鎌倉殿の13人:外戚・比企能員 編

 

 なんと知らないあいだに、追加キャストが二度も発表されていた!

 武士の時代を創った【ゴッドマザー】ともいうべき比企尼がテレビドラマに登場するのは、初めてではあるまいか。演じるのは、名女優・草笛光子さん。

 歴史上の大立者の一人でありながら、あまり注目されてこなかった上総介広常を演じるのは佐藤浩市さんというのだから、こちらも楽しみだ。どちらかといえば、故・三國連太郎さんが演じていそうな、癖の強い役どころだが、実力派の佐藤さんのこと。お父上を超えるような演技を見せてくれるものと期待したい。

 そして、日本一の大天狗こと後白河法皇を演じるのが西田敏行さんとくれば、もう今からワクワクが止まらない。期待は膨らむばかりだ。

 

■第ニ部(第二十五~四十八回)) ※7~12月ごろ
 第ニ部では、鎌倉殿(頼朝)の亡き後、主人公の義時が武都鎌倉における有力御家人間の相克を制し、覇権を握るまでを描く。

 

 第二章 外戚・比企能員(第二十九~三十二回) ※8月ごろ

  平治の乱ですべてを失い、流人となった頼朝を二十年の長きにわたって庇護し、支えてきたのは紛れもなく比企尼の一族であった。武士の国の礎を創ってきた一族の頭上に今、暗雲が垂れ込めていた。

 

  第二十九回 失ったもの
   鎌倉殿の藩屏たるべき梶原景時を失った頼家は、いよいよ有力御家人たちとの軋轢を深めつつあった。一方、景時の恩顧を受けた越後の城一族が乱を起こした。

   頼家が鎌倉殿となって、独り立ちの姿勢を見せれば見せるほど、尼御台(政子)と時政の父娘は、頼家の子を生んだ若狭局と比企能員の父娘に対して、敵愾心を募らせていくのだった。


  第三十回 予言

   建仁三年(1203)正月、頼家が鶴岡八幡宮に参詣すると、一人の巫女が不吉な予言を告げた。頼家への風当たりが強くなる北条一族の中で、義時の嫡男・泰時は不安を感じていた。

   梶原景時失脚のきっかけをつくった阿波局の夫・阿野全成に対し、頼家は疑いの目を向けるようになる。

 

  第三十一回 謀略

   同年七月、頼家は突然、病に倒れる。周囲が動揺する中、北条時政は鎌倉の後背地に強い影響力をもつ三浦党の義村に接近し、その歓心を買おうとする。

   尼御台と時政は頼家の容態が悪化していると称し、宿老たちを集め、頼家の弟・三幡(実朝)を後継者に据えようとする。

 

  第三十ニ回 比企の乱

   同年九月二日、北条時政は比企能員を自邸に招いて、誘殺する。驚いた比企一族は小御所に立て籠もって抵抗するが、尼御台の怨念ともいうべき決断に引きずられた義時は御家人たちを率いて、ついに比企一族を攻め滅ぼしてしまう。

   その後、比企一族と関わりのあった者たちが次々と捉えられ、罰せられていく。本当にこれでよかったのか。義時は尼御台に問いかける。その頃、病床で比企一族の族滅を聞かされた頼家の顔は、涙に濡れ、怒りに打ち震えていた。

 

 

 【配役】  〇北条家の人々  主人公・義時との関係
   北条義時(41):小栗旬さん (本人)

   北条泰時(21):●  嫡男
   北条政子(47):小池栄子さん  実姉

   北条時房(29):●  実弟

   源頼家(22):●  甥

   源実朝(12):●  甥

   北条時政(66):坂東彌十郎さん  実父
   牧の方(-):宮沢りえさん  義母
   北条政範(15):●  異母弟

   阿波局(-):宮澤エマさん  実姉
   阿野全成(51):新納慎也さん  義兄
   平賀朝雅(-):●  義弟

  〇比企能員をめぐる人々
   比企能員(-):佐藤二朗さん

   能員の妻・道(-):堀内敬子さん

   若狭局(-):●

   一幡(6):●

   公暁(4):●

 

  〇三浦党の人々
   三浦義村(-):山本耕史さん
   三浦泰村(-):●

   和田義盛(57):横田栄司さん

  〇御家人たち
   畠山重忠(40):中川大志さん
   足立遠元(-):●
   八田知家(-):●
   安達景盛(-):●
   仁田忠常(37):高岸宏行(ティモンディ)さん

  〇幕府の文官たち
   大江広元(56):栗原英雄さん
   中原親能(61):●
   三善康信(64):小林隆さん
   二階堂行政(-):●

  ○宮廷の人びと
   後鳥羽天皇(24);●
   土御門天皇(9):●

 

   大内惟義(-):●

   山田重忠(-):●

  ※()内は比企氏没落(建仁三年)時の年齢
  ※●印はキャスト未定

 

鎌倉殿の13人:謀臣・梶原景時 編

 

