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Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~

パリ2日目の夜のお相手は、1月に引き続き< En shalla >の< Daren & Maryam > とカサブランカに住むフランス人ヘアドレッサー< Jerome >たち

ファッションウィーク中で金曜日の夜ということもあり、第一候補のフレンチレストランは満席でテーブル予約が出来なかった。

向かった先は、出展している < Tranoi / Bourse >の会場からほど近い、日本人も含め世界中から訪れる観光客たちで賑わう老舗のビストロレストラン < CHARTiER / シャルティエ>


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あえてここで紹介する必要がないくらい、1896年創業で100年以上の歴史がある、相席ありの有名なリーズナブルなレストラン。


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まずはレッドワインで乾杯となるはずが、頼んだワインのテイスティングの後、彼らは交換を希望。

何の違和感もなく交換された2本目のテイスティング後、改めて乾杯。

ブジョネだったかどうかは微妙だが、彼らの説明では美味しくなかったらしい。

スターターから始まったオーダーだが、我々得意のシェアでひと口づつ、そしてメインコース、デザートまでのフルコースでお勘定は5人で締めて150ユーロ、ひとり30ユーロ。

はみ出すほどテーブルに書かれたオーダーメニューが示すように、ボリューム満点の2時間を満喫。


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日本人だと気後れしそうなことも、異文化ゆえ普通に自己アピールする彼らからまた学ぶべき機会を得た。


cheers

日本で得た情報より、降り立ったパリはまだ寒い。

肩をすぼめるほど北風は冷たく、空はグレー。

常泊しているホテルにチェックインしたが、いつもの雰囲気が感じられない。

パリコレクション・ファッションウィーク中、このホテルには大勢のモデルをいつも見かけていたが、今回はひとりもいない。

モデル事務所が別のホテルに変更したのだろうが、ちょっぴり哀しい気持ちである。

彼女たちの存在が、短いパリ滞在の雰囲気を楽しむひとつでもあった。

最近は日本人を含めた多くの東アジア人を見かけるようになってしまい、全く異質の空気感に興ざめしている。

意識と目的が全く違うせいもあるが、特にマナーという言葉が存在してなさそうな大国の人たちは場所を選ばず兎に角うるさくて耳障り。

大人気ない我がままだということは百も承知だが、ここは巴里。

お気に入りのホテルではあるが、そろそろ潮時かもしれない。

cheers


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ANA 205便、機内でのちょっとしたいい話。

晩ご飯の機内食も終わり、到着前の身支度も落ち着いた頃、何度か使用していた化粧室にさり気なく置かれていた紙コップに飾られた紙で出来た香りの花。

カードに手書きのことばも添えられていて、パリのお店で売っているのかと思い、気になったのでCAの人に聞いてみた。

実は香りは以前機内で販売していたものらしいが、デコレーションは同僚のCAさんの手作りとのこと。

ちょっとしたさり気ない気配りに気がつく人、つかない人、その後、声を出す人、出さない人はひとそれぞれ。

他の人のことはもちろん分からないが、ヨーロッパ人から学んだコミュニケーション力はこういう時にもいかされる。

驚いたことに作成したCAのNさん、わざわざ私の席まで香り付きの紙で作った同じもの3つもカードを添えて届けてくれて、美しい笑顔で説明までしてくれた。


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到着1時間をきり疲れているはずなのに、彼女のさり気ない優しいおもてなしに随分とこころが温まった。


今回のパリ滞在もきっと良いことがありそうな予感が、、、、、

彼女ほどきれいに花は開けなかったが、5日間の滞在中、この香りに癒されるはずだ。


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またいつか、ANAのフライトでお目にかかれる日を楽しみにしています。

