演奏は、ただ弾けるようにすることではなく、感情表現だったり、歌うように弾くこと、想いを込めることが重要になってきますね♡
私は最初にドイツの先生によく、「もっと歌って!」と言われていたのですが、自分では十分うたっているつもりで・・・
どうすれば歌ったことになるのか。その感覚がつかめませんでした。
歌の方ならば、詩(歌詞)があることで想いを込めやすいですね。
器楽の場合は、その曲にどんな気持ちが込められているか、情報がない訳です。
それは良くも悪くも…ある意味、弾く側、聴き手の、自由になっています。
日本では特に、題名がついている曲が好まれます。
ピアノで言えば「月の光」「雨だれ」「革命」「鐘」このたった一言で、イメージが膨らみ、弾く側も聴く側にも大きなヒントになりますよね
私が音大受験の時についたせんせいは、例えば「コンチェルト」とか「ソナタ」みたいにタイトルがない曲に無理やりタイトルをつけることを私の課題にしました
この方法はイマジネーションがなかなか湧かず、また、感情や想いを言葉にすることがとても苦手な子供たちにはとても良い課題です。
その曲の時代設定・天候や季節、登場人物、その人の感情の動きなど、できる限りに設定してゆき、タイトルをつけるのです。
まるで絵画のように。
それが、合ってるか間違ってるかは、問題ではないのです。
大切なのはイメージ!!
また、音楽を言葉で表現することは訓練としては非常に有効です。
曲の雰囲気が「明るい」ならばそこから連想する言葉「笑顔」「花」「日差し」「鳥の鳴き声」「赤」とか(笑)
それを、曲の雰囲気が変わる毎に音を言葉にしていくのです
そうすると、必然と自分が見る世界が変わってゆくというか・・・
自分の感情もしっかりと感じきれるようになってゆくかもしれません
美しいものを美しいと思うこと。
悲しい時には悲しい感情を味わうこと。
表現するためには、自分の心をしっかり感じてあげること。
そしてそれを言葉にできるようにすることが演奏での感情表現だと思います。
ただ、弾く、演奏が上手くなる、というよりも、自分の感情を自分がしっかり感じ取ってあげる。
そんな時間を、バイオリンと向き合うことで作れたら、とても素敵な時間になるのでは…と、いつも思います。
私自身も、演奏でまるで情景が浮かぶような…感情が切ないほど伝わるような…そんな演奏を目指したいですし
また教室の生徒も私の真似になるのではなく一人ひとりの個性を大切にしていきたいと思っています。
第1部 11:00〜
第2部 13:00〜
内容同じなので好きな方に来てね🎶
会場:Salon Dragos
名古屋市東区2丁目7-1
キリンビル2階
桜通線「高岳」駅より徒歩8分
料金:3000円+ドリンクとお菓子セット1000円
ご予約
Line👉https://lin.ee/cRfFCpt
メール👉mako.320.cpf@gmail.com
またはお問い合わせからどうぞ!
名古屋市緑区のバイオリン教室
「RISAバイオリン教室」です
ホームページ
体験レッスンについて
レッスン案内
お問い合わせ
本場ドイツで学んだ技術と自分の想いを音に乗せる表現力のバランスを重視したレッスンを、
ひとりひとりの個性や目標にあわせてオーダーメイドで行います
ご演奏依頼もお待ちしています♡
ご依頼はこちらご演奏依頼
アクセス
地下鉄桜通線「神沢駅」から徒歩7分
名二環「鳴海インター」から車で3分
ポチっと応援していただけたら嬉しいです!
名古屋市の「RISAバイオリン教室」には西区、北区、守山区、東区、中区天白区、名東区、昭和区、瑞穂区、熱田区、西区、中村区、南区、緑区、中川区、港区から生徒