 今回からは、いよいよ大河後半となる第二部のストーリー予想に突入する。

 源平の争乱を経て、武家が統治する国を築き上げた鎌倉武士たちは新たな戦いの場へと突き進んで行く。

 

■第ニ部(第二十五~四十八回)) ※7~12月ごろ
 第ニ部では、鎌倉殿(頼朝)の亡き後、主人公の義時が武都鎌倉における有力御家人間の相克を制し、覇権を握るまでを描く。

 

 第一章 謀臣・梶原景時(第二十五~二十八回) ※7月ごろ

  鎌倉殿の謀臣・梶原景時を排除することは、武都鎌倉の覇権を握るためには不可欠の条件であり、避けては通りえない道のりであった。景時を鎌倉から追った時、武都の重しはなくなり、創業の功臣同士の、出口の見えない凄惨な相克が始まったのである。

 

  第二十五回 十三人の宿老
   正治元年(1199)正月、鎌倉殿(頼朝)が薨去すると、十八歳で家督を相続した頼家は御家人たちの不安を招き、わずか三ヶ月でその親裁を停止され、代わって十三名の宿老による合議制が始まる。

   頼家はこれに反発して、五人の近侍のみを重用して他を近づけなくなってしまう。


  第二十六回 讒言

   そんな折、結城朝光の、亡き頼朝を偲ぶ発言が大きな波紋を呼ぶ。かつて頼朝の懐刀だった梶原景時が朝光の発言を聞き、頼家に讒言したと政子の妹・阿波局が朝光に告げたのである。

   阿波局の言を信じた朝光は、三浦義村に相談する。

 

  第二十七回 弾劾

   梶原景時による讒言の噂が鎌倉中に広まると、頼朝の寵を得て、権力を笠に着ていたと見られていた景時への不満が一挙に爆発する。有力御家人六十六名による、景時への弾劾状が和田義盛から頼家に突きつけられたのである。

   同年十二月、鎌倉殿の謀臣・梶原景時は鎌倉を追われることになった。

 

  第二十八回 族滅

   翌正治二年(1200)正月、梶原景時は一族を引き連れ、京を目指して鎌倉を後にした。一行は駿河国狐崎で鎌倉の追討軍に襲撃され、ついに族滅の憂き目となる。

   鎌倉殿の最大の藩屏たりうる梶原景時を取り除いた今、時政の次なる狙いは、頼家の舅・比企能員と、その一族に絞られていた。

 

 

 【配役】

  〇北条家の人々  主人公・義時との関係

   北条義時(38):小栗旬さん (本人)

   北条政子(44):小池栄子さん  実姉

   源頼家(19):●  甥

   源実朝(9):●  甥


   北条時政(63):坂東彌十郎さん  実父
   牧の方(-):宮沢りえさん  義母

   北条政範(12):●  義弟

   阿波局(-):宮澤エマさん  実姉

   阿野全成(48):新納慎也さん  義兄

 

  〇梶原景時をめぐる人々

   梶原景時(-):二代目中村獅童さん

   梶原景季(39):●

 

  〇比企能員をめぐる人々

   比企能員(-):佐藤二朗さん

 

  〇三浦党の人々

   三浦義澄(74):●

   三浦義村(-):山本耕史さん
   和田義盛(54):横田栄司さん

 

  〇御家人たち

   安達盛長(66):野添義弘さん

   畠山重忠(37):中川大志さん

   千葉常胤(83):●

   足立遠元(-):●

   八田知家(-):●

   結城朝光(34):●


  〇幕府の文官たち
   大江広元(53):栗原英雄さん
   中原親能(58):●

   三善康信(61):小林隆さん

   二階堂行政(-):●
 

  ○朝廷の人びと

   後鳥羽天皇(21);●

   土御門通親(52):●

   九条兼実(52):●


  ※()内は梶原氏没落(正治二年)時の年齢
  ※●印はキャスト未定

 

鎌倉殿の13人:天下草創・巨星墜つ 編

 

 今回は、第一部の後半・第三・四章 天下草創・巨星墜つ 編(第十九~二十四回 5・6月ごろ放送か)のストーリーを予想してみたい。

 

■第一部(第一~二十四回) ※1~6月ごろ
 第一部は、鎌倉殿(頼朝)・政子夫妻を中心に、鎌倉殿と13人との出会い、そして13人が13人足りえた経緯を描く。

 

 第三章 天下草創(第十九~二十二回) ※5・6月ごろ 

  文治五年(1189)、奥州藤原氏を滅ぼした頼朝は、武家による天下草創の最終仕上げとして、上洛する。頼朝は後白河法皇との会談で征夷大将軍を望むが、法皇はそれを許そうとはしなかった。

 

