Ready Steady Go! -9ページ目

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~

珍しく買い物をしたので免税手続きもあり、3時間前に空港に到着。

得てしてこういうもので、余裕を持って来ると行列もなく短時間で手続き終了。

パリの後半、マイナスの外気温と半袖でも平気なほど暖房が効いた展示会場の温度差に風邪気味となり、疲労困憊での搭乗となってしまったが、着席したシートは 08C。


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機内食後は成田まで熟睡の予定だったが、離陸後7時間、到着まで4時間半のところで目覚めてしまう。


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その後は画面のフライトマップを見つめ、退屈な時間経過。


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今回の2週間の滞在回想して、暗い機内でひとりにんまり。

海外の人とのふれあいの中、ちょっとした優しさに気持ちが温まった。

成田でもらった好運は帰国便まで継続、I LOVE LOVE ANA。


cheers



モロッコ製のカゴバッグで有名な < En shalla > の < Daren & Maryam > とカサブランカに住むフランス人ヘアドレッサー< Jerome > たちとパリ最後の夜を。

予定していたこじんまりとした隠れ家的なフレンチレストランは予約が取れず、今晩の待ち合わせ場所は、行きつけの < EBIS / 19 rue st roch >


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ファッションウィーク中は知り合いの日本人にも会ってしまうが、 海外の人たちは一度連れて来ると、皆ここが超お気に入りのご様子。

赤ワインに始まり、すべての料理を食べ終わり、デザートのアイスクリームまでで、かなりの満足感。

21時の予約から2時間を過ぎて、まわりは誰もいなくなった。

そろそろ閉店時間だが、そこから食後酒と称して彼らは日本酒の熱燗が飲みたいとリクエスト。

いい香りの日本酒が、彼らにとってはたまらないらしい。


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日本人が持ち合わせない発想、感性、味覚や価値観を新鮮に感じる、終わりのない時間の共有。

帰り道、コレットのウィンドウ・ディスプレイを見つめ、その超ロングドレスの着丈と高額なプライスに全員で驚愕していた。


cheers





パリの展示会場 < Premiere Classe >の< melissa >スタンド近くで、偶然見かけたこのマダム。

もちろんお歳を聞くわけにはいかなかったが、想像するにかなりのおばちゃま。

フランス語しかしゃべれなかったが、私の言ったことがそれなりに理解出来たらしく、疲れた様子で椅子に腰掛けていたのに、写真のリクエストに水を得た魚のようにいきなりご覧のようなポーズ。


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更にバッグの中から自分の写真を取り出し、私はモデルなのとひと言。


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オソレイリマシタ。



毎回、パリ滞在中に海外の友人と食事をとものするのも楽しみのひとつ。

今回、19日の土曜日は、< Premiere Classe >に出展していたブラジル人シューデザイナー < Sarah Chofakian > & < Tatiana Loureiro >のマダムふたりを伴って、行きつけのベトナムレストランへ。


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当日急に決まったので、彼女たちのリクエスト< EBIS >は予約がいっぱいで取れなかった。

ブラジルではベトナム料理はあまりポピュラーではないらしく、多少心配したが大丈夫だった。

それよりも夏のブラジルからやって来て、30度から40度の気温差に震えていた。

食事の後、久しぶりに< Cafe de Flore in Saint-Germain-des-pres >で、雰囲気よくカフェとデザートでお口直し。


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merci


時間の経過とともに、残念ながら自分の手元から離れていった数多くのイギリスブランド。

頑固な性格が災いして、代理店が出来てしまうと取り扱いを止めてしまう。

19日土曜日の午前中、前夜からの雪が降り積もり足元が悪い中、< LONDON show ROOMS MEN SATURDAY BRUNCH BY TIM BLANKS > のレセプション&展示会場に出掛ける。


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一番の目的は、< Casely - Hayford > のスタンドにいる < Joe >の奥さん < Maria > に会いに行く為。


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過去、LFWで毎シーズン< Men`s & Women`s > のコレクションを楽しませてもらったり、パリの初期の< TRANOI 展示会場 / Bourse de Commerce > でよく顔を合わせていた。

昨日見せてもらったニューコレクションのブーツ、可能性がないことは分かっていたが、それでも足を運んでみた。

元気そうな < Maria> に久しぶりに会い、息子の< Charlie > とも握手をして会場を後にする。

他人には分からない私なりの思い入れは、残念ながらまた叶わなかった。

空を見上げ気持ちを入れ替え、肌を刺すような風の中、次の会場へ向かう。


cheers


降りしきる雪の中、何とかたどり着いたパーティー会場。

雪のせいか人は少なめだが、シャンパンをいただきお祝いの乾杯。


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1階が新たにスタートしたクロージングレーベルの < UNDER >のショップ。

