心配したが、その甲斐もなく?幸運の女神が舞い降り、無事にラウンジでホッと一息ついていると出発フライトインフォメーションのスクリーンに12時44分発が1時間遅れて13時45分発に変更されている。
得てしてこういうもので、間に合えば出発が送れ、乗り遅れる時は定刻出発してしまう、人生とは不思議なもので、すべてが良い様には進行しないし、すべてが悪い様にも進行しない。
そして1時間遅れて搭乗したフライトは、予定到着時間を過ぎても着陸しないでずっと飛行を続けているが、アナウンスでラスベガス空港が夏のストーム/嵐の為、一時的に空港閉鎖となり離陸から1時間半かけて、カリフォルニア空港に臨時着陸。
有り難い事?に狭い機内で約1時間待たされ、再度離陸してラスベガス空港へと飛び立ったが、結局、1時間ほどのフライト予定がロスからラスベガスに3時間半もかかり、到着は大幅に遅れて、夕方の5時。
もしかすると前回からの運のなさを未だ引きずっているのか?
後で分かった事だが、午後1時から3時くらいの2時間、ラスベガスの街は雷は落ちるし、まさに強烈な嵐の悪天候で、離発着が集中したこの時間、多くのフライトが同じ運命だったそうです。
ニューヨークからラスベガスに向かっていたチャールズ&チャーリー夫婦の飛行機は着陸を試みたが、結局降りられず、カリフォルニア空港で一時大気の運命共同体。
チャールズいわく、着陸時かなりの大揺れで機内はパニックになっていたそうで、この話を聞いて、飛行機嫌いの後藤田、遅れたとはいえ、大揺れを体験しなく、無事に着いてよかったと不幸中の幸いに胸を撫で下ろす。
予定では2時過ぎにホテルにチェックインして、ホテル内のプールで微睡むはずが、6時過ぎのチックインでしばしの息抜きは、残念ながらお預けと、、、、、
日中は40度前後の高温だが、日本のように湿気がない分、日が落ちると過ごし易い。
明朝9時から展示会がスタートするわけで、前回見つけたホテル近くのインド料理レストランで大味なアメリカンフードの中でまだまともな味のインドカレーを簡単に晩ご飯として頂き、すでに22時半を示す時計の針に、今晩は早々にご就寝させていただきます。
ところが、ベッドに潜り込むが疲れているのに眠れない、これはまさに典型的な時差ボケ。
毎度の事とはいえ、こんな繰り返しにそろそろ飽きて来た。
仕方なくベッドから抜け出し、ホテルの窓から見える眠らない街ラスベガスのライトアップされた夜景に、ちょっぴり癒される。
cheers