こんばんは虹

レインボースマイル湘南の“すずりえ”こと、すずきりえです。

 

自己紹介その①はコチラ♪

自己紹介その②はコチラ♪

自己紹介その③はコチラ♪

 

 

クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー

 

「いじめ防止対策推進法を学ぼう」シリーズです。

 

下矢印前回の内容はコチラ下矢印

 

第四章 いじめの防止等に関する措置

(学校におけるいじめの防止等の対策のための組織)
第二十二条 学校は、当該学校におけるいじめの防止等に関する措置を実効的に行うため、当該学校の複数の教職員、心理、福祉等に関する専門的な知識を有する者その他の関係者により構成されるいじめの防止等の対策のための組織を置くものとする。

 

(いじめに対する措置)
第二十三条 学校の教職員、地方公共団体の職員その他の児童等からの相談に応じる者及び児童等の保護者は、児童等からいじめに係る相談を受けた場合において、いじめの事実があると思われるときは、いじめを受けたと思われる児童等が在籍する学校への通報その他の適切な措置をとるものとする。
2 学校は、前項の規定による通報を受けたときその他当該学校に在籍する児童等がいじめを受けていると思われるときは、速やかに、当該児童等に係るいじめの事実の有無の確認を行うための措置を講ずるとともに、その結果を当該学校の設置者に報告するものとする。
3 学校は、前項の規定による事実の確認によりいじめがあったことが確認された場合には、いじめをやめさせ、及びその再発を防止するため、当該学校の複数の教職員によって、心理、福祉等に関する専門的な知識を有する者の協力を得つつ、いじめを受けた児童等又はその保護者に対する支援及びいじめを行った児童等に対する指導又はその保護者に対する助言を継続的に行うものとする。
4 学校は、前項の場合において必要があると認めるときは、いじめを行った児童等についていじめを受けた児童等が使用する教室以外の場所において学習を行わせる等いじめを受けた児童等その他の児童等が安心して教育を受けられるようにするために必要な措置を講ずるものとする。
5 学校は、当該学校の教職員が第三項の規定による支援又は指導若しくは助言を行うに当たっては、いじめを受けた児童等の保護者といじめを行った児童等の保護者との間で争いが起きることのないよう、いじめの事案に係る情報をこれらの保護者と共有するための措置その他の必要な措置を講ずるものとする。
6 学校は、いじめが犯罪行為として取り扱われるべきものであると認めるときは所轄警察署と連携してこれに対処するものとし、当該学校に在籍する児童等の生命、身体又は財産に重大な被害が生じるおそれがあるときは直ちに所轄警察署に通報し、適切に、援助を求めなければならない。

 

 

下矢印

 

第4章 いじめの防止等に関する措置
第22条 学校におけるいじめの防止等の対策のための組織
学校は、先生方や心理福祉などの専門家や関係者による、いじめ防止のためのグループを作ります。

 

第23条 いじめに対する措置
いじめの相談を受けた人は、その子の学校に知らせます。

学校は、すぐに事実を確かめて、上の人に報告します。

そして、いじめをやめさせ、いじめを受けた子を守ります。
学校は、必要があれば、いじめた子を別の教室にするなど、いじめられた子が安心できるようにします。
学校は、そのいじめが犯罪だと思ったときには、警察と協力しあいます。

そのいじめ犯罪で、いじめられた子の身体や命や持ち物やお金などに大きな危険があるときには、すぐに警察に通報しなくてはなりません。

 

 

(参考URL)

https://news.yahoo.co.jp/byline/usuimafumi/20130624-00025936/

 

 

黄色い花 黄色い花 黄色い花

 

各学校のHPを見ると、「いじめ防止対策基本方針」といったものが掲載されており、

その中に、22条に基づいた「いじめ問題対策委員会」の設置について記載があると思います。

 

23条は学校内のおとなだけでなく、保護者を含む地域のおとなに向けてのメッセージになっています。

 

23条の4項では、別の場所で勉強するのは「いじめを行った児童等」となっていますが

実際には、被害者が登校できなくなり、加害者は教室にいるケースが多いですね。

 

これはやはり、発見が遅いということなのだと感じます。

 

いじめ防止対策をするいじめ問題対策委員会のメンバーや、児童たちの感度を上げる必要がありますね。

 

 

未然防止と早期発見・早期対応。

ここがいちばんの課題だと感じています。

 

いじめ防止プログラムの際、子どもたちに

・みんなをいじめから守りたいおとなが、みんなの周りにはたくさんいます。

・でも、いじめは子どもだけのときに行われることが多いから、なかなか気づいてあげられません。

・どうか、自分やクラスの誰かがツライ想いをしていると気づいたとき、すぐに信頼できるおとなに伝えてください。

・これはみんなを守るための「相談」で、「チクり」ではないよ。間違えないでね。

 

というメッセージを伝えています。

 

プログラムで1回伝えただけでは意味がないので、

ぜひ、たくさんのおとなが様々な機会に伝えてほしい、

ただの「理想」ではなく、「相談してよかった」という「実績」を作ってあげてほしい、

 

そう心から祈ります。

 

 

ぶどう子育てLINEメルマガやっていますぶどう

ぜひご登録ください。

友だち追加