melissa 2010SS new collection | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~

閉鎖された空港を使用することでスペースは広大で雰囲気は良いのだけれども、運良くというか、おそらくこれは運悪くというのでしょう、高温のヨーロッパウィーク( 1週間)に出会し、展開場内の建物の中はサウナのように蒸し暑い。

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更にmelissaが構えているURBAN SUPERIOR WOMENの建物の天井には天窓?があり、午後からは陽射しが天窓から直接ブースにあたり、エアコンなしの環境では、うちわ持参でとにかく扇がなくては長居出来なく、何ともツキがない?

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もちろん、melissaブースだけにいるわけにはいかず、時間を見ては広い会場をあっちへと、こっちへ動き回り、既存のブランドのオーダーと新規ブランド開拓と、ひとりでどうみても5人分は有に働いている気がする。

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本当にすべてのブースをコマメにひとつひとつ見ていたらとんでもなく時間が必要だが、そこは神さまからいただいた資質と長年の経験で培った直感とを抱き合わせて、見事なまでに触覚を動かすことで、短時間で可能とさせている。

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時間を有効的に使うには、試着を最低限に押さえないと時間が足りなく不可能となってしまう。

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ここでもデザイン、パターン、シルエットを見て瞬時に勘を働かせなくてはいけないが、どうしても判断出来ない時だけ試着するに留めている。

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更に同じ日程で行われているアニタ( 2月ニューヨークで着こなしを褒めてくれて写真を撮った女性 ) がオーガナイズする別の展示会Premium / プレミアムにも行かなくてはならず、スーパーカー並みのスピードで仕事をこなして行く。

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何もかもをハイスピードでこなさないと、とてもじゃないが時間が足りなさ過ぎる。

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元来のせっかちな性分だからこそこなせているわけで、モノを見る眼力はもちろん、寸時に判断して、決断する、そして機敏に行動して、頭の回転良く仕事をこなす離れ業を持ち合わせていなくては、到底出来ることではない。

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一夜漬けで出来るほど甘くはなく、ブランド集めをしているバイヤーとは異なり、先駆けるバイイングはそれくらい意識して日々行動していないと、いざ本番ではまったく使いものにならない。

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普段の日常的な行動から意識して、迅速に動くことを信念として、無理なことでも可能に出来るくらいの負荷を自分に課せる。

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後は、広い会場で良いブランドに出逢えるか、そうでないかは運次第な気がする。

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うちのスタッフが耳にタコが出来るくらい聞かされている『 努力は人を裏切らない 』そう信じなきゃ、救われません。

最後は神頼み?も必要かも、、、、、、、

danke schön in Berlin