「このアイドルソングがすごい!2018年版」

 

第40位から第31位までの

ランキング発表が終わりました。

結果はこちら。

 

>「このアイドルソングがすごい!2018年版」40位~31位

 

 

 

続いて

第30位から第21位までを発表します。

 

 

 

 

 

 

 

第30位

ラストアイドル

『愛しか武器がない』

(2018年12月5日発売)

作詞:秋元康

作曲:バグベア

編曲:若田部誠

 

 

曲も衣装もあらかじめ用意されて、

歌うメンバーだけを決める

究極のアイドルオーディション番組

「ラストアイドル」3rdシーズンの

入れ替えバトルで勝ち残った2期生

12人のデビューシングル。

 

「ラストアイドル」の

5thシングルとして発売された。

Wセンターは橋本桃呼と水野舞菜。

 

1期生の阿部菜々実らが主演の

映画「がっこうぐらし!」の主題歌。

2018年12月5日発売で

ギリギリながらランクインを果たした。

 

作曲は「サイレントマジョリティー」

「不協和音」のバグベア。

戦いをテーマにした

過酷なバトルを象徴するような

激しいロックサウンドだ。

 

「愛しか武器がない」と歌ってるのに

ジャケ写はグローブをはめているし

MVではなぜか剣を使って戦っている。

「武器使うんかい!」と

誰もがつっこんだことだろう。

まあ……かっこいいけどね。

 

MVのコメントを見ると

照明が暗すぎて

顔がはっきりわからないと不評。

バトルに敗れてこの曲を歌えなかった

元暫定メンバーファンの

独断ジャッジに対する恨み節も聞こえる。

それも含めて「ラストアイドル」なので

終わったことに文句言っても仕方ない。

ちなみに敗れたメンバーは

「2期生アンダー」として活動している。

 

 

 

 

 

 

 

 

第29位

ときめき♡宣伝部

『すきっ!』

(2018年4月11日発売)

作詞・作曲:中村瑛彦(SUPA LOVE)

 

 

このアイ初登場の

「ときめき♡宣伝部」

この曲は1stアルバム

「ときおとめ」に収録されている。

 

サビの好き好きの連呼が癖になって

謎の中毒性がある。

明るくて元気になれる一曲。

ただラップの部分は変だと思う。

急にセリフ調や

早口になったり歌いにくそう。

 

MVには同じスターダストの

DISH//矢部昌暉も出演している。

不意打ちで出て来るので

つい笑ってしまった。

 

 

ときめき♡宣伝部は

あまり知らないのです。

この曲に惹かれて

他の動画なども見ましたが

まだメンバーのことはよく知らないので

これから勉強します(笑)

 

余談ながら

「ときめきピンク」の小泉遥香が

乃木坂46『無口なライオン』MVで

西野七瀬の小学生時代を

演じていた子だったとは……。

 

 

 

 

 

 

第28位

BiS

『WHOLE LOTTA LOVE』

(2018年3月7日発売)

作詞:JxSxK、松隈ケンタ

作曲:松隈ケンタ

 

 

プー・ルイとカミヤサキが抜け、

アヤ・エイトプリンスが戻って発売された

新生BiSの再メジャーデビューシングル。

この時点では新体制になるとは

誰もが思わなかっただろう。

 

やたらかっこいい曲だが、

歌詞がなんとも言えねえ。

「どっかにあるはずさ イカれたクソみたいな愛」

「メロディわっしょい うまそう! バカになりたい」

さすが淳之介。

 

この曲のMVは

エンコードをミスったのかと思うほど

頻繁に画質がバグっていて怖い。

※これは仕様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第27位

Love Cocchi

『青春シンフォニー』

(2018年4月18日発売)

作詞・作曲:つんく♂

編曲:平田祥一郎

 

 

「ラストアイドル」2ndシーズンの

プロデューサーバトル第1弾で

つんく♂とタッグを組んだ

Love Cocchi(ラブコッチ)は

表題は取れなかったが善戦した。

 

この曲は「ラストアイドル」の

2ndシングル『君のAchoo!』

Type-Cに収録されている。

 

