Bent Severin | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~


土曜日に引き続き、12月の柔らかな冬の日差しが心地いい日曜日の午後、我が家の洗濯機はドラム式のため、色落したり、金具で中に傷が出来る事からジーンズ洗いは禁止。

仕方なく、毎回コインランドリーまで洗濯しに行くわけですが、その待ち時間の間、公園の枯れ気味で寂しくなった状態の芝生の上でひなたぼっこで時間をつぶす。

冬の日差しは、気温が低い分だけ暖かさを感じる。

ぼんやり眺める遠くの青い空には、飛行機雲が、、、、、、

お手頃な気分転換もあっという間に時間が過ぎて、洗濯物をピックアップ後はクリーニングものもピックアップと、四季が曖昧になり秋冬が遅かった分だけ、冬物への切り替えも遅れ、今頃になってあわててジャケット&コートなどを引っぱり出しているくらいのかなりのお粗末さ。

現在の洋服の量から言えば、今の4,5倍の収納スペースが欲しいけれど、かなわぬ夢を見ても仕方ない。

貧乏性でものが捨てれなく、ものぐさな性分だけに部屋の中は洋服で大混雑。

考えると嫌になるから、着ないものは誰かにあげるか、捨てればいいのだけれど、なぜか大事に取っておきたくなる手間のかかる性分。

ほんの少し片付けてはみたが、5時を過ぎてきて外が暗くなるともう出かける気分でもなく、やる気も薄れ、自然と今日は何を飲もうかと、すでにお酒に意識が移る
ダラダラ性分。

車を運転して出かける事が多いから、最近は出かけてもお酒を飲む機会も減り、ワインもご無沙汰だったので久々にひとりでワインボトルを開ける。

本日のワインは、1993年もののボルドー産CHATEAU TAYAC MARGAUX / シャトー・タヤック・マルゴーと庶民的な選択ですが、14年経っているからお味はまずまず。



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このレッドワインをどのグラスでいただくか、今晩はずっと棚に入れっぱなしだったデザイナーBENT SEVERIN / ヴェント・セブリンでデンマーク・Holmegaard/ホルムガード社製のPrincess/ プリンセス・シリーズのレッドワイングラスでいただくことに。


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1957年にデザインされ、58年から84年まで販売されたグラスは、当然量産されているから、1脚4,5千円ほどでそれなりに日本でも手に入る代物だけれども、直線的なデザインの脚の部分に私が勝手に名付けたTears drop/ ティアーズ・ドロップ/涙のしずくが何とも言えず、かわいく感じて6脚セットで持っているのです。


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今晩は、途中から観始めたオリンピック予選の野球日韓戦の緊迫した熱戦にエキサイト気味でパルメザンチーズ、ピスタチオ、ミックスナッツ、ガーリックラスクをお供に早いピッチでワインが進んでいきます。

気がつけば、時計の針はすでに11時半を回ろうとしている。

そろそろ、Good night.