Go camburi beach go | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~

サンパウロに住むシューズデザイナーの Sarah Chofakian/ サラ・ショファキャンとブラジルで一番オシャレな水着ブランドBEACH COUTURE のデザイナーVanda / ヴァンダのふたりがお薦めしたビーチに、週末レンタカーを借りて出掛けることとなった。

しかしながら、日本で発行される国際免許はジュネーブ条約に加盟していないブラジルでは運転出来ないため、私は助手席でナビゲーター役となる。

サンパウロから車で約2時間半ほど、有名なサントスから北へ伸びる海岸線一帯のビーチを目指すが、ブラジル国内の道路事情と交通ルールにいつも戸惑わされる。

治安が良くない、高速道路を歩行者が横切る、やたらスピードを出して追い抜く、言葉も通じず、高速道路のポルトガル語のサインも不慣れとなれば、一瞬で判断するにはかなりハードなナビゲートとなり、毎回助手席で緊張しまくっている。

今回は初めての場所だけに気を抜けない行程が続くが、教えてもらったチェックポイント名をマジックで大きく書き出し、見逃さない様に目を凝らす。

借りた車は車種不明、エアコンは付いているが効き目はまったりとして中途半端、山間部に差し掛かると道ばたに露天?バナナ売りが目に留まり、一息入れる為に停車。

すぐにおばちゃんが駆け寄って来て、ぶら下がっているモンキーバナナ一房?と水を買う。

言葉が通じないから仕方ないが、ブラジル通貨で10リアズ日本円で約550円は、おそらく観光客価格な気がする

Ready Steady Go!-101

右端のやたら愛想をふりまくカワイイおばちゃんと、お仲間の皆さん4人一緒の写真を撮らせてもらう。

Ready Steady Go!-100

本当に質素に生活していそうな雰囲気だが、気さくに対応してくれる人柄に感激、そして感謝。

ブラジルの広大な自然を目の前にして、日本人がこの場所に居ること自体がかなり珍しいはずだ。

今、日本の真裏のブラジルの片田舎の山間部にぽつりと立っている自分の姿を見れば、改めて世界の広さを感じずにはいられない。

異国での見知らぬ同士の貴重なふれあい体験、空気がうまい、贅沢な時間が過ぎて行く。

Obrigado!