
忙しさの中、つかの間の至福の時間、melissaチームでディナータイム。
今回は、コンコルド/クリヨンホテル近くのTranoi展のオーガナイザーでもあるl`eclaireur/レ・クレルールが経営するレストランで総勢20名で集う。
21時半集合だったが、わざと10分ほど送れて行くと、すでに全員集合でバーでオリーヴをつまみにワインに酔っている。

テーブルが用意され、いよいよスタートかと思いきや、そこからメーニューが渡され、オーダーを取りにくるまでに30分もかかってしまう。
卑しさ百点満点の準備万端の空腹状態でやって来たため、待ちきれず、レッドワインにパンとバターのみで先にがっつくみっともなさもご披露。

メニューからスターターとメインコースを選択して周りを伺うが、そこはヒップなトレンディーレストラン。
ワインとライティングを落とした灯りにクラブなみの音楽に酔いしれている心地良さの中、隣のテーブルのいかにも金持ちそうなフレンチガイと同伴している数人のモデルらしき女性の足の長さに目を奪われる。
が、カメラを向けてそのおみ足の美しさを写真に収めるほどの根性は持ち合わせてなく、オーダーを取りに来ていたいかにもパリらしいエロチックなウエイターのユニフォームTシャツのプリントでごまかす。

melissaチームは10人ずつ2つのテーブルに分かれて座っていたが、我々の間の真ん中の丸テーブルの外国人女性が、やたら私を見るので不思議に思っていると、偶然にも以前バルセロナのBBB展示会で初めて会ってから、その後、サンパウロでもキャットウォークショーのチケットを送ってくれたUMAというブランドのご一行さまでした。

来巴里2日目の夜で疲れもあり、空腹で飲んだワインの酔いが襲って来て、1時半が終電の地下鉄に間に合うよう、一足お先にひとりレストランを後にする。
Merci pour le repas délicieux
きっと明朝は全員遅れて展示会場にやってきそうだ。