Gil Scott-Heron | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~

ちょうど1ヶ月前の5月27日、Gil Scott- Heron / ギル・スコット・ヘロンがニューヨークの病院で62歳で亡くなったとのニュースを目にしていた。

1949年、シカゴ生まれで1970年代から詩人 & ミュージシャンとして活動を始める。

黒いボブ・ディランと呼ばれ、ジァズ・ソウル・ファンク詩人として、激動のアメリカ文化の中で黒人に対する人種差別に対して言葉とメロディーで訴え続けた彼は、常にビルボードで上位にランキングされていたわけではなかったが、彼の音楽性は十分に評価され、時代の流れに逆らい続けた男として玄人受けしていた。

ポエット・リーディングの大御所として、社会的批判などメッセージ性の高い言葉で強烈に表現していた。


Ready Steady Go!


俗にいう70年代ディスコブームの中、テレビでアメリカ番組のソウル・トレインに見入り、Kool & The Gang、Earth,Wind & Fire, KC & Sunshine Band、The Supremes、Diana Ross, The Temptations 、The Stylistics、The O`Jays、Marvin Gaye、Commodores、Chicなど懐かしい記憶がよみがえる。


2010年3月15日にアップしたマイブログにも、滞在していたニューヨークで彼のアルバムを購入して満足していたことも思い出される。


Ready Steady Go!


Gil Scott=Heron - The Bottle





35年近く経っても彼のサウンドはカッコイイのひと言につきる。


合掌