「ラストアイドル シーズン4」

バラエティ番組にリニューアルした

「ラスアイ、よろしく!」

3月23日深夜放送の第21回目。

 

ラストアイドルの新しい挑戦。

“歩く芸術”こと「団体行動」

 

 

23日(土)と24日(日)に

川崎市とどろきアリーナで

パフォーマンスが披露されていて

ちょうど1日目と2日目の間に

放送が挟まる形になりました。

初めてBリーグで

ラストアイドルを見て

興味を持った人もいるでしょう。

 

 

 

 

今回は3月8日~10日に行われた

4回目の合宿の様子が放送。

本番で違和感を持ったのは

行進したのが

「52人」じゃなく「49人」だったこと。

3人が太鼓を叩いていた。

その事情が明かされる。

 

3月8日。

1ヶ月ぶりの合宿に

気を引き締めて臨むメンバーたち。

 

練習前にCONVERSEさんから

本番用のシューズがプレゼントされる。

番組を見て彼女たちを応援したいと

最新のシューズを用意してくれたのだ。

シューズ選びは難しい。

履きならしておかないといけないし

サイズが合ってなかったら大変……。

 

体育館に清原伸彦監督が登場。

本番を迎えるにあたって心構えを説く。

「大事なことは切り替えをしっかりしてもらいたい。先日とどろきアリーナに行きました。観客5千人満杯。そこでこの50人の人が一歩でも間違ったり、方向1つ間違ったら全部パーよ。私が批判されるのは構わない。でもあなたたちが認めてもらうチャンスのところで認められないって、これがものすごく損。頑張ってください」

 

「卒業式に出ないで来た人」と言われ

2期生の橋本桃呼さんが挙手。

そう言えば中学卒業を

遅れて報告していたが

この期間に被っていたのか……。

悪いことしてしまったね。

 

まずは基本の確認。

号令前に前のめりになったり

停止位置がバラバラになったり

この1ヶ月で感覚が

鈍っている部分を指摘される。

 

本番を想定して

入場と退場の動きを確認。

オープニングのリハーサルでは

微妙な位置ずれも修正する。

 

ここに来て

まだ交差でぶつかる人も。

2期生アンダーの

岩間さん白石さんが

怒られる場面が取り上げられる。

 

監督「白石!簡単にすみませんで誤魔化すな!」

監督も熱が入って厳しくなる。

もう2ヶ月経って

まだミスしているようだと

言いたくもなる気持ちもわかる。

監督「時間がない。待ったなしだよ。もっと集中してやれ!」

 

再び方向転換が遅れた岩間さん。

監督「駄目、やり直し!岩間!こんなことで何回も言われたらな、本番じゃ大失敗するぞ!!1人でもミスしたら全部のミスだよ。もっと意識してやれ」

やばいぐらい激怒していて

今にも泣きそうな岩間さん。

 

「遅い」と白石さんが

監督に怒られている場面で

あれ、もえつんって

おっぱいでかくね?

って思った俺は見てるところが違う。

 

このままではいけないと判断し

基準となる前列の白石さんを

中央の水野さんと交代。

岩間さんも米田さんと交代。

 

3時間も交差を反復練習して

メンバーたちの疲労もピークに達し

10分間の休憩を挟む。

高橋みのり「またポジションも変わったから、また1からじゃないけど」(小田中「空気感が難しい」)

池松「わかんないです、もう。今すごい突きつけられてます」

清原「もっとテキパキやりたいんですけど……本当体力が無いんだなって実感しました」

白石「私には無理だったってことだよ……。前は出来てたんだよ、あの……あぁ~(泣きだす)」

 

 

練習再開後、

石川夏海さんの様子がおかしい。

監督は「そんな甘ったれたら駄目だ」

「そこは頑張らなきゃ駄目」と怒るが

おい良く見ろ。

意識が朦朧としているぞ。

 

医師から

軽い貧血と診断。

この日は病院へ行くことになった。

 

 

合宿2日目には

遅れて指揮者の間島さんも合流。

前日倒れた石川さんも

医師の了承を得て参加。

 

そして合宿3日目。

早いな、

やはり1回に詰め込むのか。

 

