vol.1570
広島市中区紙屋町にて
完全個室のプライベート空間で
『ダイエット』と『姿勢改善』
の指導を得意としている
パーソナルトレーナーの
大久保亮介です
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肩の痛みや違和感､脱力感がある方は､
鏡の前に立って自分の左右の肩の高さを
見比べてみてください
巻き肩が顕著であったり､
肩の高さが低い方に違和感のある場合､
単に筋肉的な問題だけでなく､
神経や血管へ負担がかかっている
可能性も考えられます
腕神経叢の圧迫は､
ダイレクトに肩や腕の負担となります
(※わんしんけいそう=首～肩にかけて走行する神経)
ここに負担をかけている局所の改善は､
一時的な違和感の改善に非常に重要です
【胸郭出口症候群】
・斜角筋症候群⇒Morleyテスト など
・肋鎖間隙症候群⇒Edenテスト など
・過外転症候群⇒Rootsテスト など
専門的ではありますが､
これら3つの評価を行い､
反応が見られたテストに応じて､
その箇所の改善を行います
(※一つとは限らない)
これらは難しい内容なので､
一般の方は覚えたりする必要はありません
しかし､例えばこの3つの
どれかで肩の違和感が起こっている場合､
共通点として『肩甲骨の下方回旋』が
起こっている可能性が非常に高いです
ということで､
肩の高さの低い方に違和感があり､
更に肩甲骨下方回旋の状態であるなら､
これらを元に戻すことで､
ある程度緩和できる可能性もあります
肩甲骨の下方回旋に直接関与する筋肉が､
肩甲挙筋・菱形筋・小胸筋ですが､
上腕三頭筋長頭もタイトになることで
下方回旋に関与します
肩甲骨を正しいポジションへ誘導するためには､
まずこれらの筋肉のストレッチを
行う必要があります
とくに小胸筋は､
胸郭出口症候群への関与が著しいため
ストレッチが大切です
また､肩甲骨を上方回旋させる筋肉の
トレーニングも大切です
僧帽筋は上部・中部・下部は
全てで上方回旋に関与しますが､
上部に限っては肩甲挙筋の
代償を招きやすいため､
中部と下部を上手く使えるように
アプローチをしてから､
上部に移行すると良いかと思います
肩甲骨と肋骨を繋ぐ前鋸筋も
上方回旋に関与しますが､
胸郭出口症候群の方は､
ここの筋肉が弱っていることが多いです
仰向けに寝転がり､天井の方へ､
指先を押し出す動作で鍛えることが出来ます
長くなりましたが､
肩の違和感のある方はこの2つ。
①小胸筋をほぐす
②仰向けに寝て天井の方へ指先を押し出す
この方法を試してみてください
くびれ美人紙屋町店マネージャー
大久保亮介
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