  第十九回 上洛
   文治六年(1190)正月、奥州で大河兼任の乱が勃発すると、比企能員は千葉介常胤とともに大将軍として派遣される。

   同年十月三日、頼朝は上洛のため、鎌倉を進発した。後陣奉行には梶原景時が任じられていた。途中、尾張の野間で父・義朝の墓に詣でた頼朝は、翌十一月七日、京に入ると、同月九日には後白河法皇に謁見した。同日、頼朝は権大納言に任じられた。

 

  第二十回 日本一の大天狗

   建久元年(1190)十一月、法皇に謁見した頼朝は、九条兼実とも面会し、天下草創のことを語り合う。頼朝は、征夷大将軍を望むが法皇はそれを許さない。同月二十四日、頼朝は右近衛⼤将に任じられる。

   同年十二月一日、右近衛⼤将任官の拝賀式では、北条義時、小山朝政、和田義盛、梶原景時、土肥実平、比企能員、畠山重忠の七人が随兵に選ばれた。同月四日、頼朝は権⼤納⾔・右近衛⼤将の両職を辞すると、同月十四日、京を去った。


  第二十一回 征夷大将軍

   建久三年(1192)三月十三日、後白河法皇が崩御すると、同年七月十二日に、頼朝は征夷⼤将軍に任じられる。翌八月九日、政子が男子を出産する。赤子は千幡(実朝)と名付けられ、鎌倉は歓喜に包まれた。

   その頃、鎌倉殿の家政期間であり、御家人支配の総本部でもある侍所の別当・和田義盛と、所司の梶原景時は互いに反りが合わず、その運営方針を巡って対立していた。

 

  第二十二回 富士の巻狩りと、曾我兄弟の仇討ち

   建久四年(1993)五月、頼朝は駿河国の富士の裾野で大規模な巻狩を行う。その際、曾我祐成・時致の兄弟が父の仇である工藤祐経を殺害する。頼朝死亡との誤報が鎌倉に伝えられ、嘆く政子を範頼が慰める。その時の範頼の言葉が頼朝の猜疑を招き、同年八月、範頼は謀反の科で誅殺される。

 

 第四章 巨星墜つ(第二十三、二十四回)) ※6月ごろ 

  幼くして許嫁を失い、心を病む大姫の入内を頼朝は目論んでいた。頼朝は、兼実の政敵である土御門通親に接近するが、その先には陥穽が待ち受けていた。

 

  第二十三回 建久七年の政変

   大姫入内に寄せる頼朝の野望は、土御門通親らに乗ぜられ、建久七年(1196)十一月、盟友・九条兼実の失脚を招く。翌八年七月には、その大姫を病で失い、頼朝・政子夫妻は悲嘆に暮れる。

   同九年正月、後鳥羽天皇は、頼朝の反対を押し切って、通親の養女が生んだ土御門天皇に譲位し、上皇となって院政を開始する。

 

  第二十四回 巨星墜つ

   建久七年の政変で朝廷内の親暴派公卿を失った頼朝は、兼実に書状を送り、再度の上洛と巻き返しを誓う。しかし、建久九年(1198)十二月二十七日、頼朝は相模川の橋供養からの帰路、意識を失い、落馬する。翌十年正月十一日、頼朝の病状は回復することなく、ついに帰らぬ人となった。享年五十三。

   鎌倉を悲しみが包む中、頼朝の長男・頼家が家督を継ぐ。

 

 
 【配役】

  〇頼朝・政子夫妻と北条家の人々  主人公・義時との関係
   源頼朝(44):大泉洋さん  義兄
   北条政子(34):小池栄子さん  実姉

   大姫(13):南沙良  姪

   源頼家(9):●  甥

   北条義時(28):小栗旬さん (本人)

   北条時政(53):坂東彌十郎さん  実父
   牧の方(-):宮沢りえさん  義母

   阿波局(-):宮澤エマさん  実姉

   阿野全成(38):新納慎也さん  義兄

 

  〇比企尼とその所縁ある人々

   比企尼(-):●

   比企能員(-):佐藤二朗さん

   安達盛長(56 :野添義弘さん

   河越重頼(-):●

 

   源範頼(-):迫田孝也さん
   平賀義信(-):●

   平賀朝雅(-):●

 

  〇三浦党の人々

   三浦義澄(64):●

   三浦義村(-):山本耕史さん
   和田義盛(44):横田栄司さん

 

  〇御家人たち

   梶原景時(-):二代目中村獅童さん
   畠山重忠(27):中川大志さん

   土肥実平(-):阿南健治さん

   千葉常胤(73):●

   小山朝政(-):●

   足立遠元(-):●

   八田知家(-):●


  〇幕府の文官たち
   大江広元(43):栗原英雄さん
   中原親能(48):●

   三善康信(46):小林隆さん

   二階堂行政(-):●
 

  ○宮廷の人びと

   後白河法皇(64);●

   後鳥羽天皇(11):●

   九条兼実(42):●
   一条能保(44):●

   土御門通親(42):●

  ※()内は頼朝上洛(建久元年)時の年齢
  ※●印はキャスト未定