Underwater hockey | Ready Steady Go!

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Season Concept
   ~ London Eye ~


聞き慣れないネーミングUnderwater Hockeyとは、いったい何?

実は水中ホッケーというスポーツ競技ですが、この私も初めて耳にしたわけで、どんなスポーツなのかをこれからご紹介しましょう。

その前になぜ、いきなり水中ホッケーかというと、週末土曜日の夕方、我がReady Steady Go!のお店にいらしたお客様が試着の時にたまたま見えたこんがり焼けた肌の色から、マリンスポーツをやられているのかと聞いた事から話は盛り上がり、この水中ホッケーのことを知ったわけです。

このスポーツの発祥地は更に驚いたことに我が愛するイングランドだそうで、フットボール、ラグビー、ゴルフ、クリケットと同じ、1954年イングランドのハンプシャー州のSouthsea / サウスシーで誕生して、8人で競技し、Octpus/ タコ & Push/ 押すから潜水ホッケー、またはOctopush/ オクトプッシュと名付けられたそうです。

現行のルールは多少改正され、1チーム6人づつが水中でプールサイドにリザーブ選手が4人待機してアイスホッケーと同じように体力消耗が激しいため計10名で入れ替わり、競技する。

アイスホッケーのスティックに比べると短い長さ35cm未満、パックを相手ゴールに入れて得点を競うゲーム。


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パックは中心部が鉛で周囲をプラスティックでカバーしたものを使用するが、アイスホッケーのものとほぼ同じで重さ1,5kgはかなりの衝撃がありそうです。

競技プールサイズは、縦21~25m, 横12~15m, 深さ2~3,6m

このスポーツマンのお客様は某小学校の柳澤佳之先生で、先週はシンガポールで開催された世界大会に日本代表として戦って来たそうです。

メンバー不足もあり、今回のシンガポール戦は4対6で惜敗してしまったそうですが、10人そろえば十分に勝利出来る可能性があるそうで、日々練習を積み重ね、次回の大会では勝利されること楽しみにしています。

お買い上げいただいた後、厚かましくおねだり?して先生の写真を1枚, せっかくだからとReady Steady Go!ショップ袋を全面に抱えてくれる気の利き用は流石です。



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まだ日本ではマイナーなスポーツということもあり、海外遠征費用も選手の個人負担らしく、2年前の英国遠征も自腹だったそうで、好きでなければ続かないハードなスポーツです。


更にまだ競技人口も少なく、大会に参加出来る人数も時には参加メンバーの人数10名が揃わない時もあるそうで、シュノーケルと足ひれをつけているとはいえ、息つぎには限界もあり、パックが当たりゲガする事や水中で頑張りすぎて酸欠気味になったりと大変かつ過酷なスポーツのようですが、イングランド発祥ということで陰ながら応援させていただきます。

先生曰く、英国でも知らない人が多そうだとか、、、、、、、

せっかくだから、次回ロンドン出張時に自分の知り合いのイギリス人のうち何名が知っているか確認してこようと思います。

現状はどうであれ、何がきっかけで日の目を見るかは誰にも分かりません。

表は真っ暗な冬の夕方、外気温とは反対にほんわりと心温まる先生の水中ホッケーのお話でした。

近い将来、フジテレビのジャンクスポーツに取り上げられ、生徒に兄貴的存在で大人気の柳澤先生がアスリートとして出演されることを夢見ながら、今晩はこのへんで。


Cheers.