「このアイドルソングがすごい!2018年版」

 

第40位から第21位までの

ランキング発表が終わりました。

結果はこちら。

 

>「このアイドルソングがすごい!2018年版」40位~31位

 

>「このアイドルソングがすごい!2018年版」30位~21位

 

 

続いて

第20位から第11位までを発表します。

 

 

 

 

 

 

 

第20位

=LOVE

『部活中に目が合うなって思ってたんだ』

(2018年5月16日発売)

作詞:指原莉乃

作曲:NaO/MATCH 

編曲:古川貴浩

 

 

HKT48指原莉乃と

代々木アニメーション学院が組んで

プロデュースする声優アイドル

「=LOVE(イコールラブ)」の

3rdシングルのカップリング曲。

Type-Aに収録されている。

センターは髙松瞳。

 

当初はMVを作る予定では無かったが

イコラブの宣伝のために

指原がスタッフに頼んで

リップシーンだけの

可愛いMVに仕上げてくれた。

ここにも指原Pの有能ぶりがうかがえる。

 

振付にテニスの

ラケットを振るような動きがあったり

間奏や合間にメンバーがそれぞれ

部活にちなんだポーズをしている。

舞香→水泳部(クロール)

衣織→弓道部(弓を引く構え)

樹愛羅→剣道部(面打ち)

笙古→帰宅部(リュック背負って帰る)

杏奈→野球部(バッティング)

花菜→バスケ部(ドリブルシュート)

諸橋→吹奏楽部(トランペット)など。

 

舞香となぎさが歌う

3分16秒からのCメロ

「僕はいてもたってもいられずに 暗い道を自転車でただ走る」

ここのメロディラインが美しくて好き。

 

 

 

 

 

 

 

第19位

けやき坂46

『キレイになりたい』

(2018年6月20日発売)

作詞:秋元康

作曲・編曲:石井健太郎

 

音源

https://pv755.com/kirei-ni-naritai

 

けやき坂46の1stアルバム

『走り出す瞬間』のType-Bに収録。

小坂菜緒、丹生明里、渡邉美穂の

3人が歌唱している曲。

 

MVはありません。

それでも紹介したくてランクイン。

この曲はめっちゃ良いです。

サビの「あなたのこ~とを~好きになりたい」

ここがキレイで大好きなんですよ~。

 

 

セクシーな歌詞と曲調に

最初は戸惑ったという3人だが

少女たちがキレイになりたいと

背伸びした感じの声が

とても曲に合っている。

 

ライブでは

渡邉のマイクの持ち方と

小坂の首の角度と

丹生の手首の癖に注目してほしいとか。

 

 

 

 

 

第18位

BiSH

『HiDE the BLUE』

(2018年6月20日発売)

作詞:beat mints boyz

作曲:松隈ケンタ

 

 

「楽器を持たないパンクバンド」

BiSHのメジャー4thシングル。

『Life is beautiful』と両A面。

TVアニメ「3D彼女 リアルガール」EDに起用された。

 

大衆受けを狙ったポップな曲でも

「青春ビリーバーです」で

全力変顔で抵抗するのが

やっぱりBiSHだわと微笑ましくなる。

 

ファンから人気の高い

アユニ・Dが推されるのは

良いことだと思うが、

俺としては

『プロミスザスター』のような

アイナのシャウトが無いと

何か物足りないなぁという感想も。

 

 

 

 

 

 

 

 

第17位

Someday Somewhere

『いつの日かどこかで』

(2018年10月24日発売)

作詞:秋元康

作曲:小西裕子

編曲:久下真音

 

 

AbemaTVで放送された

「ラストアイドル」の4thシングルの

プロデューサーバトル第2弾で

惜しくも表題は逃したが

Type-Bのカップリングに収録された曲。

 

プロデューサーバトル第1弾で

全敗した彼女たちと

前回王者の秋元康が組んで

優勝が期待されたが

残念な結果に終わった。

曲自体は今回も1番良いと思う。

表題曲を取ったLaLuceの

『Everything will be all right』より

俺は好きです。

 

AbemaTVのバトルでは

ダンスも俺好みだった。

イントロで一斉にジャンプする動きが

綺麗に揃ってるとそれだけで美しい。

 

途中で間島だけ残して

全員が倒れていく演技や、

ラスサビ前にリズムよく

全員が違う動きをするところも好き。

 

ただ、サムサムの最初の曲

『Again&Again』に曲調が似すぎていて

同じような衣装だったために

新鮮さが無かったのがマイナスだった。

そして歌ウマなメンバーがいないために

パフォーマンスで厳しい戦いになった。

歌は今後も課題になりそう。

 

 