地下が< Undergroud >のシューズ展開だが、気になる1足を発見。


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それは、、、、、、、、、、、、、、、

ご覧の < Casely-Hayford > とのコラボレーションブーツ。


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80年代、90年代、< Joe Casely-Hayford > のクロージングをお店で取り扱い、以前もご紹介したが、< John Moore > とのコラボレーションも彼に依頼して実現した歴史がある。

現在は息子の< Charlie> と一緒に親子二人三脚で頑張っている。

数少ないお気に入りのメンズデザイナーで、当時購入したいくつかのアイテムを今も大事にしている。


cheers




驚くことに、ここパリはベルリンより寒い。

予約していたホテルに10時に到着するが、今回は残念ながらまだ部屋は空いてなく、チェックインタイムの15時まで待たなくてはならない。

荷物を預け外出するが10分も歩けば頭が痛くなるほどの寒さで、アップグレード時のテンションはすでに消滅。

今日からメンズの展示会がすでに2つスタートしている。

ノンストップのハードスケジュールの5日間が始まった。

午後3時半、予定よりも遅れてやっと部屋の準備が出来たとのことでキーをもらう。

顔なじみのスタッフから、待たさせたからということで広い部屋を用意してくれた。

お気に入りの入浴剤を入れたバスタブに浸かり、冷えたからだを温め、ほっと一息。

天気予報通り夕方から大雪のパリだが、18時半からマレでイギリス・シューブランド < Underground > のクロジングレーベル< UNDER >のショップ・オープニング・レセプションがあり、外出しなければならない。


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されどこの雪、ほとんど人も歩かなくなったとっぷりと日が暮れたパリ、行くべきか?


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さほど詳しくないパリの町、不安がよぎる。

マップ見ながら駅から歩くが、案の定、迷子。

雪の中、凍えそうでからだが悲鳴をあげる。


cheers


4時起床、5時過ぎ予約していたタクシーに乗り、夜が明けていない闇の中、空港へ向かう。

早朝と言えども多くのファッションピープルがベルリンからパリに移動する為、ルフトハンサ航空のチェックインカウンターは行列が出来ている。

ホームページから非常口で足元の広いシート10Cの通路側を予約していたはずだが、カウンターではすでに全ての窓側&通路側のシートは満席で真ん中のシートしか空いていないと言われる。

1時間半ほどのフライトなのでやむを得ないと了承しようとしたが、有り難いことに担当した男性スタッフがビジネスクラス3Cのシートにアップグレードしてくれた。


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4日間の極寒の雪のベルリン、前夜3時間ほどの睡眠でお疲れモードだったが、成田からの好運はまだまだ継続中のようだ。

着陸前の窓から見えるパリ郊外も、ご覧のような雪景色。


cheers



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ベルリンの展示会 < Bread& Butter > & < PREMIUM > の話を、ほんの少し。

< Bread& Butter > に出展していた< melissa > のスタンドには、13AWシーズンの話題となっている < KARL LAGERFELD > とのコラボレーションのライティングサイン。



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< PREMIUM >のエントランスには、10周年を記念したメルセデスベンツ・G-CLASS ゲレンデのゴールドカラーが展示されていた。

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7、8年前、オーガナイザーの< ANITA >とは面識があり、会場でプロモーションビデオの撮影中に偶然出くわし、彼女とハグをしているところの撮影を要求された思い出がある。

実際に使用されたかどうかは知る由もないが、その後もNYの展示会場で偶然彼女に会い、自分の着こなしを写真に撮らせて欲しいとリクエストされたりと、大人気ないない自慢話をご紹介。

cheers




ベルリン最後の夜、長年付き合いがあるフレンチレーベル < HOME CORE > や < sessun > などが立ち並ぶ通りのベトナムレストラン < Monsieur Vuong >で軽めの晩ご飯。


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リーズナブルで味も良く、店内もきれいなので、いつも込んでいる。


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予約制ではないため行列が出来ていることもあるが、この寒さの中ではごめん被りたい。

運良くすぐに座れたが、翌朝は6時40分のパリ行きのフライトなので体調を考え、早めに切り上げる。

休みなしで極寒の中1週間が過ぎたが、少しお疲れモードかも、、、、、


cheers