Ready Steady Go! -7ページ目

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~

福岡にやって来た理由は、パルコ < fifteen >のオープン1周年を16日に迎えたから。

まずは空港到着からホテルにチェックインするが、予約していたシングルルーム満室のためと説明され、最上階のツインルームを用意してくれた。

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有り難いことにもしかすると、国内外含めて旅関係でアップグレードしてもらえる回数が多いのかもしれない。

ご覧の窓から見える景色に一瞬癒される。


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博多の夜はスタッフ3人を伴って、中州にある水たきの< 華味鳥 > でささやかなお祝い。


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cheers



3月15日、随分と春を感じはじめた陽気の中、サクラの開花宣言とともに羽田から久しぶりに福岡へ向かう。

ANA265便は、久しぶりの< Boeing 747/ジャンボジェット >

1969年の初飛行から現在まで世界の空を飛び続けているが、80年代、90年代のヨーロッパ行きのフライトには、よくこのジャンボ機のお世話になった。

燃費や騒音などエコロジーを意識した< Boeing 777 > がヨーロッパ線の主流となった今、懐かしさもあり搭乗前に1枚シャッターを切る。

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ほぼ満席の機内は1時間40分のフライトとはいえ、やっぱり退屈でCAの人たちと会話を楽しむ。

機内販売で購入した人に < ANA 60th / 創立60周年記念 > として、ANA各機種のマグネットをプレゼントしていた。

クジ引きのようにこの袋の中から引き当てるが、引退した727-200, 737-800, A320の3つが大当たり?

CAさんが手にしていた袋はご覧のように、大分くたびれてシワシワだった。

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気を利かせた若手のCAさんが、自分の席まで届けてくれたこの新品の袋で、にわかANA広報担当に。


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cheers



帰国便のナイトフライトなのに、珍しく映画を観る余力が残っていた。

お酒とともに愉しんだ1本は、97分の< HITCHCOCK / ヒッチコック >


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数多くの傑作を世に送り出して来た名監督アルフレッド・ヒッチコックの知られざる素顔に迫る伝記ドラマ。

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ヒッチコックを名優アンソニー.ホプキンスが、仕事上のパートナーでもある妻をヘレン・ミレンが演じます。名作 『サイコ』誕生の舞台裏は、映画ファンならずとも興味津々です。

< This biopic dramatizes legendary filmmaker Alfred Hitchcock. During the filming of Psycho, Hitchcock`s marriage and bizarre film making process are chronicled.
Playing the iconic filmmaker, Anthony Hopkins, sheds light on one of the most mysterious and successful directors
in Hollywood history.>

と、説明されていた。

ありがちな夫婦間のストーリーだったが、

" この賞を人生の伴侶 アルマと分かち合います "


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" その言葉を30年待ったわ "

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酔いのせいか、ちょっぴり感傷的な気持ちでエンディングの画面を見つめていた。


cheers




自分へのご褒美は謙虚に一杯のはずだったが、CAさんから優しく勧められるまま、お代わりのシャンパンが続く。

更に、< ANAのヒラメキ ! > のタイトルに、、、、、


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春といえば、ANAの機内ワインコレクションが一新される季節。

今年も、歴史ある老舗ワイナリーから気鋭の新旗手まで、珠玉のワインが揃いました。

世界から選りすぐったワインとともに、ANAならではの上質なひとときをお楽しみください。

と、説明されていれば、あえて断る理由も見当たらず、グラスに赤ワインが注がれる。

この際だからと、氷を入れたロック< BAILEYS >の甘い香りとテイストで、今回の自分へのご褒美として締めくくる。


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この後はお察しのように、いつのまにか夢の中へと。


cheers




< Premier Class > の最終日、偶然、前回1月に写真を撮らせてもらったこのマダムに再会。

フランス人のジュエリーブランドのブースに腰掛けていたが、最初はあんたは誰?という表情だったが、写真右隣りの女性に説明してもらい記憶は見事によみがえり、思い出してくれた。


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3通路ある中で一番右側の通路を通過中に見かけたわけだが、もし他の2つの通路を選択していたら、今回の再会はなかったはず。

