定番の母の日便り
アメリカンスタイルの日本では、5月第2週の日曜日が母の日。
他にも、フランス、イタリア、ドイツ、デンマーク、カナダ、香港、シンガポールなどが同日です。
世界的には様々な日にちで行われていて、遡ること17世紀のUKではイースターの40日前の日曜日をMothering Sunday、今年は3月18日の日曜日ですでに終了。
スペイン、ポルトガルも5月第1日曜日でひと足お先に終了。
英語だと、単純にMother`s Day.
フレンチだとLa fete des meres/ラ フェット デ メールでサウンズ的にかわいくオシャレに聞こえます。
これは、まさにカフェオレをイギリスではホワイトコフィと呼ぶのに似ている感覚かも、、、、
自分の記憶の中では、小学校では認識を定着させる為に学校で胸に付けるような小ぶりのカーネーションが配られていたように思いますが、
中学、高校と歳を取るごとに意識も自然と薄れて行き、思春期の難しい年頃で親とも何となく距離を置き始めた勝手におませぶりを意識していたのでしょう。
それでも母の日は街の花屋さんでは、ひとつのイベントとなっており、定着しておりますが、父の日となるとはっきり言って何時なのかもうる覚えで存在感はほとんどないに等しいくらい寂しいものです。
国によっては、父の日すら存在しない国もあり、母親の存在は父親よりかなり偉大だということでしょう。
カーネーションが母性愛の象徴の花で、赤いカーネーションが母の日のシンボルとなったそうです。
最近はカーネーションにこだわることなく、何かしら花を贈る習慣に変わって来て、自分も田舎の母親に形ばかりの花ブーケ?を送っておきました。
長年、離れて暮らしていると改めて母親の有り難さと存在の大きさに感謝に念でいっぱいです。
そんな母の日の日曜日も、普段とまったく変わらず終わろうとしています。
Happy mother`s day !