今週の月曜日の深夜、NHKでワールドカップ出場選手のプロフィール紹介番組でブラジルの天才フットボールプレーヤー Ronaldinho gaucho / ロナウジーニョ ガウーショの生い立ちから現在までを観ていて、彼はブラジル人の中でも特別な逸材でサッカーの為に生まれるべきして生まれて来た人だと改めて痛感しました。
彼のドリブル、パス、シュートのテクニックとスピードはその真実はオブラートに包まれたままで、テレビのコマーシャルがたとえ合成だとしても彼なら現実的にあり得ると想像させてくれるほどのスーパープレーヤーですね。
フィジカル面にも勝るとも劣らないメンタル面も、きっと神からの授かりものでしょう。
1894年、ブラジルで生まれ、後に10年間、英国に留学していたスコットランド人 Charles Miller / チャールズ ミラーが初めてフットボールをブラジルに持ち帰って今のブラジルサッカーがあるそうです。
彼もプレーヤーとして活躍していて、彼のボールをかかとで蹴りあげるトリックは、Charles / チャールズにちなんで Chaleira / シャレイラ と呼ばれ、 ブラジルでは永遠の彼の功績に対してサンパウロの街の中心地に Praca Charles Miller / プラカ チャールズ ミラーという通りがあるそうです。
次回のブラジル訪問時に確認してきます。
信じられないくらいの数のフットボールプレーヤーの中から選抜されたブラジルチームの控え選手は、他のチームなら間違いなく主力プレーヤーの実力者にもかかわらず、残念ながら、スーパーカナリア軍団だと仕方ない現実もあるんですね。
ブラジルには、こういう言い伝えがあるそうです。
『 ブラジル人はボールと一緒に生まれてくる。』
『 ブラジルにおいてサッカーは宗教である。』
今週はワールドカップ開催目前なのでいろいろなサッカー話をお届けする予定です。
Ate amanha.