FISKER COACHBUILD | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~


随分と寒くなった今週、あいにく外は寒い雨の日曜日。

何気なく目を通した雑誌に自分にはまったく縁が無さそうな内容だけど、天気のせいで沈みがちな気分をちょっぴり高めるにはいいかな&夢を見るのもたまにはいいかなで世界のよだれも垂れてしまいそうな世界のセレブ御用達/超贅沢グッズのご紹介です。


Body language/世界にひとつだけのボディのタイトルは、かつて1900年前半までヨーロッパやアメリカではエンジン部分とボディのみで車を自分の好みに合わせた注文生産が行なわれていた。

腕のいい職人に頼んで自分だけの1台は、世界の車の歴史を見れば、こんな贅沢はない。

ファッションでいえば、今でも継続して行なわれているスーツやシューズをオーダーメイド作ることと同じだけど、ファッションだと金額的にも多くの人に可能だけれど、こと車となるとそれは世界でもほんのひとにぎりの限られた贅沢品。

第二次世界大戦後姿を消していたこの贅沢品を復活させた男がBMWやASTON MARTINで働いた後、オリジナリティある近代的なデザインの車を作りたくて昨年、自分の会社を立ち上げた車のデザイナーHENRICK FISKER/ ヘンリク フィスカー。

メルセデスベンツSLコンバーチブルをベースにしたトラモントとBMWの6シリーズのクーペをベースにしたラティーゴCSの2種類で限定150台のみ。

今後、世界のどこかの街で2種類の車を見かけることもそう遠くないでしょう。

高級ファッションやファニチァーで行なわれているスタイルを車に持ち込んだ新たな流れが動き始めたそうです。

車以上に贅沢な一品は、飛行機。

ロンドンヒースロー空港で何度か見かけたイギリスとフランスの共同開発超音速機コンコルド。

姿を消してから、数年の年月が経ちますが、あのスリムでモダンな機体のデザインはロンドン&ニューヨーク間を5時間ほどで飛んだ夢の旅客機でした。


米国のある会社が超音速の空の旅を復活させようとコンコルドよりコンパクトな自家用ジェット機を開発中であくまでもプライベートジェット機ですが、お値段は現在ある同クラスの自家用ジェット機の約2倍の9億円だそうです。

超音速の夢、ふたたびのタイトルは本当に夢のお話でした。

冷たい雨のまま、今晩はそろそろお別れです。


Have a good evening.