐車場は大丈夫か。
玄関まで濡れずに歩けるか。
晴れの日には見えない問題が、
雨の日にはよく分かります。
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内見は、
部屋を見る時間ではありません。
これから何年も暮らす環境を見る時間です。
私は、
物件そのものより、
その家でどんな毎日を送れるかを一緒に考えたいと思っています。
だから、
家具やクロスの色より、
建物の管理。
住民の雰囲気。
街の空気。
そんな「暮らしの質」が見えるポイントを大切にしています。
家は、
人生で何度も買うものではありません。
だからこそ、
見た目だけではなく、
"住んでから分かること"
を買う前に確認してほしい。
それが、
17年間この仕事をしてきて一番伝えたいことです。