そう思うと不思議な縁だと思う。

彼女の名前は、マダム < INGRID >

フランス語が話せないにも拘らず、パリの携帯電話の番号まで教えてくれた。

また次ぎ会う日まで、お元気で。

merci




毎回 < Tranoi Bourse >の展示会場で顔をあわせるこの男< JAS M.B.>

トレードマークのターバンは相変わらずだが、このスーツ姿にはちょっぴり驚いた。


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昨年くらいから、また以前のように会話をする機会が増えてきたように思う。

一時期は彼のブースが日本人のラッシュアワーで会話どころではなかったし、自分もあえてそういう空間は避けていた。

今は昔、あの人たちは何処へ。

今回も彼とふたりで、2階のカフェで一緒にブレイクタイム。

アシスタントのひとりが、フレンドリーで超イギリス人らしいルックスの < Frankie Philo >に変わったことで、コミュニケーションの噛み合わせが良くなった気がする。


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cheers



駆け足で過ぎて行ったパリ・ショートステイ6日間。

ANA206便チェックイン後、ラウンジで搭乗まで時間をつぶすが、搭乗時刻の19時となりゲートに向かう途中、随分と日が長くなったこの空を眺める。


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いつものようにシートに座り、感慨深く滞在を振り返る。

全力で動き回った自己採点に、まずは自分でご褒美のひとり乾杯。

< Champagne Montaudon Brut Reserve Premiere / シャンパーニュ・モントードン・ブリュット・レゼルブ・プルミエール >


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シャンパンの香りと弾ける泡の喉ごしが、こり固まった肩の力を緩めてくれて気分を和らげてくれる。


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また、頑張ろうと思う一瞬でもある。







今回のパリ滞在でも大活躍したレンタル自転車< velib>

1週間で8ユーロ、1回30分以内なら何回利用しても追加料金はなし。

若干の難点を上げれば、まだまだ風が冷たかったことと、時々発生する返却時にステーションが満車でスペースがないことくらい。

ホテルと< Tranoi Bourse >と< PREMIERE CLASSE >の2つの展示会場間をどれくらい往復したことだろう。

おそらく6日間で30回は利用したと思う。

merci


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パリ4日目の日曜日。

昨日までのどんよりとした曇った空から、春らしい陽射しが感じられる青空へ。

そんな中、夕方16時からブラジル本社の< melissa >社長たちと2時間のミーティング。

逃げ場のない緊張した空気感の中、終了となるが、解放されて外に出て吸い込んだ空気が何ともいえず旨かった。

さて今晩のディナーのお相手は、< melissa team >

ここ< Gallopin / ガロパン >は二度目となるが、< Tranoi Bourse >会場の真裏< 40 rue Notre-Dame-des-Victoires 75002 > にあるシックな内装のフレンチレストラン。


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ラテンの血は濃く、先ほどの会議の緊張感は忘れ、夜のラフな大人のムードに変心した2時間を堪能。


merci


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彼の名前は、 < PIERRE-PAUL MONNET >

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名前は知らなくとも、< TRANOI BOURSE > 展示会場のエントランスで彼を見かけた人も多いはず。

< TRANOI > の < CONCIERGE / コンシェルジュ >として毎シーズン顔を合わすが、いつも彼の仕事ぶりには感動が存在する。

私も彼のお世話になっているひとりであるが、とにかく表情と対応が素晴らしい。


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出展者や来場者の相談や要望に応えることは仕事として当たり前かもしれないが、彼の仕事に対する意識レベルと姿勢はホンモノのプロだなといつも感心する。

会場エントランスの外の灰皿に、捨てられたタバコの吸い殻以外も平気で置かれている。

紙くずや飲み物の容器なども、当然の顔をしてきれいに片付けている姿や、以前、目の前の道で女性が車にはねられた時も、真っ先に飛んで来て対応していた姿など、彼にしてみれば当たり前のことなのだろうけれど、それが美しく見えた。

バイクに乗りヘルメットをかぶった彼に街中で、ハーイと手を振り、声を掛けられ驚いたこともあった。

そのままスピードで通り過ぎていったから、その時は誰だか分からなかったが、会場に戻り、さっき声を掛けたのは自分だと知らされて嬉しかったことも思い出される。

さり気なく、ひとを気遣う心配り、温かさを持ち合わせたフランス人の彼から教わることも数知れず。


merci