
曰く付き?で色々あったけれど展示会も終わり、ひとまずほっと一息できるはず?
2週間前の出来事を記憶をたどりながら振り返れば、まずは12日夜、ブラジル人美女軍団6名と晩餐会?となり、彼女たちのリクエストでしゃぶしゃぶレストランを予約、それもせっかくだからと畳の座敷部屋が良いとの何とも厚かましくもあり、贅沢なご希望なことか。
さすがに2、3日前に皆さん遥々30時間以上掛けてブラジルから来日しているから、時差ボケもまだあり、展示会場に8時間以上拘束される環境にお疲れのご様子で日本酒を始め、アルコールは進むが食は今ひとつ。
6人のうち5人とは今回初対面ですが、日本人より外国人とのコミュニケーションの方がお得意な私にとって、まったく問題なく、紅一点男子という幸運さ?も手伝い、話は色んな話題で大いに盛り上がる。
3日間の展示会終了後は、週末2日間で京都見物希望者が多数らしい。
帰国日の日曜日の早朝、始発で京都駅から東京駅に戻り、そこから成田エキスプレスに乗り換えて成田空港まで向かい、正午のフライトに間に合うように時刻表を確認して欲しいとのリクエスト等、一時期まるでトラベルエージェンシーと化す。
金曜日はApoenaのkatiaと午前中は商談、その後、カワイイふたりの息子のおみやげリクエストで日本のゲームソフトを買いに表参道のKIDDY LANDSへ、そこから青山のコムディギャルソン、ヨウジヤマモト、イッセイミヤケノの御三家のショップをのぞく。
生憎の雨、限られた時間の中で赤坂の日枝神社、芝公園の増上寺、東京タワーを見学、そして英語バージョンの日本のゲームソフトを購入する為に秋葉原へ車を走らせる。
彼女の希望するスーツケースもはち切れそうなくらいの大量の日本のゲームソフトが手に入り、これで帰国後、無事に家に入れてもらえると安堵の表情。
まったく食事もせず、行動し続け1日もあっという間に終了。
ホテルに送り届けて明日の京都行きのための新幹線手配の準備と思いきや、聞くと彼女のフライトは朝の9時30分なので、日曜日の朝に京都からの帰国スケジュールは不可能、それならばと土曜日日帰りで京都に行きたいとのリクエストで手配を勧めるが、その後の彼女からの電話の声は予定を変更して、1日早く明日の土曜日のフライトでブラジルに帰国することにしたと、、、、、、、、
ブラジルのトラベルエージェンシーがフライト変更手続きが完了出来れば、明日の午前便で機上の人へ。
何とも慌ただしく、まだ時差ボケも解消されないまま、帰国となるが、聞けば、微笑ましい理由で、買い込んだ大量の日本のゲームソフトのことを息子ふたりに話すとすぐにマミーに会いたくなったらしい。
ロストラゲージに始まり、あんまり良い印象なく帰国する彼女にせめて少しでも良い思い出をと、今日1日東京見物も含めて出来る限り行動していたのはラッキーでした。
翌朝、成田空港に彼女を送り届けて、無事搭乗券を手にパリ経由でブラジルまで。
長旅、お気をつけてでハグでお別れです。
彼女のコレクションには、こんな可愛い手作りの人形まであるのです。

cheers