はぁ。はぁ。はぁ。
雅紀がぐたっと、
荒く息を吐く。
また、いったか。
可愛らしい体だ。
こんな可愛らしい体に俺は何をしてるんだと、
思いつつ、
やめられない。
俺の筍の形を覚えさせて、
これに溺れてもらうまでは。
「なに、
一人で気持ち良くなってんだよ。」
仰向けに寝転がり、
荒い息を吐きながら、
目を瞑って天を仰ぐ雅紀の頬を
俺のそれで、
ぴた。
びたっ。
手で持って叩いてやる。
「これが見たかったんじゃないのか?
欲しいって言ったのはお前だぞ。
ちゃんと責任取れよ。」
やっば。
こんなことしたら、
もう張り詰めてた緊張の糸がほどける。
一瞬で俺も暴発しちゃいそうだ。
でも、
この顔にそれを放ってまでも、
こいつを可愛がってやりたくて仕方ない。
俺にそんな気持ちがあったことに驚きながら、
雅紀の息が整うまで、
ぺた。
べたっ。
それで頬を叩いてやると、
雅紀が俺の下からうっとりと眺め始める。
「翔ちゃんの舐めていい?
舐めたいぃ。」
手を伸ばして触ろうとする。
おっと、
そんなことされたら、
俺のがアウトだ。
「だめ。
もっといいこと教えてやるよ。
こっちこい。」
今度は俺が仰向けになり、
雅紀を上に乗せる。
「え?もしかして?」
俺が何をさせようとしているのか、
気がついた雅紀が、
いやいやと首を振る。
「無理、無理だって。
入らないよ。
そんなの無理。」
「無理かどうか、やってみなきゃわからないだろ。
初めてでこんな感じてんだ。
いけんじゃねえの。
俺のが欲しいんだろ?
気持ちいいんだろ?」
俺の上で恥ずかしがってた雅紀の顔が、赤く染まる。
さっきのを思い出したらしい。
そして、
「はぁん。」
と、色っぽい息を吐きながら、
俺の天に聳え立つ獰猛な黒い筍を手に取り、
自分のそこにあてがう。
「いい子だ。
ゆっくりでいいから、
おいで?」
雅紀の腰を両手で支えてやる。
「はぃ。」
くぅ。
あふん。
ひぃん。
1ミリ、1ミリ、
ゆっくりと、腰を下ろすたびに、
みし。
めり。
雅紀のひだに俺のがくいこみ、
気持ちよさそうに雅紀の声が上がる。
「はふ。
あぅ。
くぅぅ。」
気持ちよさそうに、
少しづつ、
腰を下ろしていく雅紀の姿。
まるで、
蝶が羽を少しずつ展いて、
羽化するかのように、
雅紀が淫らに変わっていく。
くぅぅ。
たまらねぇ。
俺がもう我慢できない。
雅紀の腰を支えるために、
持っていた両手に力を込めて、
雅紀の腰を俺のそこへと叩きつけるように、
落とす。
「ひっ!
!!!!!」
雅紀の声にならぬ叫びと、
雷が落ちたような衝撃と。
がくん。
雅紀の中が、びくびくと、
震えたあと。
雅紀が気を失って、
俺の胸に崩れ落ちた。
⭐︎つづく⭐︎
ついてきてますか?
大丈夫ですか?
おわらないんです。
翔さんがしつこすぎて。
(←おまえやろ。それは。)
まだ、つづきます。
相変わらず、
コメントは非公開です。
(こんなに、
こういうことばっかり、
書くのも珍しい。
こういう場面
書くのにがてなんですけどね(笑))