12月に入り、高スピードで時間が過ぎてゆくが、仕事は思いのほかはかどらなく頭を抱えてしまう。
と言うのも、一番進行状況がよろしくないのが、来年の海外出張スケジュールを決めてフライト&ホテルの予約をしなければならないにもかかわらず、正月開け早々に出かけるところから詰まり気味。
理由は2年前と同じく世界一周で東京からブラジル/サンパウロ&リオ デ ジャネイロ、そしてスペイン/バルセロナ、フランス/パリ、イギリス/ロンドン、そして最後にもう一度パリに戻り、東京へ帰国の予定ですが、あまりに複雑な内容なのと希望のフライトが存在しなかったり、すでに満席だったりとトランジットで6時間から10時間待たなくてはならなかったり、アクセス&ルートがよくなく、行く前からエネルギーを消耗し過ぎかも?
ネットで色々と調べたり、ANAに問い合わせるが、とにかく時間がやたらと掛かり、意気消沈?になりがちだけど、何とか決めなくては前に進めません。
あくまでも仕事だから、このような気分になるわけですが、これがプライベートの旅行となれば話は別のはず、、、、、、、
出発1ヶ月前をきり、焦りもそれなりに感じつつ、ブラジルに入国するにはVISAも必要で領事館に申請に行かなくてはならず、写真や住民票、南米入国独特の銀行残高証明書なども必要とそれも気の重い理由のひとつ。
更に冬の東京から夏のブラジルへ、そして冬のヨーロッパに入る為、洋服もかさばるし、約3週間でこのスケジュールはかなりのハードさ。
どれくらいハードかを簡単にお伝えすると、今回は各国の展示会日程が重なっていたりするため、時間を有効に使わざるを得ず、ブラジルの展示会は8日から11日まで、12、13日はメーカーのひとと商談、16日から18日までのバルセロナの3日間の展示会に参加。
最終日18日の夜9時過ぎ発の夜行の寝台列車でバルセロナからパリへは移動して、翌朝8時過ぎにパリに到着後、日中はパリ市内で18日から21日までの行われるふたつの展示会場をまわり、半日で切り上げ、その日の夜9時過ぎのユーロスターでロンドン入りとすでにこのふたつは予約済みだけれども、今になってせめてパリに1泊した方が良かったかと、心なしか後悔している。
19日から23日までロンドンに4泊滞在して、23日の夕方再度ユーロスターでパリに戻り、24日から27日までの展示会に参加。
そして、27日のナイトフライトANA206便でやっと帰国の予定。
過去、かなりなハードスケジュールをこなして来てはいるが、今回が最も過酷で過密なスケジュールだと、心中ビビリ気味で不安が襲ってくる。
ブラジルまでの約30時間のフライトもきついけれど、行かねばならぬ事情がある。
ここまで書いて、それではまったく楽しみがないのかと言えば、少なからず楽しみもあります。
まずは食文化。
現地のひとたちがお薦めするローカルな味に舌鼓し、その土地のオリジナルアルコールに酔いしれれば、ゴージャスでなくても店内の雰囲気もきっと歓迎してくれるはず。
決して星はなくても、自分たちが美味しく感じるレストランであれば、その味と雰囲気は仕事で疲れたからだと心を和ませて、癒してくれるはず。
まあレストラン評価も大事なのかもしれないが、自分の舌が答えを出すのが一番なような気がします。
ちなみに私の車、実はミシュランタイヤなのですが、もともとフレンチのタイヤのメーカーなのでタイヤとしての評価はいいのです、きっと。
異国&異文化の色んな人に遇って、何かしら吸収することも楽しみのひとつ。
ブラジルのモデル嬢の見とれてしまう美しさと広大な自然の美しさと街とイパネマビーチの雰囲気を過去のブラジル滞在の記憶から思い返せば、ヨダレも垂れそうな気分がよみがえりました。
Have a wonderful weekend.