BBB at Tempelhof Airport | Ready Steady Go!

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Season Concept
   ~ London Eye ~

ベルリンのファーストナイトは、特別なことは何もなく翌日からの展示会の為に静かな夜を過ごし、ご就寝と相成る。

運良くホテルの部屋にはエアコンがあったから良かったが、蒸し蒸しとした暑さの中、melissa /メリッサが出展している BBB/ ブレッド&バターの展示会場に向かう。

地下鉄のチケット発券機は、クレジットカードはマスターカードのみで世界のVISAすら使えず、それでは現金でと思いきや何と紙幣は使えずコインのみと、海外の不便さにまさにどっぷりと浸かってしまっている。

地下鉄車内はエアコンを装備してなく、20分ほどの乗車でも汗が噴き出てくる。

今回から数年ぶりにベルリンに里帰りしたブレッド&バターの展示会ですが、前回までのバルセロナの方が良かったとの意見は多し。

私もそんな中のひとりですが、一番の理由はバルセロナのビーチでトップレスギャル観賞が出来るという、仕事とはまったく関係がなく不純極まりないが、お気に入りの事実なので遠慮しないでお伝えしておきます。

さて、今回の展示会場となったのは、ベルリンのほぼ中央から少し南下したところにある Flughafen Berlin-Tempelhof, Tempelhof Airport/ テンペルホーフ空港。

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1923年開港して、第二次世界大戦下の1941年に、ヒトラーの命によって、建築家エルンスト・ザーゲビールの手で今のデザインに改修される。と説明されている。

戦時中はもっぱら軍用飛行場として使用され、第二次世界大戦後の冷戦下の1948年には、ソ連のベルリン封鎖に対抗したイギリス、フランス、アメリカなどの西側陣営の空輸作戦、いわゆる「ベルリン大空輸」の舞台となった。

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その後も西ベルリンの主要空港の1つとして使用されたが、滑走路が狭いことや空港拡張が不可能なことから、旅客機の大型化に伴って発着便がベルリン・テーゲル国際空港などへ移ったために便数が減少した。

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それによる利用者の減少による赤字の計上や、ドイツ再統一後のベルリン・ブランデンブルク国際空港への機能集約などの理由により閉鎖される方針が示されたが反対意見も多く、その賛否を問う市民投票が2008年4月27日に実施された。閉鎖反対が投票数の6割を超えたものの投票率自体は3割に留まったため、予定通り2008年10月31日に閉鎖された。

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ベルリンのセントラルから地下鉄でそう遠くなく、駅から会場まで歩いて1分ほどとロケーションとしては悪くなく、空港建物も歴史ある鉄の構築で雰囲気ある空間である。

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管制塔の向こうには、夏空の蒼さと白い雲が眩しく見える。

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いつまでも写真撮影をしている場合ではなく、そろそろブースに戻り、仕事に集中していい汗をかかなくてはなりません。

danke schön in Berlin