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   ~ London Eye ~


ラスベガスの街、メインストリートのブルーバード通りには驚くほどの人が歩いている。

そのほとんどがアメリカ人の観光客と見受けられるが、彼らがなぜ、この街にやってくるのか?

カジノとショー&エンターテイメントの他にいったい何があるというのか?

殿方の必需品?ギャンブルと酒と女の3拍子はこの街には確かに存在してそうだが、わざわざバカンスに訪れるほどの価値があるのかは甚だ疑問?

しかしながら思うにアメリカの片田舎から来れば、この街も魅力的なのかも?

ギャンブルが目的ならば文句なしに完璧な滞在をお約束してくれるが、そうでなければ東に行くにしても西に行くにしてもやたらと時間が掛かる立地の悪いアジアの日本人の私でさえ、もう少しましな所に出かけている。

これまでに仕事で出逢った恵まれたヨーロッパ人との関係からヨーロッパを中心に数多くのローカルな日本人があまり訪れないローカルなリゾート地を経験済み。

このブログでもこれまで数々の訪問地の価値観とその空間&空気感のすばらしさをお届けしている。

ローカルな人との出逢い、その土地ならではの食べ物や飲み物、ファッション、アートなどから感性に刺激を与えてくれて、短い時間といえども至福の時間を過ごさせてくれる。

もちろん人それぞれ目的、価値観に違いはあれど、ヨーロッパと比べてここアメリカは歴史と文化の違いか、私にとってただ単にだだっ広くて退屈過ぎると言うか、希薄で刺激がない街。

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ブルーバード通りの巨大なホテルは、各主要都市の特徴をイメージしたフェイクもの。

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今回の1回だけでアメリカのウエストコーストは十分、自分の感性&価値観から再び訪れる必要性を感じない。

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ウエストコーストでもサンフランシスコは綺麗な街だと聞いたが、それでもノーサンクス。

後は、色んな文化的にはアメリカの中でまだ許される未体験のイーストコーストのニューヨークのみで、アメリカは早々に卒業?

すべてにおいて奥が深くない感じがしてしまう。

28年間にわたる私へのイギリス人のアメリカに対する教育は完璧だったんだと改めて実感した今回のラスベガス滞在。

1週間後の来週から再び今年3回目の仕事旅でパリ&ロンドンに向かいますが、不味いもの?後だけに普段からヨーロッパ滞在でイギリス人も耳栓をしたくなるほどのこれでもかというくらいの愚痴&グチの連続で文句ばかり言っていることを反省して、これからはますます文句に磨きをかけよう?とロス発のANAの帰国便の機内での決意した気持ちを表明して、6泊7日のラスベガス滞在感想文は終了。

I love England、France、 Italy、Spain、Portugal、Belgium、Denmark、Sweden、Germany and any Europe.

All the very very best.