無理を言っての当日予約、当然先方のことを考えれば遅れるわけにはいかないが、マイペースの彼らは哀しいかな、親の気持ち子知らず?
< 郷に入れば郷にしたがえ / When in Rome, do as the Romans do > なんて言葉は、明らかにこのひとたちの辞書にはなさそうだ。
< Cum fueris Romae, Romano vivito more > 調べてみればラテン語でもこの意味は存在しているようなので、ほんのちょっとだけ次回の彼らの意識レベルに期待してみよう。
お伺いした皆さまにはご親切に対応していただき、9時半頃に無事終了。
東京滞在最後の夜は美味い刺し身が食べたいとのリクエスト、普段は当日予約が難しい < 並木橋のなかむら > へ電話すると、ラッキーなことに9時45分から4名の個室が空いているとのこと。
ほっとひと息、乾いた喉に冷えた生ビールがしみ通る。
ここで Junior がいきなりメニューに載っていない焼きおにぎりが食べたいとお得意の我がまま本領発揮で、丁重にお願いして造ってもらう。
外国人らしく変なチョイスのスターター・焼きおにぎりから始まって、2時間ほどお刺身のほっけ、生蛸薄造り、〆鯖、そして次から次へと出てくる料理に舌鼓。
生ビールに始まり白ワイン2本、〆に日本酒熱燗と本日の飲酒も留まることを知らない。
十分に味には満足して、自家製マロンアイスで本日もやっと終了かと思いきや、場所を変えてもう一杯ジントニックに付き合えと、間もなく12時のシンデレラタイムとなるというのに、飲めば飲むほど益々元気になるから困ったもんだ。
この続きは、また明日。
