Lovely Brasilian women | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~

サンパウロの夜も4日目を迎えるが、相変わらず眠りを要求している身体と思う様に眠れない、未だ東京タイムのままで早朝に目覚めてしまう神経との狭間で苦労している。

理屈は解っていても、こういう時差ボケに慣れというものは存在しないのだろうか?

時差ボケ解消方法の書物もそれなりに読んだけれど、残念ながらどれも完璧に解消してはくれない。

土曜日の朝いつも通りひとりぼっちのブレックファーストをいただき、11時に予約していたショールームに向かおうとロビーに降りた時、香港から来ていたオーストラリア人カップルに声をかけられ、少し雑談をする。

明日リオに行くらしいが、今晩良かったら食事をしないかと誘われるが、残念ながら先客がある。

もし、東京に来る事があれば連絡してと名刺を渡して、タクシーに乗り込む。

土曜日ということで渋滞もなく15分ほどで到着。

ベルを鳴らし、中に入れてもらい仕事が始まると自ずと気合いが入る。

そして見せてもらったサンプルコレクションが気に入れば、更にモチベーションは上がる。

それは経験から見始めた瞬間で感じ取られるもので、今回は期待して来ていただけに、気持ちよくオーダーが出来そうだ。

まずは気に入ったアイテムの品番を確認、ノートに品番、色目展開、素材、サイズを書き込み、ハンギングした状態で写真を撮り、フィッティングモデルに着てもらって、全身の写真を撮る。

true-1818

この繰り返しで、ワンブランドで2時間はあっという間に過ぎて行く。

ブラジル特有の天井が高く、広い空間は落ち着けて集中出来る。

一段落した時点で観察すると、デザイナー、モデル、ショールームのスタッフ、他のお客さまの全員女性だけに囲まれた、自分ひとりだけが男という何とも贅沢な空間にいい香りが漂っている。

3時間ほどが過ぎて14時を廻った頃、嬉しいことにランチタイムでパスタをご馳走になる。

true-1813

ここで雑談も含めて、ひと時のブレイクタイム。

めずらしい日本人の来場に一瞬人気者?となり、色々と話題に尽きず話は盛り上がる。

集中力を切らさず、ふたつ目のブランドのオーダーに1時間半ほど掛かるが、テンション維持は出来ていて、おそらく若いフィッターモデルの存在と女性に囲まれている環境のお陰かと思う。

16時半となり、そろそろ本日は終了かと思った頃、ひとりのジュエリーデザイナーが話しかけて来て、雰囲気に流され?追加でオーダーをしてしまう。

true-1830

土曜日、melissaのショップは18時閉店で、明日日曜日は休み、どうしても18時までには行かねばならないが、異文化での習慣というか礼儀というか、17時を過ぎるとワインタイムとなる。

ランチパスタを作ってくれて、色々と飲み物サービスなど気を使ってくれた心優しい給仕の女性

true-1817

理由を話し丁重に断ろうとしたが、オーダー担当してくれたクラウディアが、私の出身地生まれ故郷のアルゼンチン産のレッドワインだから飲んで行ってと言われれば、断るわけにも行かず、気持ち良く乾杯で、更にショールームのブログ用に写真を撮りたいからとのリクエストに、要望通りに左右に美女を侍らせて?写真を1枚。

ガウンを着てウェイティングのモデル嬢も17時を廻り、さすがにお疲れのご様子。

true-1815

ショールームのオーナーマダムは最後までハイテンションで、ボサノバをバックグラウンドにひとりダンシングと、最高のもてなし?

true-1816

17時半、皆に玄関先まで見送ってもらい、頼んでいたタクシーに飛び乗り、Galeria Melissaを目指します。

今日もまた、異文化に触れて、充実した最高の1日となった。

6時間半を費やし正直疲れを感じてはいるが、全力で走り続けるには十分すぎるブラジル人女性たちの心優しい対応に感謝。

Obrigado !