こんばんは虹

レインボースマイル湘南の“すずりえ”こと、すずきりえです。

 

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クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー

 

「いじめ防止対策推進法を学ぼう」シリーズです。

 

下矢印前回の内容はコチラ下矢印

 

 

第三章 基本的施策

(学校におけるいじめの防止)
第十五条 学校の設置者及びその設置する学校は、児童等の豊かな情操と道徳心を培い、

心の通う対人交流の能力の素地を養うことがいじめの防止に資することを踏まえ、

全ての教育活動を通じた道徳教育及び体験活動等の充実を図らなければならない。
2 学校の設置者及びその設置する学校は、当該学校におけるいじめを防止するため、

当該学校に在籍する児童等の保護者、地域住民その他の関係者との連携を図りつつ、

いじめの防止に資する活動であって当該学校に在籍する児童等が自主的に行うものに対する支援、

当該学校に在籍する児童等及びその保護者並びに当該学校の教職員に対する

いじめを防止することの重要性に関する理解を深めるための啓発その他必要な措置を講ずるものとする。

(いじめの早期発見のための措置)
第十六条 学校の設置者及びその設置する学校は、当該学校におけるいじめを早期に発見するため、

当該学校に在籍する児童等に対する定期的な調査その他の必要な措置を講ずるものとする。
2 国及び地方公共団体は、いじめに関する通報及び相談を受け付けるための

体制の整備に必要な施策を講ずるものとする。
3 学校の設置者及びその設置する学校は、当該学校に在籍する児童等及び

その保護者並びに当該学校の教職員がいじめに係る相談を行うことができる体制

(次項において「相談体制」という。)を整備するものとする。
4 学校の設置者及びその設置する学校は、相談体制を整備するに当たっては、

家庭、地域社会等との連携の下、いじめを受けた児童等の教育を受ける権利

その他の権利利益が擁護されるよう配慮するものとする。
 

 

下矢印

 

 

第3章 基本的施策(実行すべき計画)
第15条 学校におけるいじめの防止 
学校は、すべての教育活動を通じて、いじめ防止につながるような、

道徳教育や心を豊かにする教育、人間関係能力が高まるような内容を充実させなければなりません。

学校は、保護者、地域の方々、その他の関係者みんなと協力して、

いじめ対策を進め、またみんなに理解してもらうようにします。

第16条 いじめの早期発見のための措置(正しく判断して物事がうまく運ぶようにすること)
学校はいじめを早く発見するために、子どもたちへの定期的調査など必要なことをします。

国と地方公共団体は、いじめ相談窓口を整備します。

学校は、子どもや保護者がいじめ相談しやすいようにします。

 

 

(参考URL)

https://news.yahoo.co.jp/byline/usuimafumi/20130624-00025936/

 

 

黄色い花 黄色い花 黄色い花

 

第3章に入りました。

 

長いのですが、第15条・第16条はつながっているので一緒に載せます。

 

まず、学校はいじめ防止につながる教育活動をするように、とあります。

この「道徳教育」を「道徳の授業」とつい受け取ってしまいそうになりますが、

そうとは限らないですよね。

学校生活のいたるところで、いつでも、道徳教育ができます。

 

これは学校に限らず、家庭でも勤務する放課後ディでも

なんなら道端でも同じですが、

具体的にどういうことかというと、子どもたちの言動がよいときは「いいねキラキラ」と伝え、

よくないときは「こう言うと伝わるよ」など教えてあげることかなと思います。

相手はこう思っているかもよ、などなど、一見、暴言に聞こえることも

悪気なく言ってしまっていることがとても多いです。

 

でも、言われた方は傷ついている・・・

 

そういうミスマッチに気づかせて、じゃあどうしたらいいのかを教える、または一緒に考える。

それを「道徳教育」と言うのだと思います。

 

ここで大事なのが、

ダメなときだけ言うのは効果がない

ということです。

 

おとなだって、ダメ出しばかりしてくる人のアドバイスって聞く気になれないですよね(笑)

子どもも同じウインク

 

いいときに「いいねキラキラ」と言っているから、アドバイスも素直に受け取れるってもんですよね(笑)

 

この順番を間違えないようにしたいと心掛けています音譜

 

 

そして第16条の「早期発見」

これが何より大切!!

 

本当は気づけるチャンスはいっぱいあります。

だけど、大抵、悪化してからおとなの耳に入り、

そのときにはなかなか難しい状況になっていることが多い・・・

 

だから、おとなの感覚で「これくらい」とスルーせずに、

「ん?」と思ったらすぐに声を掛ける。

(場合によっては気に掛けるだけのときもありますが)

 

そういうアンテナを高く持っているおとなが増えること、

それが何よりのいじめ防止対策なのではないかと思います。

 

今回はあくまでも「学校におけるいじめ防止」についてなので敢えて書きますが・・・

 

中学生と話していると、

「困ったとき先生を頼る」という生徒が、残念ながら、とーーーーっても少ないです。

 

それは、小学校で

先生を信じたけど裏切られた経験

(SOSは出さなかったけど助けてくれると思ってたというケースも含みます)

があるからなんだなと感じます。

 

もちろんそれは先生のせいだけではありません。

そもそも、先生の仕事量が多く、

担当する児童数が多すぎることが大きな原因です。

本当はそういうシステムから変えないといけないのは重々承知ですが・・・

 

「アンテナ、張ってますか???」という先生がいるのもまた事実。

 

 

命を守るって、ホントに大変。

だから、おとなも1人で背負おうとせず

チームで見守る、チームで向き合う・・・

 

それが「当たり前」になりますように。

 

 

 

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