7日/日曜日快晴のパリの空の下、無事に4日間のトラノイ展示会もそろそろ終了時間が迫ってきました。
最終日の夕方、途中から帰国するチームもあり、私のヨーロッパ滞在もおそらく今年最後出張のため、皆に再会するのは来年の1月か?
そんなわけでひと足もふた足も早く、ハッピーハロウィン、ハッピークリスマス、そしてハッピーニューイヤーまで言って、お別れです。
相棒クリスくんも、今晩の20時13分のユーロスターで家族が待つロンドンにご帰国。
自分はこの4日間、melissaブースに張り付いて、全く身動きが取れなかったから、明日1日別のいくつかの展示会場を回る予定です。
皆地元に戻り、それぞれの生活が始まるのですが、お別れはちょっぴり寂しい気分にさせてくれます。
ここ何回かでやっと自分もmelissaチームの一員として認められたように感じられ、異文化、言葉の違いなどで相変わらず苦労は絶えませんが、それでもますます仲良くなった彼らとの再会が楽しみです。
ブラジルメリッサのパウロも昨日すでに帰国の途についたはずで、7月東京でいろいろと世話をしたお礼にと3枚のボサノヴァCDをプレゼントしてくれて、ハッピー後藤田です。
ブラジルメリッサのジュニアはすでに51日間トラベル続きで、家に帰っていないそうで、ホームシックかと尋ねるとそうだと疲れた様子で答えます。
自分の記録は36日間で、それでも随分と日本食が恋しくなったものです。
ホッとするのもつかの間で、明日の夕方、ユーロースターでロンドン入りするため、ガードノード/北駅まで予約しているチケットを取りにいく。
日曜の夜ということで混雑している駅内を疲れた足取りでチケット売り場に向かうが、そこは長蛇の行列。
自動機械もあるが、今ひとつ使い方に自信がなく、黒人の女性のスタッフにヘルプを頼むが、言葉が通じず残念ながら、NG.
そして予約番号を打ち込みしても、機械までもが拒否反応と旅なれていると自慢している割には、大したことがないと改めて実感させられる。
行列の長さを考えると軽く30分以上は待たされそうで、なんとか機械でチケットをと、再度トライしている姿に神のお助け。
英語が話せる男性スタッフが声をかけてくれて、すべて打ち込みしてくれて、ものの1分で完了とツキはまだあった。
4日間の展示会でヘロヘロ状態で1分でも早くホテルに戻り、休みたい身体は正直に訴えてきます。
話を聞くと意外と半分は観光気分で来ている地方のバイヤーもいて、うらやましくはないけれど、何でそうなのか疑問は感じる。
残り1日、心地よいパリ滞在をひとりで過ごし、ロンドンに向かいます。
Cheers.