OSAKA night | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~

シカゴタイム午前11時、ほぼ定刻に成田に向けて離陸。

これから約13時間ほどのまったく気が乗らない空の旅となるが、唯一の救いはプレミアエコノミーの真ん中4シートを独占使用出来る事で、左右隣りに誰もいない空間は開放感が有り、気分的にまったり緩めて有り難いことこの上ない。

翌日の午後3時に到着予定で、機内食ランチでワインをいただき、アルコールと軽めのスリーピングピルで、しばしここから夢の中へと、、、、、、

13時間ほどの機内での模様は、信じられない事だが最近物忘れが激しくなった私の記憶力ゆえ完全カット。

言わずとも疲労困憊の成田到着後は、わずか30数時間前のあの眩しかったブラジルの夏が懐かしく思い出され、降り立った日本の冬を目の前に現実に戻され、些かぼんやりとした記憶の中、預けていた車をピックアップして会社に向けて車を走らせる。

無事に帰国出来た喜びも早々に、明日から久しぶりの国内大阪出張が予定されており、体力的に無茶は承知で自分で組んでおきながら、このタイト&ハードスケジュールには改めて驚く始末、

心身ともに余力が一滴も残っていないほど完璧にグロッキーのはずだが、襲って来る強烈な時差ボケでほとんど眠れず、翌朝、パンパンに膨れ上がったスーツケースからブラジル土産を引っ張りだし、空いたスペースに急ピッチで大阪3泊分の荷物を詰め込む旅仕度で、部屋は散らかりすでに汗だく。

そのまま慣れぬ JR駅の改札で新幹線切符を購入して、品川からのぞみに乗り込み、いざ大阪へ。

随分と久しぶりの新幹線車内は飛行機より開放感があり、空の旅とひと味違った2時半ほど列車の旅となる。

途中静岡駅で人身事故が発生とのことで、予定より50分ほど遅れて新大阪に到着。

3日間開催されるミニ展示会に出展の為にやって来たわけだが、予約していたホテルにチェックイン後、もらった地図を片手に、慣れぬ大阪の街にと惑いながらも会場を目指す。

ふらつきながらも会場で終了時間19時まで何とか持ちこたえ、その後、ホテルのベッドに急行して大阪ファーストナイトは、記憶なくひたすら爆睡へと。

少し体力が回復した翌々日の夜、展示会後に大阪の人に案内してもらったこれぞ大阪食べ歩きの夜となり、リクエストしたローカル色満載の天神橋筋商店街にあるソース二度付け禁止の名店 『 串カツ七福神』のカウンターで大阪の味を軽く堪能。

その後、斜向かいの『 寿司屋 春駒 』へハシゴするが、ここはグルメ大阪の寿司屋の激戦区、北区天神橋5丁目( 通称天5/ てんご )で一番古い老舗とかで、とにかく安いと評判との事でした。

2軒の大阪味に満足して、最後の締めの一杯を求めてうろついた時に見かけた赤いのれんとお客さんの足元は、大阪なのになぜに関東煮?


Ready Steady Go!-167


滞在中、東京とはひと味もふた味もそれ以上に違った大阪文化に触れた中、これぞ大阪らしいと思って撮ったこの写真で、本日はフィナーレ。

約1ヶ月遅れの録画的進行でお届けしたブラジル&おおさか旅道中。

時が経つのは本当に早いもので、すでに師走というか、今年も暮れようとしている。

明日の大晦日、今年最後の1ページで2009年を締めくくりたいと思います。

cheers に代わり、今回だけは特別に、ちょっと無理して、まったく似合わない、不慣れなことば、おおきに?