あ・り・が・と・う



退屈しのぎにANA機内誌 < 翼の王国> をめくっていると、両国の < ちゃんこ川崎 > が紹介されていた。

20年ほど前、時々通った老舗のちゃんこ店。

下町の風情を感じる和の店構えで、予約は4名以上からしか受け付けてなかった。

運良く空いていればカウンターでいただいた懐かしい味が思い出される。

樽酒を塩を盛った枡で乾杯した後、この店のこだわり新鮮な鶏のみを素材に使った、とりわさ、やきとり、ちゃんこ、最後に雑炊で〆。

閉店時間も早く、あれから随分とご無沙汰だが、また、訪れたいお店である。

写真の親方を見ると時の経過を感じるが、当時、白い割烹着に誠実な雰囲気で、羨ましいほどの男の美声のおもてなしに粋を感じたものです。



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2月28日朝、いつもの如く慌ただしく成田に向かい、ANA205便パリ行きに搭乗。

満席の機内だが、12月、1月に続いて3ヶ月連続のヨーロッパ行き空の旅は、正直退屈で仕方ない。

今回のANA SKY CHANNELの映画のプログラムも、残念ながら今ひとつ自分好みでない。

到着3時間半前から、画面のフライト状況をぼんやりと見つめるだけの止まったかのような時間経過。


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もうひとつ、なぜだかこの< いい大人ですから >のキャッチコピーを何度も読み返していた。


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仲良くしているロンドンの < insideout > から先ほど送られて来たメールは、パリの < Collette / コレット>のウインドウを5体のマネキンが、すべて < insideout the SS13 collection >で着飾れているというグッドニュース。

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来週26日から2013AW パリ・ウィメンズ・コレクションがスタートするが、また、華やかに賑わう10日間のパリの街。

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出来ればこのままのウインドウを直接パリで見たいものだ。

春の暖かさが待ち遠しく感じる今日この頃。

梅の花の便りの前に、何とも悦ばしい便りが届いた。

すでに1ヶ月以上か経過した3月初旬のお話でした。

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ブラジル人シューデザイナー < Sarah Chofakian / サラ・ショファキャン > にサンパウロで出会い、彼女のコレクションに一目惚れしてから6、7年経つが、今もビジネス抜きで仲良くしてもらっている。


残念ながら、日本のマーケットでの浸透は叶わなかった。

2013年AWコレクションのインビテーションのイメージ写真と、彼女と < Christian Louboutin / クリスチャン・ルブタン > とのツーショット写真を発見。

cheers


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Paris - Casablanca - NY を拠点に活動するフランス人ヘアドレッサー < Jerome Philibert /ジェロム・フィリベール >


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2000年、ヘアケアブランド < RENE FURTERER / ルネ・フルトレール > は、パリのマドレーヌにパイロットサロンをオープンさせ、彼に任せていた。

現在、ファッションショーやイベントなどを始め、海外の女優やシンガーなど有名人のヘアスタイリストとして活躍している。


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まもなく、彼がプロデュースするヘアアクセサリーブランド < JP > のコレクションが、< showroom cicada >でご覧いただけます。


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帰国してから随分と経つのに、1月のフランス産と思われる風邪に悩まされていた。

10日ほど咳が続いていたが、寝込む一歩手前で何とか踏みとどまり、2013年秋冬コレクションの展示会準備等に日々追われていた。

更に春夏シーズンの入荷が始まり、各ブランドの内容にフラストレーション付きのビッグボーナスを支給され、心中穏やかでない日々が続く。

貿易葛藤の真っただ中、恥ずかしながら今晩は、理性なき、仁義なき戦いの果て、好まざるも自棄酒か?


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久しぶりに懐かしい顔にご対面。

我が < Ready Steady Go ! > が並木橋に誕生してから、一時期足繁く通ってもらっていた元スカパラでギターを担当していた < マークこと、林 雅之氏 > が20数年ぶりにお店に遊びに来てくれた。


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こよなくUKファッションを愛していた彼が、本日持参していた< LONSDALE > のナイロンバッグもその頃購入したらしく、大事に20年以上使用してもらっている現実に、感極まるほど嬉しい出来事でした。

現在は、< BlueBeatPlayers > で活動中とのこと。


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無理を言ってご覧の写真を撮らせてもった、心地いい1日となる。

cheers