涼しいと喜んでいる場合ではなく、ロンドンは8月というのに朝夕はかなり寒い。
11時頃ベッドに入り朝までぐっすり眠る予定が3時半頃目が覚めてしまい、窓の外は雨が降っているせいもあってか寒い。
日中との気温差があり、朝晩はかなり冷え込む、本来のイギリスらしい天候。
夏と呼ぶには、寒すぎて最低気温11度ほどで東京で言うと晩秋。
Tシャツなどとんでもなく、スウェットを着ていても寒いくらいで、まだホンノリと微妙な時差ボケもあるから、身体に良くありません。
今年の1月に真夏のブラジルから、マイナス10度の真冬のベルリンに移動して気温差30度に耐えて、それなりの免疫力がある後藤田ですが、それでも今年になってからの気温差トラベル、正直、老体?には応えます。
今回の滞在フラットは、あまりに急な出張決定だった事とサマーバケーション / ハイシーズンという事でなかなか見つからず、7月にワールドカップファイナルゲーム / イタリー対フランス戦をパブで一緒に観戦したクリスくんの友達ジョナサンのフラットです。
本来は長期レントのみですが、たまたま住んでいたスイス人が帰国したばかりで、運良く空いていて交渉するとリーズナブルな料金でOKをもらい後藤田ハッピーのはずが、、、、、、、、、、実は、短期貸しのように日用品が何もない部屋。
ベッドはあるけど、布団もシーツも枕もない。
キッチンはあるけれど、食器、包丁、調味料、洗剤、ひとつもない。
バス、トイレも、タオルがない。
それでも、まあ借りたり、買ったりして何とかなるでしょう。
大きな声では言えませんが、リネン関係はクリスくんがホテル業者になりすまし、業務用の布団、シーツ、枕を特別価格で購入してくれ、持つべきものは心やさしいイギリス人。
このことを話してよかったかどうか、不安もよぎるが、異国だから問題ないでしょう。
取りあえず、ストリートテントでないだけ有り難いと思えとイギリス人たちと爆笑です。
色んな雑務に追われて疲れている身体でてんてこ舞いのロンドン2日目。
前回と同じように、これから少しづつ時間を見つけて写真をお届けします。
2日目の夜は、ルーフバルコニーでひとりビールを片手に景色をぼんやり眺めながら黄昏れていると友達と飲みに行っていたクリスくんが、突然現れ、後藤田が飲んでいた F1のサーキット内のコマーシャルでも有名なオーストラリア産のFoster / フォスターとクリスプスをシェアで乾杯。
ルーフバルコニーから南のポートベロー方向を望み、猫の額ほどの小学校の校庭とその向こうにロンドンでは珍しいひときは目立つ1950年代に建てられたノッポの高層カウンシルアパートメント/ TRELLICK TOWER



目の前にある夏休みで人気のない小学校の校舎は古めかしく、伝統を感じさせるルックス


今回借りているフラットのルーフバルコニー/ 夏のロンドンでは、最高の必需品?

雑談を1時間ばかし楽しみ、9時半の夏の遅い日暮れで晩ご飯タイム。
部屋にテレビもないから、色々考えるにはいい環境で屋根裏部屋のベッドに寝っころがり、静かに時間が過ぎて行きます。

Good night & Cheers !