先週14日にナンバー11の展示会でおじゃました会場/ 恵比寿のスパジオ カッシーナイクスシーで17、18の両日ブラジルが生んだ鬼才/ 若干26歳の若き天才ギターリスト Yamando Costa / ヤマンドゥ コスタのコンサートが開かれました。

前日の16日には、フジテレビ笑っていいともにもゲスト出演と日本でも知名度をあげる彼の存在はここ数年のファッションだけに留まらず、音楽の世界でも南米ブラジル音楽のニューフェイスです。
1980年、ブラジル南部RIO GRANDE DO SUL/ リオ グランド州のPasso Fundo / パッソフンドの街に生まれ7歳から父親Algacir Costa/ アルガシーア コスタからギターを習い始める。
多くのギターの達人の影響を受けた後、17歳の時にサンパウロのブラジル銀行文化興行で初めて演奏を披露してから、南米の伝統的な音楽をベースに彼ならではの7弦使用のギターからつま弾く独特の洗練された音色はリスナーを魅了する。

彼のギターの弦が奏でる音色は、特別なジャンルに固執されないあらゆる音楽をミックスさせた超個性的なヤマンドゥスタイルを確立しています。
ヤマンドゥは、リオのカーニバルでも有名なサンバ、ボサ ノヴァ、ショーロ、タンゴ、ミロンガを中心にブラジル南部の音楽チャマメといったあらゆるブラジル音楽を背景に独自の世界を2001年の初リリースアルバム『 ヤマンドゥ 』から現在まで5枚のアルバムを発表しています。
2001 Yamandu / Premio Visa

2003 Yamandu / Ao Vivo

2004 El Negro Del Blanco / Yamandu Costa e Paulo Moura

2005 DVD Yamandu Costa ao Vivo

ヤマンドゥとは、ブラジルには現在でもインデイオ、コルボなどアマゾン地域に280万人もの先住民族が暮らしているといわれるひとつトゥピ グアラン語で水先案内人という意味だそうです。
余談ですが、そういえば彼の生まれ故郷/ パッソフンドは先日、ホントかウソか分かりませんが、18歳の女性が飼っているネコが3匹の犬を生んだとの世界びっくり仰天ニュースが届いた街でした。
Boa noite !