CDになるとやっぱり曲の良さを再認識。

放送時はヲタのコールで聞こえなかった

パーカッションの音が入って

曲自体が進化した感じ。

『サイレントマジョリティー』に似てるなと

思っていたら、

編曲した方がサイマジョの編曲者だった(笑)

作曲の小西さんは

『チャンスの順番』の人だし

秋元康にとっては勝負曲だったようだ。

 

 

このMVは曲の開始までが長すぎて

(3分13秒から曲)

繰り返し見たいと思えないのが残念だ。

YouTube版は頭から曲が始まらないと

再生回数伸びないよ。

 

 

 

 

 

 

 

第16位

BiS1st/BiS2nd

『アゲンストザペイン』

(2018年11月14日発売)

作詞:JxSxK、松隈ケンタ

作曲:松隈ケンタ

編曲:SCRAMBLES

 

 

 

新生BiSの3rdシングル。

 

2018年、BiSが新しい体制に入った。

従来のBiSがJリーグ方式(?)で解体、

WACKオーディションの新メンバーを加えて

6月から1stと2ndの

2チームに分かれる形になり

「BiS LEAGUE」という

メンバー入れ替え戦が行われ

投票の人気順で1stと2ndに配属される。

 

1位から4位がBiS1st、

5位から10位がBiS2ndとなり、

BiS1stは豪華な限定盤でCD販売されるが

BiS2ndはCDのみの販売。

新曲発売のたびに投票して

メンバーがコロコロ入れ替わり、

同じ曲を2つのグループが歌うという

よくわからないことになっている。

 

新規のアイドルファンは

「BiSH」と「BiS」の違いもわからないのに……。

この体制に何の意味があるのだろうか?

理解してもらおうと苦しむメンバーと

批判するファンの姿を見て

渡辺淳之介はどう思ってるのか?

 

さらにこのような発言も。

 

全員が1位なら全員BiS1stだよって、

できもしないことを言って煽る。

ガチでサ○コパスやな。

 

 

MVの再生回数は

1stより2ndの方が上回っているが、

これは2軍扱いされた2ndを

応援する研究員たちの抵抗だろう。

個人的には1stのMVが好き。

パン・ルナリーフィを応援したい。

 

……前の黒髪の方が似合ってたけどなぁ。

 

この曲は

BiSH『プロミスザスター』を彷彿させる。

どこか意識して作られたような印象。

カタカナで「・」抜きタイトルなのも意味深だ。

 

 

 

 

 

 

 

第15位

AKB48

『NO WAY MAN』

(2018年11月28日発売)

作詞:秋元康

作曲:前迫潤哉、Yasutaka Ishio

編曲:APAZZI

 

 

AKB48の54枚目のシングル。

 

本作は韓国のガールスグループ

「IZ*ONE」に専任する直前の

宮脇咲良(HKT48)※センター

矢吹奈子(HKT48)

本田仁美(AKB48)の3人がフロント。

3人を送り出す壮行曲であり、

同グループを輩出した韓国の番組

「PRODUCE48」に参加したメンバー数人も

選抜入りしている。

 

AKB48史上最高難度という

凶暴で激しい振付をしたのは

世界的な振付師Ruu。

アイドルらしさを捨てて

髪を振り乱す姿は圧巻。

でもそのせいで

顔がよく見えなかったりする。

 

曲自体は微妙で

最初どうかな?と思ったが

聞くほどにハマるスルメ曲。

「OH OH OH OH NO WAY MAN」の

変な手の動きとか真似したくなる。

ガニ股移動は何とも言えない。

 

 

俺が心配だったのは、

IZ*ONEに行く3人を入れたら

もうフルメンバーで披露できないこと。

どうするんだよと思っていたら

センターをオーディションして

ベストヒット歌謡祭は今村美月、

Mステは横山結衣、

そしてFNS歌謡祭で

本来のセンター宮脇咲良が

一夜限りの復帰して

それぞれ話題になるという予想外の展開。

「まさかそんなことが起こるなんて!」

 

 

 

 

 

 

第14位

ONEPIXCEL

『Sparkle』

(2018年8月8日発売)

作詞:田中秀典

作曲・編曲:川口圭太

 

 

今回の隠し玉。

このアイ初登場の

「ONEPIXCEL(ワンピクセル)」の

メジャー2ndシングル曲。

 

今年のTIF2018の

スマイルガーデンステージの

パフォーマンスでONEPIXCELを見た。

東宝芸能という

斉藤由貴、長澤まさみ、浜辺美波らが

所属する芸能事務所の

アーティスト部門のユニット。

俺はその時初めて見たのだが

「ダイヤの原石を見つけた!」と思った。

 

