RSA JAPANスタッフの弥生です。
このブログを始めて今日で1ヶ月が経ちました。
いつも読んで下さっている皆様、本当にありがとうございます。
1ヶ月を記念して、RSA JAPAN代表薗田大典のお話をします。
facebookから来て下さっている方は会ったことがある方も多いと思いますが、薗田大典はこんなオトコです。

右のタモさんサングラスが薗田です。
左は南三陸町災害ボランティアセンター長の猪又さんです。
そういえば、1度だけ薗田のスーツ姿を見たことがありますが、その数時間以外はいつもこんな格好ですね。
首都圏から南三陸に移動する新幹線でもスウェット上下です。
猪又センター長も薗田のことを「最初に会ったときも、きったねぇ格好しててさ、どこのニイチャンかと思ったよ」と笑っておられました。
2人が最初に会ったときというのは2011年3月13日です。
震災直後に出会った2人が復旧作業で何をしたか想像できますか?
猪又センター長がベイサイドアリーナを指差しながら
「あのベイサイドアリーナは遺体安置所だったんだよ」
と言ったとき、多くの人間が生涯経験することのない体験を共にした猪又さんと薗田の関係は正に「絆」なんだろうなと思いました。
猪又さんに惚れてアクションを起こし、被災地支援を継続している男が薗田なら、RSA JAPANスタッフはそんな薗田に惚れて一緒に活動をしている仲間とも言えます。
被災地支援に携わっている人を見ていると、リーダーになる人は必ずどこかで生まれ、その人を中心に物事が回っていくように思います。
主観ですが、リーダー格の人はタイプが分かれます。
・目の前にある今必要なことをガシガシ動いて解決していくタイプ。不器用だけど信念のある人
・とにかく頭脳プレイが得意で周囲の人間を適材適所に配置するプロデュース上手薗田は間違いなく前者です。
人使いも荒いというか雑というか足りないところもいっぱいありますが、誰よりもよく動きます。
誰よりも動いているから、
「文句があるならオレより動け」と本気で言います。
誰よりも動く人ではありますが、効率や費用対効果を重視する面もあります。
お金にならないことはやらないということではありません。
薗田が言いたいことは、
アイディアや気持ちも大切だけど、被災地という場所がそれだけで行動して良い場所ではない、やろうとしていることが被災地にとってどれだけ意味があることなのかを一番に考えろということです。RSA JAPANの主なミッションのひとつに南三陸町災害ボランティアセンターとの連携があります。
薗田が行動を起こすとき、必ず猪又さんと意思疎通を行います。
というか、猪又さんに「今月は〇月〇日に行きますねー」と直接電話します。
このやりとりが当たり前だと思っていたわたしは、他のボランティア団体さんが必ずしもボラセンと連携していないと知ったときにはけっこう衝撃でした。
なぜ薗田がボラセンとの連携を大切にしているのかというと、ボラセンが復興の中心になるべき組織だからです。
そもそもボランティアセンターとは何かというと、社会福祉協議会と連携して、ボランティア情報の発信やとりまとめを行う組織。地区町村単位で設立されるものです。
ボラセンとの連携を図らずに各団体で支援を行うことは禁じられてはいません。
しかし、何か問題が起こったときに尻を拭えるのはボラセンでもあります。
実際にボラセンを通さずに起こしたイベントで問題があり、最終的にボラセンを頼ることになった事例もありました。
2013年12月に、RSA JAPANは猪又さんのアメリカサンディエゴ講演のフォローを行っています。
「猪又さんとアメリカ行ってきます」
と薗田から言われたときに、スタッフは、「はーい。いってらっしゃーい」と見送ったのですが、よくよく考えてみると、普通、いち民間団体の代表がボラセンセンター長の講演フォローにアメリカまで行くか?どんだけ信頼されてんだ??ってことではないでしょうか。
これらのことを派手に発信したら、RSA JAPANも目立つ組織になれるんでしょうけど、薗田が嫌うのでfacebookでの活動報告だけに留めました。
被災地支援で目立つ必要は全くありませんが、団体の名が知れると他の団体との連携がしやすくなるという側面もあります。
タイアップイベントや有名人を起用したイベントも名が売れている大きい団体ほどやりやすくなるというのも事実です。
しかし、こういうことも薗田は嫌います。
過去に、有名人を起用したイベントを提案したとき、薗田から一蹴されたことがあります。
「そういうの好きじゃないんで」で、終わりました。
却下の理由がこの一言しか無いんですよ。
ただ、この言葉の奥には「やろうとしていることが被災地にとってどれだけ意味があることなのかを一番に考えろ」が隠れているのです。こんな薗田を中心になんだかんだで今日までちゃんと存続しているRSA JAPANです。
薗田をご存知の方には「ソノちゃんってそうだよね~」ご存知無い方には「なんだか面白そうなヤツがいるな~」と思っていただければこんなに幸いなことはありません。
これからもRSA JAPANと薗田大典をよろしくお願いいたします。
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