ANA205 to PARIS | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~


アップグレードしてくれた全日空さまさまのお陰で今日はもっと何か良いことありそうな、そんな気分で約4ヶ月ぶりに機上の人となり、パリまでの12時間のフライトがスタートです。

狭い機内とはいえ、やっぱりこの空間は最高の至福の時間で自分にとっては、何とも言えないごちそう。

誰にも邪魔されず、電話もない、知り合いもいない、そして窓からは青空付きの眺め。

ゆったりと時間が経過して行く。

離陸後、愉しみのひとつANAの機内誌/翼の王国。

ANAの会員だから、毎月、家に届いてはいるが、封をあけず、数ヶ月そのままの状態が続いている。

ページをめくって行くと、水と生きるサントリー/世界を酔わせる日本でありたいのコピー
サントリーウイスキー響30年ものの広告。

国際的な酒類コンペディションISC/インターナショナル・スピリッツ・チャレンジにて2004&2006年最高賞受賞とある。

そしてANA`S WORLD SCOPEとして、色々な方が世界中を訪れて、、、、、、

TBS「筑紫哲也NEWS23」のキャスターをされてた草野満代さんが成田を出発してから30時間後に広大なアンデス山脈の台地/標高4082mのブラジルの隣国/南米ボリビアの首都
ラパスにおりたったタイトル/ボリビアのブルー

生誕80周年をを迎えたブラジル人アントニオ・カルロス・ジョビン

首都ブラジリアを設計した建築家オスカー・ニーマイヤーは「美しい海岸線、山々の稜線、ブラジルの自然の中にある曲線から私のデザインは生まれる」と語った。

アントニオ・カルロス・ジョビンは、「僕の音楽は多くのリオの美しさによるものだ」と語った。

リオのイパネマ海岸は、観光客が多いコパカバーナ海岸より、地元のひとがこよなく愛する甘美な風と波。

ページをめくると、SUNTORY「THE PREMIUM MALTS」の広告。

スーパースターYAZAWA EIKICHI TVコマーシャルですっかり有名な3年連続、モンドセレクション最高金賞受賞。

タイトル「小さな瞳」マダカスカル・マンドリツァーラ
道路も通じていない小さな村を訪れた日本人の車が立ち往生。
いつの間にか現れたニコニコ顔のステキな笑顔の男の子のボン・ジュール のひとことが辛い気持ちをほっとなごませてくれたと、、、、、
豊かな自然にはぐくまれた人々は、心も表情も穏やかになれるのだろうか、、、、、、


タイトル京都の流儀/会席盆の上の話には、盆の上に箸置きがない場合、お箸の手元をお盆の縁に載せておくのがいいとか、、、、

俳優田村正和の広告。

はっきりとこのひとの実年齢は把握していないけれど、60ウン歳でこのルックスは尊敬する。

今朝空港であった本木雅広氏もすでに41歳であるけれど、偶然、機内で読んだ新聞に遺体を棺桶に納める納棺師の仕事をつづった本に出合い、
興味を持ったことから、来年公開予定の映画「おくりびと」の主演をつとめる。

このふたりに共通していることは、男であるけれども美しいという言葉がぴったりのように思うし、年齢をまったく感じさせない。

巷でいわれているチョイわるオヤジなんて足元にも及ばないし、クソクラエ。


続いて、白もん、黒もん、薩摩もん。

意味がまったく分からなかったが、焼き物発祥の地/九州は鹿児島で、昔、殿様用を白もん(白物)、庶民用を黒もん(黒もの)と呼んでいたそうです。

スペインで絵を描いている堀越千秋というひとが旅先案内人。

ビンボーエカキでモノの値段にはほとんど興味がなく、モノの美と尊さに用があると、、、、、

薩摩焼400年の歴史がある鹿児島は西郷隆盛を生んだ豪傑なイメージがあるが、三つの掟
負けるな、嘘を言うな、弱い者をいじめるなはまさにそのもの。

タイトルおべんとうの時間では、某生命保険会社に勤めるN氏の話で、愛妻弁当といわれると恐妻弁当とこたえる。
毎日ではないけれど、30年近く女房に作ってもらっている。
ほとんどのひとは外食のなか、ひとり孤独に机で食べる。

もともとラーメン好きなN氏。

弁当の中身のことは何も言わない。

妻とは結婚以来、ほとんど喧嘩したことがない。

人柄を感じる良い話です。

タイトルJUMPING SHEEP/飛ぶ羊たちの写真では本当に羊が飛んでいます。

これ、ニュージーランドの話です。

最近テレビでも放映していた築地市場には、観光客がけっこう訪れて、まぐろのセリを見学する。

どの世界も時代の流れには逆らえず、近所の寿司屋も以前は、プロの職人が買い出し後に寄って、
つまんでいたが、最近は観光客が列をなすと、、、、

「櫻鳴/おうめい」むずかしすぎておうの字は変換出来ません。
説明すると嘔/おうの左側と上の櫻の右側をあわせたのが正解。

意味は鳥が鳴き交うように、友が集まり、切磋琢磨して交流することとあります。

日本では、お客さまは神さまです。と言いますが、

フランスでは、LE CLIENT EST ROI/お客さまは王様だそうです。

寝不足ではあるけれど、食欲はあるみたいで機内食ランチタイムにシャンパンをいただき、前菜に海の幸のガーデンサラダ、
メインデッシュに牛ヒレのステーキ、デザートにANAオリジナル抹茶パフェをいただきました。

ヘッドフォーンからは、SOFT ROCK ON THE KOSTを選択して、まさに70年代、80年代に戻った気分で、シェール&ピーター・セテラの
AFTER ALL、フィル・コリンズのCAN`T STOP LOVING YOU、ポリスのDON`T STAND SO CLOSE TO ME、シカゴのSATURDAY IN THE PARK、
イーグルスのDESPERADOなど懐かしい曲が流れています。

最後にアップグレードしてくれたANAさんにお礼といってはあまり大したことではないけれど、せめて気持ちとして、
2008年、ANAは世界に先がけて、ボーイング787を導入いたします。とありました。

中型機でありながら、欧米にも運航出来る次世代航空機ボーイング787のローンチカスタマーとなったANA.

ローンチカスタマーとは、その機種を最初に発注した航空会社ということだそうです。

地球にやさしい、構造部材の50%に軽量の炭素繊維複合材が使用され、消費燃料、排出二酸化炭素が削減できるそうです。

I LOVE ANA.

調子をこいて書いていたら睡魔が襲ってきましたので、離陸後5時間ほど経過したところで、おやすみといたします。

この続きはシャルル・ド・ゴール到着後、機長のアナウンス報告によると気温20度と絶好の気候のパリからお届けします。

merci.