いかにも「つんく♂」な楽曲で

番組のバトルでも

髪型から衣装から細かく指定して

自分の好みを反映させて

ハロプロ要素を注ぎこんだ。

 

同時にラブコッチという

素人同然の彼女たちを育成。

誰に歌を聞いてもらうのか、

誰にダンスを見てもらうのか、

ステージに立つアイドルとしての

心構えを教わった。

今でもラブコッチメンバーは

つんく♂を尊敬している。

 

センターを務める山本愛梨は

同郷なのでとくに応援しとるけえ。

最初のオリジナル曲『失恋乾杯』で

センターに抜擢したのは見る目があるのう。

番組で彼女が負けたのは

何かの間違いとしか思えんわぁ。

誰がジャッジしたんかのう(皮肉

 

 

 

 

 

 

 

 

第26位

乃木坂46

『Against』

(2018年4月25日発売)

作詞:秋元康

作曲・編曲:古川貴浩

 

 

乃木坂46の20thシングル

『シンクロニシティ』のカップリング。

1期生全員で歌唱している。

4月に卒業する生駒里奈の

ラストセンター曲となった。

 

生駒は『シンクロニシティ』の

センターを秋元康から打診されたが、

卒業する自分がセンターになると

後に誰かが代役をしなければいけないから

良い曲が埋もれてしまうと断った。

しかし俺には

『シンクロニシティ』よりも

『Against』の方が良い曲だと思う。

 

右へスクロールしていくMVは

特殊な撮影をしていて

途切れることなくダンスを踊り

モーションコントロールカメラで

全カットを繋げているらしい。

 

 

そして最後の「生生星(いくいほし)」

初期のフロント3人

生田絵梨花、生駒里奈、星野みなみの

最初の漢字を取ったもの。

この曲のフォーメーションで復活し、

MVにもその生生星が揃う場面があるのが

ファンには感涙ものなのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

第25位

欅坂46

『アンビバレント』

(2018年8月15日発売)

作詞:秋元康

作曲・編曲:浦島健太、TETTA

 

 

欅坂46の7枚目のシングル。

センターは7作連続で平手友梨奈。

「アンビバレント」とは

相反する感情が同時に存在すること。

 

これまでと同様

TAKAHIROが振付を担当。

MV監督は『二人セゾン』『不協和音』など

ファンからも信頼の厚い新宮良平が務めた。

バレットタイムというカメラで

スロー演出をする新しい試みも有り。

 

MVはもはや平手の独壇場と言っていい。

「1人になりたいけど、なりたくない」

ケガと映画出演で

グループから1度離れた平手が

仲間の元へ戻るのか戻らないのかの

リアルな葛藤を重ねている。

 

MVでは最後に

メンバーの元へ戻って行く。

踵を返す足元のカットがあるが

カットがかかった後の

自然な振りむきをそのまま採用した。

本当はどちらかわからないままで

終わらそうとも考えていたらしい。

 

衣装も「アンビバレント」で

上は男性的な白シャツ、

下は女性的な黒スカートというこだわり。

周りが前を向いている時に

平手だけ下を向いていたり、

ラスサビでは

スカートを周りがヒラヒラさせて

平手自身は抑えつけて

良いのか嫌がってるのか

振付にも二面性を出してある。

 

ちなみに

このMVの中の笑顔は

気がふれる寸前の“狂気”の笑い。

壊れるか壊れないかの一線を越えないと

アンビバレントな状況は

打破できないという意味が込めてある。

(BUBKAの新宮監督インタビューより)

 

年末の歌番組で

『アンビバレント』を踊った平手が

無気力ダンスと叩かれたが、

体調不良やケガをして動けないのか?

今にも壊れそうな人間を演じたのか?

