Paris men`s collection for 2008 | Ready Steady Go!

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Season Concept
   ~ London Eye ~


通称パリコレ

すぐにイメージするのは、当然レディースの華やいだエレガントなコレクション?とモデルの美しさ

と思いきや、時期的にはレディースは、まだまだ3ヶ月以降の10月のお話。

メンズの早さは突出していますが、2008年春夏メンズコレクションがパリ市内で28日から始まりますが、近年縮小傾向にあるのが現実です。

開催日も4日間だけと10年前までのあの勢いも、今となれば風前の灯?と化している感もなきにしもあらず。

理由は、色々あるのでしょうが、一回のキャットウォークショーで何千万円もコストがかかれば、参加ブランドもスポンサー企業でもいない限り、若手デザイナーが毎シーズン継続することは、そんなに安逸ではないはずで、私の知っているブランドもここ最近は不参加状態。

メンズには、レディースほど艶やかさがないから、アイテム小物使いにも限界があり、どうしてもひと言で言うと地味めになりがち。

デザイナーの人たちも毎シーズンほんとに頭を悩ましていることでしょうが、2008年春夏コレクションに多いに期待しましょう。

ジョンガリアーノ、ヨウジヤマモト、コムデギャルソン、クリスヴァンアッシュ、ヴェロニクブランキーノ、エルメス、ラフシモンズ、、、、、、、、、、、などが参加予定。

そういえば、関東地方昨日梅雨入りしたはずが、今日,一気に梅雨明けしたような気温30度以上の真夏日で快晴の天候で驚きです。

陽射しは、夏の匂いが十分に感じられるくらいまぶしく、心地いいのも事実ですが、こんな状態で空っ梅雨となれば各地の水瓶/貯水ダム、すでに厳しいところもあり、止水制限もニュースで言われているなど、地球温暖化が盛んにうたわれる中、我々人間はどう対応すべきなのか?

ひとりひとりの小さな意識が少しでも温暖化ストップにつながれば、いいのですが、、、、、、

気にはなっていても、ついついこれくらいは、、、別に大したことではないと人間誰でもが持っている無関心が良くない結果を生んでいるのでしょう。

経済発展に全力で取り組んで来たツケが、温暖化という大問題を生んだ。

原因は様々あるのでしょうが、南太平洋の小島のツバルは、将来、海の中に沈んでしまうといわれている。

住民の中には、ニュージーランドへの移住を決断するひとたちもいて、今後、この小島の運命はどうなるのでしょうか?

2000年に入り、世界中で異常気象が発生する頻度が増し、危機感はあっても意識は希薄でもう少し、真剣に考え直さなくてはいけないのかも知れない。

東京には、猛暑の夏が訪れそうなイヤな予感がします。

数年前のヨーロッパの猛暑で大勢の人が熱中症でなくなったことも、時間経過とともに記憶から薄れて行きがちですが、ロンドンでクーラーも扇風機もない中で数日間、最高気温38度を経験したことは、今でもはっきりと記憶にあります。

昼間の暑さがウソのように帰りの車中には、心地良い風が吹き込んできます。

All the best.