この日は交差など

前半の動きを反復練習。

しかしその裏で

またもや事件が起きていた。

 

移動の基準になっていた

池松愛理さんが脚を庇うように

引きずるような動きになって

走れなくなっている。

監督が「脚が痛いのか?」と何度も聞くが

池松さんは「大丈夫です」と首を振る。

 

あれだけ行進の綺麗さを

絶賛された池松さんが

痛々しい姿で歩いている。

半田トレーナーも

「歩様が変わってきたので心配です。元々、足を蹴り出すところの筋肉が痛んでいるので、後ろ歩きとジグザグ歩行が1番心配でした」

池松さんは3年前のダンスレッスンで

左足が肉離れを起こして

膝に爆弾を抱えていたらしい。

 

あと「歩様」って

競馬の専門用語だと思っていた。

歩く様子だから

人間でも使っていい言葉だったのね。

 

 

池松さんは

自分の脚が限界なこともわかっているが

何とか乗り切ろうと泣きごとを言わない。

「抜けろ」と言われるのが怖いと語る。

 

昼休憩にスタッフが

池松さんを呼びだして

半田トレーナーから

これ以上続けることは厳しいと宣告。

続けたい気持ちもわかるが

今回は棄権した方がいいと説得する。

 

池松「みなさんが私の人生というか、今後のことを考えてくださって、そういうふうに仰ってるのはわかるんですけど、やっと知っていただいたファンの方ももちろんたくさんいるし、池松愛理ちゃんてこんな子だってやっと知っていただける、やっと増えてきたにも関わらず……。私もここが勝負なので、膝が壊れてしまおうが何しようが、出なかったら意味がないので、本番は出たいです」

 

 

 

『バンドワゴン』問題もそうだけど

やって来たこと全てが

意味なくなることはない。

そう思ってしまうくらい

追いこまれているにしても。

逆に膝が壊れたら

アイドルとして受かった意味が

なくなることに気づいて欲しい。

 

話は変わるけど、

今の広島カープはね、

「痛い」など体に違和感があったら

すぐ報告するようになっている。

昔は正田選手が骨折しながらも

球団に黙って出場して首位打者になったり

3年前も鈴木誠也選手が

シーズン終盤に左肩を痛めながら

試合に出場して優勝に貢献した。

痛いと言ったら

レギュラーを奪われるという

危機感があって言えなかったからだ。

 

昔から日本人は

痛みに耐えて頑張るのを

美談にする風潮があるけど

球団やトレーナーには

どうして信頼してくれないんだという

悲しさもあるでしょう。

だから今は

すぐ報告してすぐ治療して

すぐ復帰できるようにケアしているらしい。

それが今のカープの強さの1つです。

 

会社でミスしたりトラブルがあっても

報告せずに納品して

クレームで返ってきたら最悪です。

なぜその時に

正直に言ってくれなかった?

なぜ止めなかった?

みんなで助けてやれたのに……と。

正直に言ってくれないことは

悪意が無くても

他人も傷つけることがあるんですよ。

 

ラストアイドルも

大事な娘さんを預かっているのだから

清原監督や周りの人間が止めるのは当然。

ましてや本業でも無い

団体行動で怪我をさせて

長引かせてしまうのは最悪のケース。

 

リーダーシップのある

池松さんの離脱は全体にとって

かなり痛いですが

この判断は正しいです。

やっといい仕事したなスタッフ。

 

 

午後の練習では

池松さんに続き

さらに離脱者が出る。

 

フラフラになりながら歩く

清原梨央さんを

トレーナーが見かねて止めた。

体力的に厳しいと判断され

彼女も離脱を余儀なくされる。

 

清原「今みんなに付いていけてないのが、すごい悔しくて……(ここで)止めちゃうのもすごい悔しいです」

 

卒業式に出ずに参加した

橋本桃呼さんも

左ひざの持続的な痛みと

体力的な問題から本番では

パフォーマンスできないと判断。

 

橋本「最後までやりたかった……」

 

本番目前に3名が離脱。

果たして

どうなってしまうのか??