というアンビバレントな解釈もあり得る。

 

 

 

 

 

 

 

 

第24位

STU48

『暗闇』

(2018年1月31日発売)

作詞:秋元康

作曲・編曲:aokado

 

 

瀬戸内7県を舞台にした

AKB48の国内6番目の

姉妹グループであるSTU48の

デビューシングル。

センターは山口県出身の

瀧野由美子が務めた。

 

作曲したのはaokadoの2人。

(AKB48『365日の紙飛行機』の作曲者)

聞けば聞くほど心地よくなる、

味わい深い良曲。

 

しかしながら曲の良さと反対に

YouTubeには低評価が多い。

これは待望のデビュー曲が

「暗闇」という不吉なタイトルであったため

アンチが沸いてしまったのだと思われる。

 

そしてその後、

「船上劇場の遅延」

「2ndシングル発売延期」という壁にぶつかり、

停滞の1年を象徴するような

暗闇の中の船出となってしまった。

 

 

今夏、

西日本を襲った豪雨災害で

多くの人が死亡し、

家族や財産を失っている。

すぐには立ち直れないかもしれないが、

瀬戸内で活躍するSTUが元気を届けて

明るい笑顔になってくれたらと

願わずにはいられない。

 

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第23位

わーすた

『WELCOME TO DREAM』

(2018年3月21日発売)

作詞:鈴木まなか

作曲・編曲:加藤裕介

 

 

このアイ初登場

「わーすた」の

ミュージックカード配信限定曲。

CD形態での販売はなし。

テレビアニメ『アイドルタイムプリパラ』の

エンディングテーマに起用された。

 

個人的に猫耳や

甘すぎる曲が好みに合わず

今までは食わず嫌いしていましたが

この曲は良かったです。

聞いた瞬間に良曲だとわかった。

「ぴゅるぴゅるん」

「ぷわぷわわ」という

不思議なワードなのに

耳にすんなり入ってきた。

 

この曲は

「Just be yourself」と

「最上級 ぱらどっくす」の

アンサーソングとのこと。

 

「Just be yourself」は、

“時間”がテーマになってる楽曲。

「最上級 ぱらどっくす」は

“努力”がテーマ。

その二つが合わさって、

今回のテーマ

“努力+時間=夢が叶う”に

つながっているそうだ。

 

それにしても

やっぱり三品瑠香は歌が上手い。

しかも可愛いし。

 

わーすたの所属する

iDOL Streetは

今年「GEM」と「Cheeky Parade」が

相次いで解散し、

来年1月には

「SUPER☆GiRLS」も一挙に5人が卒業。

アイストが転換期を迎えている中で

わーすたがどうなるのか心配もあります。

 

 

 

 

 

 

 

第22位

HKT48

『早送りカレンダー』

(2018年5月2日発売)

作詞:秋元康

作曲:丸谷マナブ

編曲:APAZZI

 

 

HKT48の11枚目のシングル。

矢吹奈子と田中美久の

「なこみく」によるWセンターが実現。

どちらも初のセンターとなった。

 

 

MVがとにかく可愛い!

街がカラフルな色で

明るく染まって行って

最後は見てるこっちまで

ハッピーな気分になってしまう。

 

そしてサビで

両手を合わせて左右に振る動き。

ここもすっごくキュートだ。

 

 

HKTのファンは

矢吹、宮脇のIZ*ONE専任で

複雑な思いだろうし、

しばらく「なこみく」が見れない事に

寂しさもあると思う。

日本と韓国で

ひとまわり大きくなった2人が

再びWセンターに立つ日を

楽しみに待ちたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

第21位

ラストアイドル

『どんなに好きでいても』

(2018年8月1日発売)

作詞:秋元康

作曲・編曲:aokado

 

こちらで視聴できるみたいです。

http://recochoku.jp/song/S1007187692/

 

 

「ラストアイドル」3rdシングル

『好きで好きでしょうがない』の

Type-Eに収録されている曲。

 

カップリングを歌う

シャッフルユニットの抽選でくじを引き、

長身センターだった阿部菜々実が

はしっこになったことから命名された

「はしっこは168せんち」

(阿部菜々実、大森莉緒、木村美咲、

清原梨央、長月翠、松本ももな、

籾山ひめり、山本愛梨)の8人が歌唱。

面子が最強ユニットすぎる。

 

MVが無いのが

もったいないくらい良い曲です。

こういう王道アイドルソングが大好物。

だって作曲がaokadoですし。

是非聞いてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

第20位~第11位は

次のブログで紹介します。

 

「このアイドルソングがすごい!2018年版」20位~11位