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Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~

ベルリン行きのルフトハンサフライトは、雪の影響で1時間半ほど出発が遅れる。

想像してたとは言え、やっぱり降り立ったベルリンは天候は雪で極寒のマイナス5度。

4泊5日のタイトスケジュールだが、びっしりと詰まったスケジュールで満杯。

仕事の後、凍えながら夜のベルリンの町を日々歩いたその時々の風景。


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東地区のアレクサンダープラッツ、常泊している西地区のお気に入りのホテル、地下鉄のプラットフォームの雪景色。


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でも、一番のお気に入りは晩ご飯の後、ホテルに歩いて帰る途中、偶然見かけたピッツェリア< Ali Baba >


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次回の為に店内に入りカードをもらうが、対応してくれたピザ職人、ドイツでは珍しく人柄が良くフレンドリーな対応で嬉しかった。

冬のヨーロッパ、太陽の温もりが恋しい日々が続きます。

Cheers


1月13日、日曜日のお話。

ロンドン3泊4日の限られた日程で出来る限り動き回る。

1日仕事で何人かの懐かしい顔に出会った後、< 191 Portbello Road London W11 > のメンバー制レストラン< Electric House > に集合。

今晩のお相手は、シューデザイナー < KAT MACONIE >

映画館やバーも併設されていて、ウエストロンドンの中でもここの雰囲気は、☆☆☆☆☆


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レッドワインで乾杯、メインコースはシンプルにステーキ&チップス( Club steak, chips, bearnaise, steak salt ) を選択し、2時間ほどイギリス人に囲まれた空間を堪能する。

翌日のベルリン行きの前に、十分に英気を養った夜となった。


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滞在中の限られた時間だけれど、ロンドンの町を散策することは外せない。

クラシックな町の外観にモダンでポップな建物が入り交じり、多民族が暮らし、国際色豊かな空間から何かを吸収する。

歴史と伝統を重んじつつ、エッジィな部分も鋭い。

食わず嫌いのせいかもしれないが、長年親しんだウエストエリア / ポートベロー&ウエストボーン辺りがやっぱりお好み。

待ち合わせの時間の前に立ち寄ったのは、お気に入りのいつもの場所。


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< 231 Westbourne Grove London W11 2SE / THEMES & VARIATIONS >


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ちょうど1ヶ月前のお話で、1月12日土曜日、久しぶりに< PPQ >の< AMY&PERCY >と一緒に晩ご飯を共にする。


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記憶が随分と曖昧だが、< PERCY PARKER >との出逢いはおそらく20数年前に彼がメンズのラインをスタートした時。

< AMY MOLYNEAUX >との出逢いも、おそらく20数年前、彼女がまだファッションを学んでいた学生の時。

その後、1992年にふたりでレディースのコレクションラインをスタートして、クールでルックスの良さも含めて話題となる。

LFWのキャットウォークにも毎シーズン参加し、今に至る。


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レトロな雰囲気の< Mornington Crescent>の日本レストラン/ 浅草で、再会を日本酒で乾杯。

今もファッションに携わるイギリス人との交流はやっぱり刺激的で、気分的に一番心地いい。




今からちょうど5年前の2008年1月、ロンドンの町で偶然出会った。

ローカルな人通りの少ないガレージの内で、何かをしていた若者に声を掛けた。

アマチュアのバンドメンバーで、売り込みの為に撮影をしていたらしい。

快く写真を撮らせてもらったこの1枚。

彼らの表情と雰囲気には、質素だが日本人には出せない十分に伝わる色がある。



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ANA201便ロンドン行きの機内で偶然目にした記事は、日経新聞の < 旬 スポット >

渋谷パルコパート1のミツカルストアに< showroom cicada >からのいくつかのブランドの中から、< The Leather Satchel / ザ・レザー・サッチェル > が紹介されていた。


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情報収集で簡単に、俄(にわか)にその気にさせてくれる今の時代だが、80年代を旬で体験してきた人間には、ちょっぴり哀しくて刺激がない。

裏通りに個性的なお店が集まり、わざわざ裏通りに足を運び、誰もが見たことがないようなものに人は関心を持った。

その時、その場所にしかない個性的なものが魅力的であった。

便宜性ばかりが優先され、人と違うものを意識するおしゃれの基本が希薄に感じられる。

ここロンドンに来て、数日、考えて、考えて、考えて、考えて、考えて、そして出した結論は、今年もやっぱり個性重視の我が道をゆく。

フィンガークロス ♡






定刻より40分も早くヒースロー空港に到着。

クルーの人にさよならをして、急ぎ足でイミグレーションへ向かうが、今日も期待を裏切らず長蛇の列。

いつもより歩みが遅く時間が掛かっている理由は、、、、、

ここロンドンにも、昨年12月にはなかったアメリカと同じくフィンガーチェックの機械が導入されていて驚く。

30分ほどでやっとネクストプリーズと、向かった担当者は黒人女性。

ひと言入国の理由を聞かれ、仕事との返答であっさりと10秒ほどで入国スタンプを押してくれた。

成田からの好運は継続なり。


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心地良くてクルーのひとに勧められるままシャンパンをいただき、メインコースの牛フィレ肉のステーキにあわせて赤ワインを継続。

デザートを食べ終わった頃には昨晩の睡眠不足もあり、酔いとともにいつの間にか夢の中へ。

目覚めた3時間後、退屈しのぎに < ANA SKY CHANNEL > のプログラムからピックアップしたのは、< ROMAN HOLIDAY / ローマの休日 >


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< オードリー・ヘップバーンの代表作であるロマンスの名作。ローマを舞台に、ある小国の王女と新聞記者の切ない恋の物語がつづられます。ヒロインを演じるオードリーの上品で可憐な姿に魅了されます。スペイン階段や真実の口など、ローマの名所をめぐるデートも素敵です>


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< A prince seeks adventure in this Academy Award-winning classic When Princess Ann sneaks away to explore Rome, American reporter Joe discovers her. At first he intends to capitalize on his find, but eventually they fall in love, complicating matters. >


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ジャスト120分。

何度見ても、映像から受ける刺激は残る。

< The End >の後、たった1日の恋の物語の余韻をひたる。


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心地いい空間を提供していただき、12時間ほどのANA翼の旅。

まずは シャンパーニュ・ジャカール・ブリュット2005をリクエストして、我流の景気付け。


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窓から見える空の碧さと雲の眺めが、思い出に浸る時間を提供してくれる。


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これまで旅先で数えきれないほどの多くの人と巡り会った。

その時だけの一度限りの人もいれば、親しく交わった人もいる。

シャンパンの泡と同じく、生まれて、そして弾ける。

人の温もりを思い出し、感傷的な時間が過ぎていく。


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1月11日 金曜日 快晴。

いつも通り自宅を9時に出発、車を走らせ成田に向かう。

2013年の海外出張のスタートは、縁起を担ぎやっぱりロンドンから。

搭乗1時間半前にチェックインカウンターでいただいた搭乗券は、窓側の < 19K >

I LOVE ANA のお陰か?

こいつは春から縁起がいいわえ。


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