コペンハーゲン空港のカウンター前には、行列で20分くらい掛かって自分の順番になるが、前回と同じく日本人のパスポートはコピーを取られる。
待ちくたびれている後ろに並んでいるイギリス人の皆さんにソーリーとスマイルで対応すると、となりのクリスくんすかさずジャパニーズと、さも問題児のように皆にアピールして場が和む。
スタッフに確認すると日本人とトルコ人の偽装パスポートが多いから、コピーを取るそうです。
30分かけて搭乗手続きが終わり、やれやれと思ってて荷物検査もまた、行列で15分ほどかかる。
やっぱりテロ影響は欧米の空港では未だ厳重でとにかく時間が掛かって大変です。
すべてが完了したのが20時45分と搭乗時間21時30分だから、もう少しと思いきや出発スケジュールでは30分遅れの22時に変更となっている。
じっと我慢のウエイティングですが、悲しいことに画面の時間は22時から22時30分に更に遅れるみたいで、ジンクスは継続なり?で、ほとんどソファでふて寝。
22時10分になっても、ゲイト番号は表示されず、ウエイティングのまま、何だかんだで離陸したのは23時でほぼ満員だったけれど、
後ろから2番目の3シートは空席で離陸後、横になり1時間ほど眠ってしまう。
着陸前の機長のアナウンスでは、ロンドンが雪と霧の悪天候の為、フライトが遅れたそうで仕方ありません。
やっと到着した時には、11時55分で急いで税関検査に向かうが24時30分のリバプールストリートステイション行きの電車に間に合うかかなり微妙。
すべてのフライトが遅れたみたいで、UK専用の税関検査場は長蛇の列で皆、最終電車を意識してか、苛つき気味に中、ひとりのイギリス人がクレームを叫ぶが誰も相手にしていない様子。
UK以外の国籍の我々のラインは30人ほどですが、スタンプをもらうのに時間がかかってしまう国籍の人もいて、思ったようには進まず、24時25分にスタンプをもらい、駆け足でプラットホームに向かったけれど、時計の針が33分を表示していて閑散としたプラットホームには、空しさだけが漂っていてため息&疲れがどっと一気に溢れ出る。
クリスくんは、大きなシャンプーボトルを持って来てしまっていたから、バッグを預けなければならず、引き取りに時間が掛かるはずで税関検査の時からどこにいるか知らないけれど、彼もきっと最終電車には乗れなかったはず。
前回と一緒でここからヴィクトリア行きの深夜バスに乗らなくては行けないが、乗り遅れた多くの人がバス乗り場になだれ込み、ここも大混雑で冷たい雨の中、忍耐力だけは毎回のアクシデントで鍛えられます。
満員のバスに乗り込んだ時には、1時となり目的地のマーブルアーチに到着したのは2時とここから又、バスに乗り換えて、ノッティングヒルまでですが、フライデーナイトでバスの中は夜遊びを楽しんだガキども[ 失礼イギリスのおぼっちゃま&おじょうさま]の酒臭さが充満した車内でここでもただじっと我慢で耐えるしかありません。
やっぱり、ドア to ドアで8時間もかかってしまう1時間40分のヨーロッパフライト。
最後の余力でフラットの部屋のドアを開けてたっとご帰宅で時間は2時40分。
自分で組んだスケジュールだけど、ぐうの根も出ないこのハードスケジュール次回からはご勘弁願いたいです。
すぐに寝たいところを我慢して、たった2日間の留守なのにメールチェックをするとうちの会社を含め、海外や日本から質問の山が届いているので仕方なく、返信メールを送るが、やり終えた時には朝の4時半と疲れもどこかに忘れてしまったほど疲れたコペンハーゲンワンナイトステイのご報告でした。
Good night.