まだ歌もダンスもズバ抜けて

凄いわけではないが

3人とも可愛いくて魅力的。

楽曲が良ければブレイクしそう。

それと背の高い子、

田辺奈菜美の歌声がいい。

なぜかクセになる良さ。

 

1stシングル『LAGRIMA』が

「ドラゴンボール超」のEDに起用されたため

そちらの方が爆発的に知名度があるが

曲としてはこちらがお気に入り。

 

Sparkle Sparkle
600円
Amazon

 

 

 

 

 

第13位

J☆Dee'Z

『流星のパノラマ』

(2018年7月25日発売)

作詞:湯原聡史、江積諒太、児玉雨子

作曲:湯原聡史、江積諒太、白戸佑輔

編曲:湯原聡史、江積諒太、若田部誠

 

 

このアイ2017年の第1位

J☆Dee'Z(ジェイディーズ)登場。

この曲はメジャー8枚目となる

「未来飛行」との両A面シングル。

 

J☆Dee'Zをアイドル枠に入れるかどうか

昨年も迷いましたが、

彼女たちがYouTubeの

クロちゃんのアイドル番組に出た時に

「ジェイディーズはアイドルなの?」と

ストレートな質問をされて

「好きなように受け取ってほしい」との

解答をいただきましたので

今年は堂々とランクイン。

 

初めて聞いた時から

これはすげー良い曲だと思った。

それもそのはず、

コライトバトルの優勝作品の

『群青のパノラマ』を

若田部誠さんが編曲したらしい。

(ラストアイドル『バンドワゴン』や

乃木坂46『サヨナラの意味』の編曲者)

 

MVはプラネタリウムをバックに

白い衣装で幻想的な美しさを表現。

ジェイディーズの新しい一面が見れた。

3人組のボーカル&ダンスグループ

という共通点のある

ONEPIXCELとJ☆Dee'Z。

どちらも今後の活躍が楽しみです。

あ、あとTask have funも!

 

 

 

 

 

 

 

第12位

Someday Somewhere

『この恋はトランジット』

(2018年4月18日発売)

作詞:指原莉乃

作曲:K-WONDER / SAS3

編曲:宅見将典

 

 

再び登場の

Someday Somewhere(サムディサムウェア)。

『いつの日かどこかで』と前後するが

こちらは2ndシングルのカップリング。

「ラストアイドル」2ndシーズンの

プロデューサーバトル第1弾で

指原莉乃とタッグを組んだ曲。

 

番組のバトルで善戦するも

理不尽な独断ジャッジに泣かされて

全敗で敗退したが、

セカンドユニット最速でMVが公開されて

Type-Aのカップリングに収録された。

 

個人的には

2ndシングルで1番好きな楽曲。

ジャッジした審査員は

王道アイドル曲に飽きていたようだが

視聴者投票では1番人気となった。

 

 

作詞をした指原は

サムサムと初顔合わせの後、

用意していた歌詞をやめて

急遽歌詞を書き替えている。

そこには深い意味があった。

 

この曲は一見

別れた彼氏を見返してやるという

恋愛の歌に聞こえるが

1stシーズンで敗れた彼女たちを

落した審査員に対して

見返してやるという意味で

『あの日見捨てた事は忘れるわ』

 

サムディサムウェアの名前自体が

「いつかどこかで」という意味から

『いつかどこかでなんて言わせないわ』

 

「トランジット」は飛行機の

“通過点”とか“中継地点”とかの意味なので、

『今なら私たち(Someday Somewhere)に

乗り換えれますよ』という

裏の意味まで考えてある。

指原恐るべし。

 

MVの構成では

6人をそれぞれ専用のカメラで

常に追いかけてサイズが変化する

可変ワイプが面白い試み。

 

 

 

 

 

 

 

第11位

AKB48

『センチメンタルトレイン』

(2018年9月19日発売)

作詞:秋元康

作曲・編曲:姫野博行

 

 

AKB48の53枚目のシングル。

『AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙』で

選ばれた上位16名が歌唱している。

しかし……

1位に輝いたSKE48松井珠理奈が

総選挙直後に体調不良となり

休業が発表されて

楽曲の収録にも影響を与えた。

 

CDの発売までに

松井の復帰が間に合わず

急遽MVがセンター不在のまま

絵コンテと雑なCGを合成した

「未完成MV」として公開された。

 

一部のメロディーが

乃木坂46『サヨナラの意味』に

酷似した部分はあれど

曲自体は良曲です。

しかし不完全なままで

披露する機会も限られてしまった。

 

松井復帰後に「完成版MV」が作られて

違和感のない仕上がりになっている。

iTune storeで買えるけど

YouTubeには公開しないのかな?

 

 

 

 

 

 

第10位からは

次のブログに書きます。

 

「このアイドルソングがすごい!2018年版」10位~1位