(どうなったか知ってるけど)

 

 

<ネットの反応>

  • 2週間前にこのレベルで今日の本番できたよね😅

  • んー、大変そうだな😭 これ、本番うまくいくのかな、、、←

  • 義務教育の卒業式を出なくてここにきたことに敬意って教育者としていいのかなあ。これは自己責任の世界であって讃えることはちょっと違うと感じる。 団体行動云々ではなくて、やっぱり監督の考えにには到底賛同できないな。

  • 見てて辛すぎる(泣)

  • 石川夏海さん脱水症状っぽい

  • 石川なっちゃんあんなにヘロヘロだったのに頑張れますって言っちゃってたらやばかったね

  • 石川さん、圧倒的にもう体調アウトなのわかるのに甘ったれるなって声かけするより先に看護師呼んでほしかった… 

  • なんか観てると、あんまり興味のなかったメンバーに好感や興味持てたりする!反対の場合もあるけどね 

  • 池松愛理さん切ない……すんごい頑張ってたし、かける想いが本当に大きかったから……、、 そして関係無いんだけど、めちゃめちゃ美人。 

  • 池松愛理ちゃん1番上手で1番みんなのこと考えてるのに、、、

  • 池松さん、自分からは一切泣き言は言わないゆえに、周りからストップがかかるところまでやってしまったのね。。

  • 池松愛理いいなぁ… キレイだし、熱いし、仲間思いなとこも。どんな形でも良いから、いつか同期の橋本環奈と笑顔で共演する姿をまたテレビの前で見てみたい。道は違ってもふたりの仲は続いていると思うから。今日の池松さん熱かった…。 

  • このときの合宿の怪我が理由でヨルライ一回休んだだったかダンスしないで参加だったかの措置になったんじゃなかったっけ。

  • だから体育会系ってきらーい。こういう無理したり倒れたりっていうのを目玉にして喜んでる日本人が多いうちはブラック企業はなくならなさそう 

  • 結局愛理ちゃん出られなくなってるんだし気づいた時点で誰か止めないとじゃないのかなあ、、どういうやり方なの、、? 

  • 番組の見せ方なのか監督の資質なのか知らんが、何というか前時代的なスパルタだな。

  • ブラック部活ってこんな感じなのかな?と思うような回だったな。頑張るのはいいけど、これ以上続けると実生活や本業のダンスに支障が出る一歩手前までになってるのに、「やります!」と言わせるまでに追い込んでるとしか思えない。肉体よりも精神的に心配になった。

  • 怪我したら元も子もないから賢明な判断だろうけど、池松愛理ちゃんみたいに多少無理してでもやりたいって気持ち分かる、せっかくここまで頑張ってきたのにここで離脱するのは悔しいよね

  • せっかく3ヶ月頑張って来たのに、みんなと一緒に団体行動が出れないのは辛いなぁ〜。

  • 今ラストアイドルの歩く芸術のドキュメントみたいのTVでやってるけど,本番観てから言うのもなんだけど・・・本番はホントに素晴らしかったと思います(グループの知識0ですが)明日も披露あるみたいですから・・・自信を持って頑張って欲しいです。以上。

  • 歩く芸術団体行動見に行きました!予想をはるかに超えたラストアイドルのパフォーマンスには終始鳥肌!テレビでは写ってない努力が詰まった技術が盛りだくさんでまじで感動しました。良いもの見せてもらいましたほんとありがとう😭❣️

 

23日に披露された

団体行動と

新曲のパフォーマンスは

こちらにまとめました。

【ラストアイドル】団体行動と6th『大人サバイバー』感想

 

 

 

<放送後のメンバーの反応>

 

 

 

 

 

 

 

気持ちは52人。

怪我で歩けなかった人の分も

全員で補っていたように思う。

 

 

 

 

 

6th『大人サバイバー』の

ジャケ写、アー写が公開。

センターは阿部菜々実さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

3月26日の「超十代2019」に

朝日花奈さんたち5名も出演決定。

 

 

 

MELOSさんから

高橋真由さんの記事を紹介。

 

 

 

次回は

3ヶ月の特訓の集大成

本番の舞台裏を公開。

 

 

【ラストアイドル】『ラスアイ、よろしく!』バラエティ回まとめ